銀行員の転職。過大評価は後悔のもと!
メガバンクがリストラとはハッキリ言わずも、AI時代に向けて人員削減に乗り出すと言っています。
安定、高収入の代名詞だった
銀行員も転職を真剣に考える時代
になってきました。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日もニュース記事を読んだのですが、
銀行員だけではなく、我々普通のサラリーマン・ウーマンも参考になる記事でした。
1. 銀行員といえども、転職は楽観視できない
記事によると、
”メガバンク出身者は転職マーケットでは概して人気だという。
「新卒時点でそれなりの競争を勝ち上がってきているので、ベースのポテンシャルが高い。体育会系な組織文化の中で目標をきっちり達成する力が鍛えられている。最低限の財務経営の知識を持ち、中小企業の経営者とも対等に話ができるだけのコミュ力があるというのが高評価の理由です」“
なるほどですね。
確かに、銀行屋さんは難関の就職活動を勝ち抜くというポテンシャルを持っており、かつ、自分が若くても経験が浅くても、社長や部長などの百戦錬磨の強者達とコミュニケーションをとって仕事をしていくという能力などは、評価されますね。
しかし、記事では
”しかしメガバンク出身だからといって、安心はできない。大浦さんによれば、ポテンシャルだけで売り込めるのは30歳前後までだ。
「40歳を超えてくると独自の人脈やマネジメント経験、または、専門性の高い技術や能力がないと、外部マーケットに出ても厳しい」“
”「相談に来るミドル層の7~8割は、慣れないキャリア探しで迷走している」と語る。
「転職活動で戸惑う人ほど、転職先に求める条件が厳しかったりします。『年収1千万円以下や転勤はNG。やってきた業務が生かせる分野以外は考えにくい』などと狭めすぎると、候補企業がほとんどなくなってしまいます。大企業の風土に長くいた人ほど、中小企業やベンチャーの相場観がわからないので、そのまま外に出てしまうと非常に危険。まずは会社に残りながら外部の情報を集めるなど準備をしたほうがいい」“
とのことです。
2. 銀行員が転職を考える時に知っておいた方が良いこと
そこで、大事なのは、プロサラ格言
次が決まるまで今の会社は辞めない方が良い
そして、
自分の望みに100%マッチする会社は99%ない
という現実を受け入れるところから始めるべきだとプロサラでは考えています。
自分ではあれも出来る、これも出来る、だからこれだけに報酬、待遇が欲しい
と思っていても、
それを実際に評価するのはマーケットであり、転職先です。
だから、記事では
”自分の市場価値を客観的に測定できずに、自己の強み・弱みを勘違いしたまま突っ走ってしまう人。何十社と応募をしても書類選考すら通過できず、失業期間だけが長引いてしまうケースもあるという。“
です。まさに、こんな状態に陥ってしまいます。
ですから、
”逆にミドルでも成功するのは、これまでのキャリアを棚卸しし、自分にとって大事なこと、やりたいこと、成し遂げたい仕事がはっきりしている人。そのために学び直せる人。再出発する時点でいったんは年収が下がることを受け入れながら、実績を高めて前職以上の年収を目指す人。“
プロサラ格言
7年後の夢や理想を掴め!
リスクを負わなきゃリターンもない!
まさに、記事で仰る通りで、
自分が出来る仕事を棚卸しして、自分の市場価値を客観的に見積もり、その上で、自分がやりたいこと、たどり着きたい理想に、リスクを負って進むべき
とプロサラではお伝えしています。
3. 銀行員じゃなくても、転職を考える時は...
そして、気をつけるべきは
プロサラ格言
転職したら前の会社の栄光は捨てろ
そして、次に
やらない、やれない理由を探したってしょうがない。やる理由があるならやってみろ!
最後に
腹をくくれ!覚悟を決めろ!
となります。
今日の記事は銀行屋さんを題材に書かれてますが、書かれていることは、我々普通のサラリーマン・ウーマンにも言えることだと、ワタクシは思いました。
現状に悩み、迷っているサラリーマン・ウーマン。ご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!