転職の際の職務経歴書。何を重視して書くべきか、お教えします。
転職活動を始めると、必要になってくる
職務経歴書
プロサラでは
書類選考で自分をアピールするための、非常に重要なツール
と位置づけています。
今日は、ニュースにも載っていたので
転職の際の職務経歴書を書く際に、何を重視して書くべきか
をプロサラの経験に基づいてお話します。
今日のYahooニュースはこちら。
1. 転職活動における職務経歴書、履歴書の重要性
“パーソルキャリア株式会社の調べによると、
2017年下半期の転職成功者の平均年齢は32.1歳、
2007年下半期の平均年齢は29.1歳、
過去10年間で3.0歳上昇した”
“ミドル層の転職成功者が増加している背景について同社は、即戦力採用や業界経験や管理職経験にとらわれないミドル層採用などの「採用ターゲットの変化」、定年退職の年齢引き上げに代表される「人事制度の変化」など”
転職は若い世代だけではなく、ミドル世代にも徐々に拡がっているようですね。
“また、株式会社オールアバウトとRIZAP株式会社の転職活動に関する共同調査では、”
“転職を成功させるために在職中から取り組んでいたことを複数回答で聞くと、年収600万円以上では
「職務経歴書・履歴書の整理」(55.9%)
「業界・職種研究」(44.1%)
「スキルアップのための学習」(38.0%)
の順で多かった。
年収400万円以下では
「職務経歴書・履歴書の整理」「転職サイト/職業案内所への登録」(44.5%)
「友人・知人への相談」(27.3%)
「業界・職種研究」(25.5%)
の順で多かった。”
なかなか面白い結果ですね。
ですが、確かに
職務経歴書はとっても大事
なんだとワタクシは思っております。
結構、大事なのは履歴書でしょ?
と思ってらしゃる方もいらっしゃいますが、ワタクシにとっては
履歴書: 事実のみの記載
職務経歴書: 自己アピール
だと思っています。
なので、プロサラでも独自の(というか、ワタクシが数々の転職経験の中で様々な方にアドバイス頂いて完成させた)職務経歴書をご要望の方には雛形としてお渡ししています。
2. 職務経歴書で何を重視して書くべきか
プロサラの職務経歴書の最大の売りは、
最初のページで、その方が何が出来るか、何がしたいか、がわかる
点にあります。
一般的な職務経歴書は、職務概要から始まって、直近の就労会社から順番にどんな仕事をしていたかをズラズラと書いていきますね。
そう、ズラズラとです。
プロサラの職務経歴書は、
まず、自分が出来ることを一目でわかるようにしてあります。
よく、
「私は何も特殊なことは出来ないし、言われた事をやってるだけなんで、書けることがないんです」
てな事を仰る相談者さんがいます。
いえいえ、そんなことはありません!
社会で、企業で、サラリーマン・ウーマンとして働いたことがあるという事は、必ず仕事をしていた、会社の利益になる事をしていた
ということです。
そこで、自分の仕事は何をしていたか、どんな事をやって会社に貢献していたのかを振り返って、棚卸しする作業が必要になります。
自分を客観視する第一歩ですね。
そうすると、自分が目指す夢や理想に辿り着くのに、不足しているスキルやキャリアも見えて来たりします。
そうなって来ると、次の会社で目指すべきものは、夢や理想に辿り着くために必要なスキルやキャリアの習得なども考えられるわけです。
もちろん、夢や理想にたどり着くのに、スキルやキャリアが必要でないケースもあります。その時は、今の武器で戦ったり、違う武器を身につけたり、していくわけですが、
まず、先方に自分が出来ること、会社に貢献できる事を一目でアピール出来ることの優位性は高い
求人している会社は、沢山の応募書類に目を通します。
そこで、最初の1ページに出来ることが纏まっている、何をやりたいか訴えている職務経歴書が目に留まれば、会社が必要とする人材か一目でわかります。
転職へに第一歩は、まずは求人先の人事担当者の目に留まることです。
全てはそこからです。
どんなにスゴイ、スキルやキャリアを持っていても、人事担当者が気がつかなければ先には進めません。
3. 職務経歴書を書く時の注意点
余談ですが、ウソ書いたり、あまり脚色し過ぎたりはしない方が良いです。
転職は転職することが目的じゃあありません。転職に何を得るかが大事であり、その得るものこそが目的です。
ですから、転職できりゃイイって方へはプロサラではアドバイスは出来ません。
ミスマッチが起きたり、転職したのに仕事が噛み合わないとか起こることは、貴方にとっても会社にとっても
悲劇です
転職すべきか否か、どうゆうことに注意して転職すべきか、どうやって転職するか、転職してからも上手く適合できるか
併せて16回転職して、17社知ってる我々だからこそのコンサルティングだと思っています。
興味ある方は、ご連絡下さい。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消したい!
併せて転職16回、サラリーマン・ウーマンのコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!