転職失敗! 社内生き残りを賭けた根回し!
仕事のミスマッチ、職場のミスマッチ、スキルを磨きたいけどやり方がわからない、キャリアをあげたいけど、やり方がわからない
そんな貴方の強い味方、プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。
F氏とのやりとりを経て、危機感増幅!
今の周囲の人物を整理すると、
・社長: まだ良く分からない。創業者だが、大きな会社のコントロールは不向きっぽい
・副社長: まだ直接話してないが、絶望的に使えないただのオバサンとの情報。大ボスっぽい
・F氏: 直接やりとりをした感じでは、権力大好きで、大ボスの犬っぽい。
・人事部長: 退職が決まっているとはいえ、かなりの切れ者でまだ力も持っているっぽい
・経理部長: もう辞める気マンマン
さて、手駒が少ない中で、いま自分がすべきこと。
再転職
でも、それには時間がかかる。どう考えても、3〜6ヶ月はかかると見るべきだ。であるならば、
その間、ここで生き抜き、もしここで力を付けてやっていけるのであれば、それにこしたことはばい。
であるならば、多分、選択肢は2つ
・再転職前提であれば、次が決まるまでは傘下に加わったような顔をしておく
・この会社で生きて行くのであれば、大ボス小ボスの下では仕事にならないだろう。権力が欲しいわけじゃない。彼らの上、若しくは横に立たなきゃならない。
現状ではどちらを選択すべきか材料が足りない。まだ、
どちらにも行ける
ように準備しておくべきだ。
先ずは、使える期限が決まっている
人事部長
の力を借りておこう。
ということで、人事部長に根回しに行くことにしました。
わたくし: コンコン、失礼しまーす。
人事部長: おお、阿部さん。さあ、入って入って。
わたくし: 失礼しまーす。
人事部長: さあ、掛けて掛けて。
わたくし: 失礼しまーす。
人事部長: どうだい?状況は。
わたくし: それなんですけどね、折り入ってご相談があって参りました。
人事部長: ほう。なんだい?
わたくし: 先ほど、F氏と話をしました。
人事部長: 彼と早速話したのか。どうだった?
わたくし: 凄かったですね。いきなり、取締役会にお前が出席して報告しろと言われたので、全社的な数字の責任を持てる職制ではないわたくしではなく、部長がおやりになるべきではないですか?と言ってしまいました。
人事部長: その通りだな。それで?
わたくし: それでもわたくしにやれというので、指示命令系統も含めて確認しますと申し上げたところ、電話を切られました。
人事部長: 切った!でもまあ、その辺の立ち回りは見事ですね。
わたくし: ありがとうございます。
人事部長: で、阿部さんは僕がいる間に、F氏の指示命令系統から外れた形で仕事が出来るように調整して欲しいってことかい?
心の声: さすがだね
わたくし: 恐縮です。
人事部長: わかりました。ただね、僕はもうすぐ辞める身。力も落ちて来ている。
そこで提案だけど、阿部さんの考えをそのまま社長に伝えてごらん?多分、君が思うような形に出来ると思うよ。社長は良くも悪くもそう言う人だから。
僕の方でも、少し周りに今回の件は伝えておくよ。
心の声: この人、ホントあたまいいなー。こんな人ともう少し仕事がしたかった。
わたくし: わかりました。ありがとうございます。社長に直接話してみます。
また、ご相談に伺ってもよろしいですか?
人事部長: もちろんだよ!すまないね、こんな状況になってしまって。
わたくし: いえいえ。慣れてますから(笑)
次回予告ー!
社長登場!の予定
今回、長かったなぁー。
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