残業は激減、給料は20%UP!「デンマーク型」を目指す会社が進める“働き方改革”とは? Yahooニュース
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略してプロサラの阿部です。
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デンマークの会社ってどんなんだ?
記事の会社の社長がおっしゃるには、
“デンマークは労働時間がすごく短くて午後4時に帰宅し、家族のだんらんの時間が豊富にあります。夏休みは1.5か月程度取るのが一般的で、共働き率も高く、資源もない国なのに日本人の1.5倍の給料が払われています。”
なのだそうです。
こちらの会社さんは
“10年くらい前にさかのぼりますが、大口の取引先がなくなって業績が悪化し、2期連続の赤字となりました。株価は低迷し、取引先からは「保証金を入れないと取引しない」、監査法人からは「もう監査をしたくない」と言われ、社員の離職率が25%に達したんです。”
そこで、社長さんは
“そこで「これまでは社員のことを考えてなかったんだ、社員の幸せが伴った再建をしよう、会社の考え方を根本から変えよう」と思った”
そうで、デンマークの会社を手本に色々な働き方に対する改革を始めたそうです。
改革を始めて10年経ってるそうですが、その成果として
- 50-60時間/月あった残業を30時間/月まで減らし、そこから更に15時間/月くらいまで減らした
- 2019年度までに月額固定給25%、ベア・年収20%アップが目標
- 2年間で女性の管理職比率を倍増させて、政府が掲げる30%目標を今年達成
などなど
会社側は、社員のために働き方を改革することが会社の利益に繋がると色々な施策を打っているようです。
何を言いたいか言えば、
これは社長のお考え、会社側から見た側面ですね。
では、
こういった取り組みをなさっている会社の社員さん達が、実際どう思っているのか
調べてみました。
ある口コミサイトでこちらの会社さんに勤めていた人、勤めている人の声をご紹介しますと、
ポジティブな口コミ
- これまでは手厚くはなかったが(決して希薄だったわけでもない)、大きく改善された。
新卒への家賃補助のほか、財形や死亡保険など、長きにわたって社員の人生に寄り添う制度設計になっており、社員への姿勢がよく分かる。
30代 / 女性 / 企画・事務・管理系
- 定期的な研修や勉強会があるので、他部門のスペシャリストから情報共有をうけることができる。
また、資格取得やスキル向上目的の講座を受講する際に、会社から一律の補助金や受講制度が適用されるなど、個人の成長が会社の成長になるという理解がなされている。
30代 / 女性 / 企画・事務・管理系
- メンバーズでは学び続ける人材を増やす事を目的として、Members Universityを開校致しました。マーケティングの成果を向上させることのできるインターネット人材を育成・輩出し続け、インターネットビジネス界に人的リソース面で貢献しております。
30代 / 女性 / 企画・事務・管理系
中立的な口コミ
- 残業費は支払われるため、残業をすれば普通並みの給与はもらえる。しかし基本給は上がりにくいため、何年も給与が低いまま変わっていないという現状がある。
また、会社全体の人件費を下げるために残業をしないよう呼びかけられ、残業をするためには上司の承認が必要になっている。残業をしたくない人にとってはメリットと感じるかもしれない。20代 / 女性 / 企画・事務・管理系
- 仕事が出来れば、相応の給与はもらえます。 20代でも年収600万程度はもらえます。 また会社的には、WebデザインやITよりもマーケティングに力をいれていると思いますので、こちらの仕事に就くとよりUpが望めます。
20代 / 男性 / IT系エンジニア
- 【昇給システムについて】独自の社員グレード制度があって、グレードがあがると昇給する。
30代 / 男性 / IT系エンジニア
ネガティブな口コミ
- べつに高くない。もっとインセンティブをつけるなどの社員のモチベーションアップになるような施策を取り入れないと、もっともっと人が辞めていくと思う。水準は若手や地方拠点があることもあって決して高いものではない。
30代 / 女性 / 企画・事務・管理系
- 管理職でない平社員は工場の部品として扱われるのでベルトコンベア式な役割の中で全体像も見えず延々同じことの繰り返しな単純なる作業となる。とにかくヌルい社風なので意識を高く保ち続けないと転職した時に文化の違いで目がさめる。
30代 / 男性 / クリエイティブ系
- 研修制度は整っているが離職率が高いので、高い研修を受けても辞めてしまったりする。 会社としてはやってあげてる、という感じが強く、従業員にあっていないのでは、と感じた。
2017年頃 30代 / 女性 / 元社員(正社員) / 企画・事務・管理系
給与や福利厚生系の口コミを集めてみましたが、
口コミサイトでの会社の総合点数は68点でした
面白いですよね。
同じ職場、同じ規則・ルールの中で働いているのに
個人の感じ方は千差万別
この口コミが本当に社員が書いたのか、見ず知らずの第三者や嫌がらせのために書かれている可能性もあるのですが、一応、社員や元社員が書いたと仮定しています。
ここでまた、何を言いたいかと言えば、
我々サラリーマン・ウーマンにとって100%マッチする会社は99%ない!
我々サラリーマン・ウーマンは100人いれば100通りの価値観があるわけですから、全ての人の全ての価値観を満足させる施作はないでしょう。
ですが、
社員のモチベーションを上げるため、社員が働きやすい環境を整えるための施策を打っている会社は尊敬に値する
と、ワタクシは思います。
社員を使い捨ての駒のように扱う会社もあれば、合う合わない別にしてより良い労働環境を整えようと努力する会社もある。
どの会社が自分にマッチするのか、考えて、判断して、我々サラリーマン・ウーマンも職場を選ばなくてはなりません。
職場の悩みもご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
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略してプロサラの阿部でした!