「うろちょろするな!」同僚を怒鳴り、退職に追い込むパワハラ従業員…クビにできる? Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も1つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。
本日のYahooニュースはこちら。
パワハラに限らず、ハラスメントをする人間は後を絶ちませんね。
本旨とはズレますが、
自分はハラスメントなぞしていない!と思っている方。
ハラスメントは自分がしていないというものではなく、相手がハラスメントと感じているかいないか
です。なので、
貴方がしていないと言っても、相手がされていると感じたらそれはハラスメントです。
人に対する気遣いを忘れないようにしましょう。
本旨に戻ります。
記事では、傍若無人にパワハラしまくる社員を解雇できるか?
を弁護士さんが回答なさってます。
結論としては、
“一般的には解雇が有効と判断されるには段階的処分が必要であり、戒告・けん責に基づく始末書作成、それでも改善が見られない場合に、減給、出勤停止、降格等の処分を行い、更に最終手段として解雇処分を行うという流れになります。
労働者保護の観点から解雇が認められるハードルは高く、解雇が1回目の処分では、相当な悪質性がなければ解雇処分は無効と判断される可能性が高いと言えます”
もちろん悪質で、懲戒解雇が可能なケースもありますが、
日本では従業員を簡単に解雇出来ない
こういった現実が、ハラスメントをする人達を助長しているのかもしれません。
だからといって、もちろんハラスメントは放置しておける問題ではないですし、ハラスメントしている本人も会社も、すぐに対応していかなければなりません。
ですが、上述した通り、
ハラスメントをしてる人であっても、会社は簡単には解雇出来ない
ならば、
ハラスメントを受けている人はどうすれば良いのか?
結論から申し上げると、方法は2つ。
・戦う
・その場を離れる
の2択。
我慢するという選択をしてはいけません。
ハラスメントする人が1、2ヶ月でいなくなるとわかっているなら耐えても良いですが、それ以外は我慢する、耐えるという選択は懸命ではありません。
ハラスメントがなくならなかったら、そいつがやめなかったら、いなくならなかったら、貴方は会社に行けなくなってしまうくらいの心の傷を負うかもしれない。
そんな奴のせいで貴方が心に傷を負うことなどない!
我慢はしないで下さい。
なので、選択肢は
戦うかその場を離れる
になります。
個人的には戦うこともあまりオススメしていません。上司や人事に相談しても掛け合ってくれなかったり、相談したがために他のハラスメントを受けたりした例もあります。
会社も取り組んでくれて、ハラスメントしている人に働きかけたり、何らかの処分をしてくれるかもしれません。ですが、
ハラスメントは止まらない
だいたい、そういう奴って、なぜ自分が注意されてるのか、なにがハラスメントなのか、わかってませんから!
何が悪いのかわかってない奴と戦っても、逆恨みされたり、相変わらずハラスメントが無くならなかったりというケースがあります。
時間と労力と心の無駄になることが多々ある
ですからプロサラでは、ハラスメントに合ってしまった場合には
その場から離れる
ことをお勧めしています。
ハラスメントを相談すると、よく、
それくらい良いじゃん、とか、それくらい我慢しなよ、とか
言われますよね。
それくらいって、お前に何がわかるんじゃい!
ということです。
一番最初に述べましたが、ハラスメントは
受けている本人がどう受け取ったか
という問題です。
なので、
周りがどう感じようとハラスメントしてる奴がどう考えてようと
関係ない!
ハラスメントを受けてる人がイヤなんだったらイヤなんです!
程度の問題など関係なく、イヤなものはイヤなんです!
そんなことを解決することに時間と労力を使うのだったら、貴方の夢や希望に近づける会社に動くことをお勧めします。
ハラスメントでお困りの方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
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略してプロサラの阿部でした!