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アリさん「引越社」と「シュレッダー係」に配転された社員、東京地裁で和解成立(職場のミスマッチ) Yahooニュースより

仕事のミスマッチ、職場のミスマッチ、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんな貴方の強い味方

プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。

 

  1.  本日のYahooニュース 人事ネタ
  2. 私見
  3. まとめ

 

1. 本日のYahooニュース 人事ネタ

本日もYahooニュースから人事ネタを一つ、私見を交えてお届けします。

本日のYahooニュースはこちら!

アリさん「引越社」と「シュレッダー係」に配転された社員、東京地裁で和解成立

headlines.yahoo.co.jp

 

弁護士ドットコム様のニュースです。

なぜ、このニュースを取り上げたか?

 

他人事ではないからです!

詳しくは後ほど。

 

記事内容を要約すると、

・Aさんは、アリさん引越社に入社して、営業の仕事をしていた

・残業代が支払われず、かつ、営業の仕事中に車で事故を起こし、自己負担で弁償させられた

・Aさんは労働組合に加入した(ユニオンなのか他の組合なのかは記事に明記ナシ)

・Aさんに対し、会社から辞令が出て、Aさんは営業職からシュレッダー専門に配転された

・Aさんは配転無効を求める訴訟を起こした

・アリさん引越社は「会社の名誉を傷つけた」として、Aさんを懲戒解雇した

・アリさん引越社はその際、男性の氏名と顔写真入りの「罪状」と題した紙(罪状ペーパー)をグループ全店に貼り出した

・その後、解雇は撤回されて、男性は復職したがシュレッダー係のまま仕事を続けていた

・今回、配転無効の訴えに対する和解が成立した

 

ところどころ、情報が足りない気はしますが、結果的に、

 

Aさんはアリさんの営業職に戻ることが出来る

 

ということなのでしょう。

ただ、Aさん曰く、

 

まだ未払残業代の問題など、他にも問題は残っている

 

とのことです。

 

さて、このニュースに関して皆さんは何を思うでしょうか。

 

 

2. 私見

わたくしの私見です。

繰り返しますが、私見ですのでご容赦下さい。

 

わたくしが第一に思ったのは

 

ああ、訴訟という手段を使ったのか。強いな。

 

と、いうことでした。

たしかに、訴訟を起こせば勝てるかもしれない。

そして、社会問題として提起することも出来、こちらの要求を勝ち取ることが出来るかもしれない。

 

でも、その後は?

 

今回は和解が成立して、Aさんはお望み通り営業職に戻れるでしょう。

 

営業職に戻った後も、アリさんで本当に以前のように営業職の仕事が出来るのか

 

わかりません。

 

みなさんもお感じになっているでしょうが、このような会社が

 

営業職に戻したAさんを訴訟前と同じように扱うか?

 

疑問を抱いていると思います。

もしかしたら、Aさんもその点は気づいているのかもしれない。気づいていても、訴訟を起こした。だから、

 

強いな

 

なんです。

わたくしも、チョッと違いますが、会社をクビになっとことがあります。

 

 

nariagarimans.hatenablog.com

 

nariagarimans.hatenablog.com

 

 

わたくしは、会議室に呼ばれて、管理部長と法務担当の二人が座っていました。

そして、その場で

 

クビの宣告

 

今日の記事にもAさんが

 

「人生で初めて。経験したことがなかったので。頭が真っ白になりました。二度と経験したくありません。あのときは、そういう状況に追い込まれて何もできない自分に情けなくて、涙を流しました」と振り返った

 

とあります。まったく同じように、わたくしも

 

頭が真っ白になりました(笑)

 

二度と経験したくありません(笑)

 

わたくしは、自分で言うのもなんですが、

 

いつクビを斬られても、明日からもゴハンが食べて行けるようなスキルを持ち、キャリアを積んできたと自負しています。

 

そんなわたくしでも、やっぱり

 

クビって言われたら、頭真っ白になるって!

 

しかも、アリさんがどうかは存じ上げませんが、わたくしのクビを斬った会社は、クビ宣告をしたその時、

 

訴訟を起こしても良いけど、取れるのは1か月の予告解雇手当くらいだろうし、このままクビを受け入れるなら、転職先を世話しても良いよ

 

と、こう来たわけです。

向こうはね、準備万端整えて、訴訟になっても、本人がわめいても、大丈夫なようにしてから、クビを斬りに来るわけです。

 

一方、こちらは日々の修練はしていても、実際その場になると、頭が真っ白になって、どうしても対応が後手に回ります

 

頭真っ白な状態で帰宅し、翌日から冷静になって考えるわけです。

もちろん、訴訟ということも考えましたよ。

でもね、

 

ご飯食べて行くためには、訴訟に時間を費やすより、まずは飯を食わせてくれるところ、給料をくれるところを探すことが先

 

となるわけですよ。

わたくしは、ある自分を買ってくれている方から声を掛けて頂いて、引き続き失業保険のお世話になることもなく、1週間後には給料をもらってメシを食わせてくれる会社で働くことが出来ました。

 

日々の修練のたまものかもしれませんが、非常に稀なケースだと思います。

 

日が経つにつれ、クビにした会社に対する憎しみは募るばかりです。

訴訟を考えたことも何度もありました。でも、

 

わたくしに声を掛けてくれた会社は、わたくしをクビにした会社の親族が経営者の会社。

 

そこにお世話になってしまえば、訴訟など出来ようはずもありません。

 

それでも、プライドが先に立てば、訴訟を起こすことは出来ますが、わたくしは、

 

そんなメシの種にもならない、くだらないチッポケなプライドは犬にでも食わせろ

 

そんなプライドにしがみ付くくらいなら、奴らを平伏せられるくらいのスキルとキャリアを身に着けろ!

 

その為に、今の会社で必死に働け!

 

と自分に言い聞かせました(笑)

 

 

3. まとめ

話が少し逸れましたが、何を言いたいかと言えば、

 

こうゆうことはサラリーマンをやっていれば、起こりうることだということ

 

を知っておいて頂きたい。

ただそれだけです。

 

Aさんの判断は強くて、素晴らしいことだと思いますよ。

わたくし自身の判断も、良くやったと褒めてあげたいし、褒めてもらいたい(笑)

 

突然、クビ宣告を受けたら、貴方はどうしますか?

 

ご質問、ご相談、いつでもメールください!

pro.salarymen@gmail.com

 

以上、仕事のミスマッチ、職場のミスマッチ、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんな貴方の強い味方

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