ウィル・スキル・マトリクス/ なぜ、みんな同じ方向を見て授業を受けるのか?
授業や講義を受ける時の状況には
意味があった!
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日はニュースで得た知識をご紹介します。
今まで全くワタクシも疑問に感じた事もなかったのですが、
学校の授業や企業研修って、やり方は同じで、
先生が教壇に立って、生徒が前を向いて聴講する
っていうスタイルですよね。
あのスタイルがなぜ、定着しているのかというと、
“あのスタイルは産業革命時代のイギリスで生まれました。少ない人数で、多数の労働者を一斉に教育するために設けられたものであり、明治期に日本にも導入されました。”
だそうです。
なるほどですねー。
ではなぜ、全員が同じ方向を向いて聴講するスタイルなのかと言えば、
“そのほうが、一時に監視できるからです。多くの職場がこの形でレイアウトされているのも同じ理由です。
言い換えると、何もしないでおくとサボるから、見張っていないといけないわけです。当時は、勉強どころか読み書きができない人が多く、「学校に行く暇があったら働け」という時代です。知識レベルも学習意欲も著しく低かったのです。”
いやいや、なるほどです。
しかしながら、現代社会のサラリーマン・ウーマンは、一方的な聴講スタイルの研修では、物足りない、つまらないと感じる方も多いと思います。
ワタクシもそうです。
初めて見聞きする話ならともかく、ある程度素養があったり、聴きたいポイントだけ聴ければ後は聴かなくてもOKと思う方もいるでしょう。
そこで登場するのが
ウィル・スキル・マトリクス
この表は、
どういったタイプの人にはどういった指示・指導が適切か
を表しています。
縦軸が「やる気」
横軸が「スキル」
です。
「やる気」は上に行くほど高く
「スキル」は右に行くほど高い
言葉で纏めると、
「やる気」低、「スキル」低 → 命令する
「やる気」高、「スキル」低 → 指導する
「やる気」低、「スキル」高 → 着火する
「やる気」高、「スキル」高 → 委任する
イヤイヤ、なるほどですよー。
従前から行われている研修方式は、
「やる気」低、「スキル」低 向きの方法だったんですね。
記事では、個々に合った指導方法を取り入れていない弊害として、
個々のスキルが育たず、外では通用しないサラリーマン・ウーマンになってしまい、容易に転職できないようになり、何を言われても今の会社にいるしかなくなる
と仰っています。
プロサラではお伝えしています。
プロサラ基本格言3番
基3. スキルを磨け!キャリアを上げろ!
研修、自己啓発、自己研鑽。
どのような手段、方法を用いても、我々サラリーマン・ウーマンはこの資本主義社会の中で生きて行かねばなりません。
スキルやキャリアが無ければ、現代資本主義社会で生きていくのは非常に困難になります。
国も会社も、我々サラリーマン・ウーマンを守ってはくれない。
我々は自分で自分を、大切な人を守らなければならない。
そのために、スキルやキャリアは我々サラリーマン・ウーマンにとって必須の武器であり防具であるとプロサラでは考えています。
スキルを磨きたい、キャリアを上げたいサラリーマン・ウーマンもご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!