転職を決めるより前に、現社で考えるべきこと4つ
現職場に不満や不安があって、
先ず転職ありきで突き進んでしまう
とても危険です。
サラリーマン・ウーマンの不安や悩みを解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日もニュース記事を読んでいました。
記事では、実際にバンダイに勤めてらっしゃった筆者さんの部署異動のお話や、その他の方の体験談なども書かれています。
- 1. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その①
- 2. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その②
- 3. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その③
- 4. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その④
1. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その①
なぜ、プロサラでこちらの記事を取り上げさせてもらったか。
いつも申し上げている通り、
転職はリスクが高い!
なにがそんなにリスクが高いのか?
会社がウソをついたり、隠し事をしたりすりリスクを排除できない
会社がウソをついたり、隠し事をする事で、我々転職組が負うリスクとは?
ミスマッチ
残業は少ないと言っていたのに、毎日3時間は残業
提示された月額給料には毎月40時間分の残業代が含まれていた
などなど、良くある話です。
2. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その②
では、このミスマッチのリスクを減らすためにはどうするるべきか?
情報収集。出来れば、現場の生の声。
気になることを面接時や、内定後に確認したりすることはできます。
ただ、面接時の確認や内定後の確認に対する対応は、人事であったり、上司になる人であったり、本当に知りたい現場の生の声ではない。
人が欲しいから採用してるのであって、人事や上司、社長などが本当の事を話してくれてるかなんてわからない。
ウソをついてでも入社してもらいたいのかもしれない。
ですから、プロサラでは、
内定後、退職前に転職先にお願いして1日インターンや食事会などに参加させてもらって、出来るだけ生の現場の声を聞けるようにすることをオススメしています。
そんなの、今は口コミサイトがあるじゃん、と思われるかもしれませんが、口コミサイトは
ウソと真実がごちゃまぜ
なんですね。
辞めさせられた人による悪意の書き込みもあれば、人集めのために社長や人事の指示で良い事を書きこまされたり、社長や人事が自ら良い事を書き込むこともある。
もちろん、本当の生の現場の声もあります。
ですが、
どれがウソでどれが誠か判断つかない
なので、上述したような方法をオススメしているのです。
3. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その③
ここで、そもそも論に戻ります。
そもそも、なぜ転職するのか?
プロサラでは7年後に夢や理想を叶えるために、近づくために、現社で出来ないならば転職も選択肢の一つ
と、言っています。
ここまで硬く考えなくても、少なくとも、現社に不満があったり、ほかにやりたい事があったりするから転職するわけですよね。
ですが、上述した通り、転職はリスクが高い。
なぜリスクが高いか。生の情報が取れない故のミスマッチが起こりやすい。
じゃあ、自分の夢や理想が、現社の中で実現出来そうなら、どうか?
不満や不安が現社の多部署でなら解消されそうならどうか?
しかも、現社内であれば、他部署であったとしても、現場の生の声を直接聞ける。
これは生の声を聞けず起こりうる転職のミスマッチに比べて、はるかに大きいメリットとなります。
ですからプロサラでは転職を決断する前に、7年後の夢や理想をお聞きして、かつ、
その夢や理想は現社では叶いませんか?近づけませんか?もし、現社で実現可能性があるのであれば、先ずは現社内で部署異動や上司に相談してみたらいかがですか?
とオススメしています。
辞めることはいつだって出来ます。
ですが、
ミスマッチが起こりづらいことがわかっている環境下で、夢や理想が叶う可能性をみすみす捨てるのはあまりにももったいない。
とプロサラでは考えております。
ですから、
安易な転職はオススメしていません。
4. 転職を決めるより前に知っておくべきこと。その④
転職は貴方の目的ではないはずです。
今の不満を解消したり、やりたい事をやったり、夢や理想を叶えるための手段でしかないはずです。
現職場に不満や不安がある方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!