サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

「バブル入行組」は岐路 日本経済に翻弄された銀行員の「天国と地獄」 Yahooニュース

仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。

 

今日のYahooニュースはこちら。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

バブル期に入社した銀行員の処遇、そしてバブル期から現代に至るまでの銀行の苦悩の記事ですね。

 

ワタクシ毎で恐縮ですが、ワタクシはバブル崩壊後の就職氷河期の初期に就職しています。

 

当時の銀行業界の入り口は極端に狭かった!

 

有名大学のトップクラスのゼミのゼミ長クラスしか都銀は採用しないと言われていました。

 

実際、そうでした(笑)

 

ワタクシは、あまり都銀に興味はなかったのですが、都銀のクビを持って地銀や信金を受ければ有利になる!と思い、都銀も受けましたが、

 

まあ、面接さえ受けさせてもらえない

 

そんな中でも50以上の地銀や信金、信組を受けまくって、なんとか1信金だけ内定をくれたのですが...

 

ワタクシの時代はそんな感じですが、大学時代などにお世話になった先輩は結構、都銀に行かれたりしてました。

バブルも崩壊直前でしたが、それでもそこそこの新卒を都銀は採用してたようです。

 

その時に入社したバブル世代、今のちょうど50歳前後の世代が、銀行内でもダブついている

 

そりゃ、そうでしょ

 

AIの進展が遅くて、人間しか出来ない仕事がまだまだ続くようなら、ここまで追い込まれる事はなかったかもしれませんが、

 

嘆いたって仕方ない

 

記事によると、バブル時代は30歳で年収1000万で、周囲から羨望の職業と見られていた銀行員が、バブル崩壊後はドブ板営業。そして、今はリストラに怯えている。

とのこと。

 

記事に対するコメントを拝見すると、そんな銀行や銀行員に対して、

 

仕方ないよね

 

と思ってらっしゃる方が多いのかなと感じております。

 

ワタクシの私見ではありますが、

 

仕方なくこうなったのではなく、なるべくしてなったんでしょ

 

と感じています。

 

バブルを起こし、バンバン融資をして、不動産神話を勝手に作り上げ、以上な社会を作り上げた張本人は銀行

 

とワタクシは思っています。

 

誰かが異常に気がつき、今はバブルだと気がつくと、今度は我先にと貸し剝がし。

そして新規の融資もしない。

 

バブルを勝手に作り上げて、勝手に終わらせ、今度は不況を作り出したのも銀行

 

しかも今度は、不良債権が溜まってヤバいからと、税金が注入される始末

 

いやいや、日本国はなんて銀行に優しいんでしょう

 

そして今や、銀行の本業は融資なのか、ATMや送金の手数料なのか、くらいよくわからない

 

しかも、長い時代の不況や血税投下の状況下であっても、

 

年収はサラリーマン平均のずーっと、ずーっと上

 

ですからね。

開いた口が塞がらない。

 

さて、銀行批判はこれくらいにして、そんな時代を銀行内で生き抜いてきたバブル組に、とうとう居場所がなくなりそうになってきたというお話ですが

 

全く見知らぬ会社に転職するのは、なかなか大変でしょうね

 

まず、

 

銀行の業務は特殊過ぎて汎用性はあまり高くない

 

とワタクシは思ってるんですね。

ドブ板営業などの営業スキルは、他業界とそれほど変わらないとは思うのですが、

 

なにせ取り扱っている商品がお金と信用

 

みたいなものですから、ふつうにモノを買ってくださいのためのプレゼンとかにはならない。

 

よく、銀行出身者で、決算書が読めますって自慢する人や、財務体質を改善します、なんて事を言う人がいますが、

 

中小企業では、そんな机上の話をしたって仕方なく、どうやって仕入れ代金を調達するか、節税対策をするかなどなど、明日を生きる知恵や方法や行動が必要なのに、ポッと出の元銀行員が、財務体質改善のために土地建物を一旦売却してリースバック方式にして...

 

ウチはそういう事を望んでるんじゃないから

 

となったり、

 

大企業でもコンサルタントのような話ばかりしていたら

 

あいつはなんなんだ?

 

となりかねない。

 

じゃあ、どうすれば良いか?

 

個人的な意見でしかありませんが、

 

もし、転職すると決意するのであれば、今までの銀行時代に培った人脈や取引した会社さんをフル活用して、転職先にとって有益な会社や人を紹介したり、銀行屋時代の栄光は捨てて、一から出直すつもりで働く

 

のかなと。

 

プロサラ格言

 

転職したら前の会社の栄光は捨てろ

 

特に銀行の方にはこの格言がとても大事になると思います。

 

今日は個人的な意見で、かなり辛辣に書いてしまいました。

不快な思いをさせてしまいましたら、ごめんなさい。

 

銀行員さんもご相談下さい!

 

headlines.yahoo.co.jp

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部でした!