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仕事が合わない! 転職時の面接の質問に「正解」を探してはいけない理由 Yahooニュースより

仕事合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんな貴方の強い味方

プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。

 

目次

1. 本日のYahooニュース

2. 私見

3. まとめ

 

1. 本日のYahooニュース

今日も一つ、Yahooニュースから人事ネタに私見を交えてお届けしたいと思います。

本日のYahooニュースはこちら!

 

転職時の面接の質問に「正解」を探してはいけない理由

headlines.yahoo.co.jp

ダイヤモンドオンライン様の記事で、筆者は株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役 丸山貴宏です。

 

ものすごーく要約すると、

 

面接の対応は相手が望む、良い子ちゃんの回答ではなく、自分の考えを自分の言葉で伝えて、自分を知ってもらえ!

 

ということでしょうか。

ワタクシの言葉で要約してしまいました。

 

 

2. 私見

 

これは、仰る通りですね。

仰る通りなのですが、

 

この回答自体が、良い子ちゃんの回答かな

 

と個人的には感じます。

もの凄く、意地の悪い言い方をすれば、

 

面接は騙しあい

 

とワタクシは思っていますし、当育成所の生徒には伝えてあります。

いつも言うように、

 

会社だって面接の時にウソを付くし、隠し事もする。

 

だから、こちらもというわけではありませんが、

 

面接で全ての本心を出すなんて、ないでしょ。

 

例えばですよ、

今の会社よりも給料高いところで働きたい

と思って転職の面接を受けているときに、正直に

 

 

御社は現社よりも給料が良いからです!

 

とは、ワタクシなら言わない。

金で動く奴は、次も金で動くと思われかねない。

 

じゃあ、プライベート優先で残業が少ないところで働きたい、と思っている人が、これまたバカ正直に

 

御社は現社よりも残業が少ないからです!

 

と言えば、こいつは仕事よりもプライベート優先か・・・。と思われかねない。

どちらも言い方で、

例えば、給料であれば

 

今のスキルを御社で発揮し、更にスキルを磨いて御社に貢献し、給料も上げて頂けるよう精進致します!

 

とか、

残業に関しても、

 

昨今、残業を減らす社会になってきており、ワタクシも出来得る限り就業時間内に業務が終わるよう業務に集中し、残業代等経営の負担にならないよう努力いたします!

 

とか。

 

言いよう

 

ですよね。

こんなものは

 

場慣れ

 

です。

 

本当に魂込めた正直ベースで話した方が良いこと、会社もある。

 

ですが、

 

ほぼほぼ入社するために作り上げる回答の方が良い場合もある。

 

我々が最も重要視すべきは、

 

自分自身の夢や希望を叶えるために、その会社に入ることが必要

 

だということです。

その夢や希望を叶えるためには面接

 

ウソ偽りなく、本心だけで臨むのか

大義名分で押し通すのか

 

本心を言って採用してもらえればこれに越したことはありません。

が、

 

本心を言って入れなかったら本末転倒

(その会社が本当に貴方の夢や希望に続く会社であるかどうかは、また別の話ですが)

 

ワタクシが思うに、

 

こちらも場慣れしてくると、相手が人事のプロでも、こちらの言っていることが本心か大義名分かの判断は難しい

 

でしょうね。

新卒相手なら確かにバレバレかもしれません。

人事屋の経験値はもの凄いものがありますから(笑)

 

ですが、我々のようにサラリーマンとして社会で揉まれて、時に巧みな言葉で事態を収束させたことは誰しも一度や二度ではないでしょう。

 

だから、騙しあい

 

なんです(笑)。

 

我々も、相手先企業の情報を引き出さなくてはなりません。

こちらが望む環境、仕事があるのか、自分の夢や希望に続く道があるのか。

相手も百戦錬磨。こちらを欲しければ欲しいほど

 

都合の悪いことは言わないし、オブラートに包む

 

ね?騙しあいでしょ!(笑)

 

お互い、本心と本当のことだけ言いあえれば良いですけど、

なかなかそうはならないですよね(笑)

 

だから入社後に

 

仕事が合わなかったり、会社が合わなかったり

 

するわけですが、それはこちらが本心を言うことで軽減はされるかもしれませんが、なくなることでもない

 

結局

 

面接や情報収集を通して自分がイメージした会社

入社後の現実にどれだけの齟齬がある

 

でしかない。

 

ワタクシはいつも転職の面接においては、

 

まずは、面接を通って内定を取る!

それまでに出来るだけ情報を引き出す!

内定を取ったら、入社するかをそれから考える!

 

面接に関しては、

入社してから、自分の夢や希望を損なわないくらいの大義名分は言います。

 

要は、入社してから嘘つきと言われない程度のことは言います。

 

 

3. まとめ

面接のときは本心でぶつかって行くべきだということは、絶対的に正しい!

 

ただ、キレイごとで渡って行けるほど、世の中甘くない。

 

ということを身に染みて知っているワタクシの私見です。

 

正しいことで勝ち取れれば最高ですが、正しいことを繰り返して報われなかった時、結構しんどいです。

 

ワタクシも、ここは本音で話して大丈夫かなとタカを括って本音ベースで話したら落ちたこと、結構あります(笑)。

 

良くある話です。

 

それでも、正しさに拘るのであれば、その信念やアッパレ!

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんな貴方の強い味方

プロのサラリーマン育成所 所長の阿部でした!