社長に意見するサラリーマン。言わなければならない事!
サラリーマン・ウーマンをしていれば、誰しも社長に進言したり、社長に意見するのはなかなか難しい。
でも、会社のことを考えると…。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント。
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
書籍の紹介の記事ではあるのですが、少しだけ書籍に内容にも触れている記事がありました。
ニュース記事はこちら。
1. 社長に意見する、言いたいことと言わなければならないことの違い
サラリーマン・ウーマンとしての、
会社の中での「立ち方」
のようなものを書いている書籍だと思うのですが、記事では
“ミーティングなどで同僚に否定的な発言をせず、常に褒めたり同調したりする人を「一見すると利他的な“善人”だが、実は他人から好かれたい利己的な八方美人。組織にとってマイナスの存在になり得る」”
善人とはどんな人か、悪人とはどんな人か、に関しての記載は無いので、それは置いておいたとしても、
プロサラの考え方に近似している
ことも多いので、少しご紹介していきます。
“「経験が浅い人や、思い込みで発言する人にも丁寧に対応する必要があり、コミュニケーションが非効率な環境だ」と指摘。ビジネスは真剣勝負の場であるため、安直な発言が許されない厳しい環境こそが社員の成長につながる”
そうですね。
ビジネスは真剣勝負の場
です。
一つ一つの発言、行動が重要な意味を持つことが多々あります。
プロサラ格言
仕11. 言いたいことは言うな。言わなければならないことを言え!
よく、
言いたいことは言いなさい
という上司や職場があったり、
言いたいことが言える風通しの良い職場が良い
と言っているサラリーマン・ウーマンを見たり聞いたりします。
プロサラでは
言いたいことを言うことがビジネス上良いことととは思っていません。
100人いれば100通りの考え方がある通り、
ビジネスにおいても多様な考え方があります。
それは良いことです。多様な考え方からビジネスは発展して行くものだと思います。
しかしながら、
論拠も根拠もなく、単なる主観であったり、記事のように思い込みでしか無い言動は、時に混乱を起こし、時に方向を見誤らせることもある。
単に、言いたいことを言うということは、幼稚なことであり、決して本人にもビジネスにもプラスにはなりません。
ですが、仕事をしていれば、
言わなければならないことが出てきます。
論拠、根拠が自分の中で昇華されており、揺るがない想いがあることであれば、それは
言わなければならないこと
そして、
言わなければならない事は、言わなければならない
2. 社長に対する意見であっても、言わなければならない
これがとても大事なことです。
例え、それが一番上司であろうと取引先であろうと、
言わなければならないのであれば、言わなければならないんです。
プロサラ格言
仕12. 社長の言った通りにすることが社長の夢を叶えるということではない
言わなければならないのは、社長に対しても同様です。
社長の言っていることが、必ずビジネス上正しいとは言い切れません。
我々と社長の考え方が違うのも当然にあり得ることです。
立場も責任も異なる。
違って当たり前なんです。
でも、だからこそ、貴方の考えに論拠があり、想いがあるのであれば、例え社長の意見と異なっていたとしても
言わなければならない
3. ただし!言った後の社長の決断には…
そして、その後に大事なのは
言わなければならないことを言って、それで結果として、自分の言ったことと違う方向に進むと会社や社長が決めたなら、
それに付き従うのがサラリーマン・ウーマンである
ということ。
言わなければならないことを言うのも、我々サラリーマン・ウーマンの仕事です。
なぜなれば、
その言わなければならないことは、会社の利益を重んじてのことであるはずだからです。
しかし、決定事項は違う方向だった、違う結論だった。
その場合には、その決まった方向性、決定事項こそが会社の利益になるのですから、その決定事項に付き従うことが会社の利益になります。
ですから、
今度は付き従うことが我々の仕事になります。
と、プロサラでは考えており、お伝えしています。
記事でも最後に、
‘ビジネスは真剣勝負の場であるため、安直な発言が許されない厳しい環境こそが社員の成長につながる“
と言っています。
4. 言い方には気を付けましょう
ワタクシの個人的な話ですが、ワタクシは執拗に進言すぎて、クビになりました。
言い方、やり方には注意を払いましょうね!
サラリーマン・ウーマンとして悩んでいる方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント。
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!