出世するなら急がば回れ? 好業績でも「給料上げない」会社で働くメリットとは Yahooニュースより
仕事のミスマッチ、職場のミスマッチ、スキルを磨きたいけどやり方がわからない、キャリアをあげたいけど、やり方がわからない
そんな貴方の強い味方、プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。
今日も一つ、気になったYahooニュースをお届けします。
こちら。
いいこと、書いてます。
人事コンサルの平康慶浩様という方がお書きになってるそうです。
重要ポイントを抜粋しますと、
・成功したほとんどの経営者は、まず最初に必ず資本の論理でものを見る癖がついているため、好業績でも給料は上げない。
・彼らのもとで働くことは、普通に働いていては得難い、大きな学びを与えてくれます。もしその学びを働く目的にできるのなら、数年間というように期間を定めて、昇給や賞与を目的とせずに働くことは有効。
・一方で、給与をもらう働き方しかしていないと、まず最初に従業員の働きがいとか満足度とかを考えてしまい、会社は立ちいかなくなる。
・今の会社で出世するにも、転職してから出世するにも、あるいは独立したり起業したりして出世するにも、経営者の考え方を身に着けなければならない。
・給与分以上に働くということは、少なくとも、給与以上の売り上げを生み出さなければいけないということがわかります。その上で、自分の給与とその他のさまざまな経費を差し引いても利益が残らなければいけない。
・給与分以上に働くということは、業務を効率化するだけではダメで、仕組みそのものを変えてしまうような取り組みが重要になる。
・今やっている仕事のあたりまえ、に疑問を持つ
・このような段階を経て業務の品質を高め、改善し、売り上げや利益を増やしてゆくことで、みんなの仕事を楽にしながら、あなた自身が出世できる道筋が得られてゆく
ようなことです。
もう少し要約しますと、
・成功してるベンチャー企業では給料アップはなかなか望めないが、修業期間と定めれば得られるものは大きい
・給与以上の働きをしなくてはならず、そのためには今の仕事のやり方に疑問を持って、どうすれば会社の利益につながるかを考えて取り組むべき。
・結果、仕事に対する考え方、スキルがあがり、キャリアを上げる土壌が育成される。
こういうことになるのかなと思います。
特に、
今やっている仕事の当たり前に疑問を持つ。
これが、チョー大事です。
わたしも転職先でよく言われたのが、
当社はズーっとこのやり方ですから。変えられません!
は?なんで?なんでこんな手間暇かけて、
無駄なことやってるの?
だって、ここをこうして、ここからこうゆう資料もらえば、1日作業だったのが3時間で終わるじゃん?
と言っても、
変えられません!
の一点張り。それは変えられないんじゃなくて、
変える気がない
だけ。
そして、どうすれば会社の利益につながるかの
思考を止めているだけ
に過ぎません。
今やってることで、出来ているのかもしれませんが、
それが、全てではない。
その当たり前に思ったことに疑問を持ち、更なる改善を施行し、取り組み、実践して行くことで、自分も考える能力、突き詰める能力、業務改善能力が身に付き、皆が楽になり、残った余力や時間で他の利益を上げる仕事ができるようになり、会社に更なる利益をもたらすようになるという好循環ができます。
そういう修業を若いころに沢山やっておくと、スキルもキャリアも間違いなく上げていけます。
既得権益、過去のしがらみにとらわれず、最優先事項は
会社の利益
そのために、今、何をすべきか。今、やっていることは正しいのか。
いつも?
いつも自問自答しながら、仕事に取り組んでいきたいものです。
以上、プロのサラリーマン育成所 所長の阿部の私見でした。
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