日本版オーネット とは?転職活動はどうなる?
アメリカのでは政府が運営する
オーネット (o-net)
という求人を探すことが出来るWebサイトがあります。
今日のYahooニュースで、日本政府も日本版のオーネットの導入を検討しているとのことです。
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併せて転職16回、サラリーマン・ウーマンのコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
最初にお断りしていますが、上記の日経ニュースサイトは有料ですので、無料部分だけ読んで頂ければと思います。
日経をお読みの方は今日の朝刊に詳しい記事があります。
1. 日本版オーネットとは?
記事によりますと、
“国内の転職市場を活性化するため、厚生労働省が経済産業省と連携して2019年度にも無料職業情報サイトを立ち上げる。転職希望者や大学生らが自身の関心やスキルなどを入力すると、約500職種の中から適職の候補を提示する仕組み。年収などの客観的な数値のほかに仕事に求められる課題なども示し、就職先で多くの人が定着できるように後押しする”
という事だそうです。
このシステムは、「日本版オーネット」と呼ばれていて、「日本版」ですから元の参考にしているシステムは米国政府が提供している「オーネット」という職業情報サイトだそうです。
日本版オーネットは、転職希望者などが、
・身につけた技術
・保有資格
などの情報を入力すると、その人に向いていると判断された職業や詳細が提示されるのだそうです。
加えて、「オフィス街で働きたい」などの条件を加えることも可能だそうで、かつ、
地域や企業規模ごとに平均年収や必要な知識や技術、労働条件などを網羅的に提示してくれるようです。
AIを使って、さらに使いやすいサービスを取り入れることも検討されており、
仕事を探す人が希望する職業にどのような課題があるかも示してくれるそうです。
と、まあ要約するとこんなことが書いてあったわけです。
2. 日本版オーネットが導入されると、転職活動はどうなるか?
なぜ、このような記事を取り上げたか。
最近の相談者さんの傾向として、
夢や理想は見つかったが、じゃあ、そこに行き着くために、今、何をすべきかがわからない
という方が相当数いらっしゃいました。
プロサラ基本格言 4番
基4. 7年後の夢や理想を掴め!
で、色々質問して、ご自分と向かい合って対話をしてもらって、何度もワタクシよやり取りをして、更に深掘りして、ご自分の夢や理想を掘り出してもらいます。
ここまでは時間をかければスムーズに行くのですが、
じゃあ、今、何をすべきか?
になると、止まってしまう。
そんな時におススメしているのは、
具体的な業種・職種で自分が働いている事を想像してみる事
なんですね。例えば、
紙の左側に業種(自動車メーカー、服飾販売、スーパーマーケット、運送業、などなど)
紙の右側に職種(営業、総務、人事、経営企画、SE、などなど)
を思いつく限り、ネットで調べる限りを書き出してもらって、一つ一つ自分がそこで働くことによって夢や理想に近づけるかを想像してもらいます。
なかなか根気のいる、結構キツイ、自分と向き合う作業です。
「日本版オーネット」があれば、この作業をもう少し楽に出来るかな
と思っただけなんですけどね。
自分の思考や好み、出来るだけ詳細な条件を入れると、AIやコンピューターが自分に適した業種、職種の提供をしてくれるかもしれません。
自分の将来の方向性は見えているけれども、いざ、どんな仕事をすべきかと悩んでいる方には良いかもしれませんね。
3. 職種の決め方
ワタクシなんかは、貧乏だったんで、金の仕組みが知りたくて銀行屋になって、やっぱり金の近くに居たいからと経理屋になったという簡単な同期で、今まで生きていきました。
経理屋や管理屋が自分にとって本当の天職かどうかはわかりません。
営業と経理と管理全般しかやった事ないので。もしかしたら、ほかに天職があるのかもしれない。
でも、そんなこと言ったってしょーがない。
知らないし、経理の道を進むので精一杯だったし。
結局は、自分が納得してれば良いのではないかと思うんですね。
その仕事が合ってる、合ってないなんて、自分にしかわからないし、周りに合ってるとか合ってないとか言われてどうなるものでもない。
周りに言われて自分が合ってると思えばそれで良いし、周りに言われて自分が合ってないと思ったなら合ってないんでしょ。
結局、周りに何を言われても、合う合わないを最終ジャッジしてるのは自分自身
という事です。
だから、自分を信じて進めば良い。
もし、道を変えたくなったら、この職は合わないと思ったら、変えてみれば良い。
プロサラではそうお伝えしています。
悩んだり、迷ったりしたらご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
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略してプロサラの阿部でした!