転職のミスマッチ。第二新卒に限った話ではない!
新卒者の3割が入社後3年以内に転職すると言われている昨今。
夢や理想を持って入社したにも関わらず、ミスマッチと感じて辞める方もいるでしょう。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント。
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
ニュース記事で既卒・第二新卒の方々に関する記事を読みました。
ニュース記事はこちら。
1. 「既卒」と「第二新卒」の違いは?
「既卒」と「第二新卒」に焦点を当てた記事です。
ワタクシも既卒と第二新卒の違いに関して深く考えたことはありませんでしたが、記事では
既卒
“概ね卒業後3年以内までが既卒と見られる事が多い。
既卒者の中には「在学中に内定を獲得したが就職せずに卒業した」という方もいれば、内定がないまま卒業したという方もいる。”
第二新卒
”一般的には「一度就職した経験がある」人材を指します。
こちらも概ね3年未満で離職・転職を行う場合に第二新卒と呼ばれるのが一般的。“
なるほど。スッキリしますね。
記事によると、企業によっては若い人と採用する際に、
既卒のみOK
第二新卒のみOK
両方OK
と対応が別れるようです。
理由としては、
就業したことがある
ことが
メリットにもデメリットにもなる。
企業側の捉え方としては、
既卒のみOK
まだ何処にも就職したことがない。
→ 自分の会社で一から経験を積んでもらって育てることが出来る。
金も時間もかかるが、それだけのメリットを会社は享受出来る。
第二新卒のみOK
すでに何処かで就業したことがある
→ 既に社会人としての素養や訓練は出来ているので、社会人としてない基礎の部分は飛ばして、仕事から入れる。
社会人としての基礎部分に関する研修などの金や時間を削減できる。
企業によっては、第二新卒を採用することに二の足を踏む理由の一つとして、記事では、
”「短期間で1社目を辞めた人材なんて…」と思ってしまう経営者も中にはいらっしゃるかもしれませんが、1社目で失敗したからこそ自分にとって合う会社・合わない会社を理解できた人材もいるでしょう。重要なのは一社目で何がどうミスマッチだったかを把握することで、それができるならば第二新卒は新卒採用よりも高い定着率を実現することも可能なのです。“
確かにそうですね。
2. 転職のミスマッチ
そして、この考え方は、
第二新卒に限らず、一般の転職組にも言えること
だとワタクシは思ったわけです。
転職希望者には、100人100通り、転職する理由があります。
中には、周りから見れば「え?そんなこと?」と思う理由で転職する人もいます。
ですが、価値観は人によって違いますから、周りの人が「そんなこと?」と思ってしまうようなことでも、
本人にとっては絶対に譲れないこと
もあります。
会社と転職者の間で生まれるミスマッチは、100%なくなる会社なんてないとワタクシは思っています。
プロサラ格言
転2. 自分の望みに100%マッチする会社は99%ない
ですから、享受出来ること・出来ないことを、転職前に良く良く面接等を通して確認しておくべきだと、プロサラの相談者さん達にはお伝えしています。
例えば、
残業はしたくないなら、本当にないのか良く調べる
就業時刻前の全体朝礼は納得いかないと思っているなら、内定後入社前に再度確認する
などなど。
ある程度のミスマッチは防ぐことが出来ます。
3. 転職の最後の決め手
ですが
それでも転職では想定外のことが起こる
と思っておくべきです。
例えば、前社では着替えの時間は就業時間に含まれていたが、転職先では着替えの時間どころか、テーブル拭きも就業時間前にやっておくことを強制される
とかね。
入社してからしかわからない、気づかない事もあります。
ですから、
プロサラ格言
基6. 腹をくくれ!覚悟を決めろ!
とプロサラではお伝えしています。
これは
転職後に想定外のことが起こったとしても、一旦は受け入れる覚悟をしておくべき!
ということです。
転職組だけでなく、既卒、第二新卒の方がにも通じる考えかもしれません。
お悩みの方、ご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、
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併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント。
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略してプロサラの阿部でした!