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サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

理想の自分になるための転職。それこそが、転職の本当の意義ではないか。

プロサラ基本格言 4番

 

基4. 7年後の夢や理想を掴め!

 

プロサラの指針の一つでもあります。

 

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併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

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略してプロサラの阿部です。

 

今日読んだニュース記事ですが、

 

netallica.yahoo.co.jp

 

何が言いたいんだろう、というコメントも散見されるのですが、書いてあることは参考になります。

 

 

 

1. 劣等感は理想の自分と表裏一体

概要を抜粋しますと、

 

  • Oさんは25歳、関西の私立大学を卒業後、都内の中堅日系消費材メーカーで営業として勤務
  • Oさんの会社は優良企業ではありましたがBtoBの企業だったため、一般の人で知っている人はあまりいません
  • 知名度が低いことにOさんは非常に不満でした
  • Oさんは「必ず、誰でも知っている上場企業に転職してやるー!!!」という野望を抱くようになった
  • そして、転職活動を始めたが、未経験のマーケティングの職種で応募していたので、面接にたどり着く前に、書類で落とされてしまう
  • Oさんは「上場企業が採用するのは高学歴の人ばかり……私の学歴が低いから、採用されないんだわ……」と自分の学歴を恥じ入り始めました
  • 学歴コンプレックスを覚え始めたOさんは「学歴をカバーするためには資格をとらねば!」と公認会計士の勉強を始めた

 

とまあ、こんな具合です。Oさんは、まだ公認会計士資格も取れていないし、転職も出来ていないそうです。

 

Oさんのことはさておき、この記事で大事なことは

 

上場企業に転職したいOさんが抱えていたのは強い劣等感

 

と言っています。

 

そして、

 

劣等感は外的要因を変えてもなくならない

 

とも言っています。

 

これは確かに、そうなのかもしれないと思いますね。

 

人間なんて、少なからず程度や対象は違っても劣等感を抱いたりするものですね。

 

記事のOさんの件は、実際に上場企業に入社出来たけれども、他の劣等感を抱くようになったという例にすればわかりやすかったと思います。

 

また、記事で残念なのは、

 

じゃあ、劣等感とどうやって向き合うか、上手く書かれていない。

 

記事では、

 

“外的要因では劣等感はなくなりません。自分の外側をいくら取り繕っても、心の内側と向き合わなければ、いつでも暗い影は追ってきます。”

”Oさんが、上場企業に転職したかったのは、きっと大企業に就職すれば誰からも認められる素敵な自分(理想の自分)になれると信じていたからでしょう。

しかし、素敵な自分(理想の自分)というのは、上場会社に入ったから、難関資格に受かったから、そういった一発逆転的なものでなれるわけではありません。日々の生活や日々かかわる人をおろそかにしていたら、絶対にたどりつけないものです。

毎日、毎日、少しずつ何かを積み重ねていけば「みんな」が認める素敵な自分(理想の自分)にはなれないかもしれませんが、「自分」が認められる素敵な自分(理想の自分)にはなれるはずです。“

 

んー...キーワードは「素敵な自分」で、素敵な自分になれれば劣等感はなくなる...のか...

全てカッコ書きを入れましたが、

 

この方にとっては、素敵な自分=理想の自分

 

なのではないでしょうかね。

 

劣等感を抱いているということは、劣等感の逆側に「理想の自分」が存在する。

 

とプロサラでは考えています。

 

2. 不満や劣等感からの転職はおススメしない

ワタクシの私見を書かせて頂きます。

 

劣等感も不満から派生する感情だとワタクシは考えます。

 

プロサラでは、

 

不満(劣等感)を解消するための転職はおススメしてません。

 

不満解消の転職は視野が狭くなり、ミスマッチを起こしたり、他の不満が出てくるからです。

 

プロサラ格言

 

不満があるのは理想があるから

 

 ですから、劣等感を消すために転職するのではなく、

 

  • 自分は何に対して不満(劣等感)を抱いているのかをまずは理解する。
  • その不満の裏側には、こうありたい、こうなりたり、などの理想があることを理解する。
  • 理想に近づくため、辿り着くための転職をする

これこそが、転職の本当の意義ではないかと考えています。

 

 

3. まずは理想の自分とは?を考えましょう。 

もっと自分の不満を深掘りして、裏側にある自分の理想を理解すれば、前向きに、視野も広い転職が出来る可能性が出てきます。

 

最後は覚悟を決めねばなりませんが。

 

記事で仰っているところの、

 

「素敵な自分」とは、ワタクシが言っている「理想」のことなのではないかと勝手に解釈しています。

 

ただ、記事で言うところの、上場会社に勤めることが、Oさんの理想(素敵な自分)ではないと思うんです。

 

ここからが、大事なことですが、プロサラでは最も深掘りします。もし、Oさんがプロサラに相談にいらしたら、

 

なぜ、上場会社に勤めたいのか?

 

合コンとかでチヤホヤされたいから。

 

なぜ、合コンでチヤホヤされたいのか?

 

結婚を意識してるから、ステキなパートナーに出会いたいから

 

じゃあ、ステキなパートナーとはどんな人?

 

こんな感じでドンドン深く掘り下げて、「理想」を具現化していきます。

 

そして、理想に至るのに上場企業への転職が最適とご自身が判断なさった時には、

 

GO

 

です。

 

ワタクシが考えるに、最も大事なことは

 

理想の自分

 

これを考え、見つけることです。

 

悩んでいる方、ご相談下さい。

 

coconala.com

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、

 

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