転職のミスマッチ。AIで転職のミスマッチは解消されるか?
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回、サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。
今日のYahooニュースはこちら。
記事を要約すると、
会社が応募者を採用する時には、ミスマッチを起こさないように、今までも最新の注意を払ってやってきたが、非効率であったし、それでもミスマッチは起きていた。
これからは、AIを駆使していくことで、もっと効率良く、ミスマッチが起きない転職が進んで行くだろう
ということを仰ってるとワタクシは解釈しました。
確かにねー、我々サラリーマン・ウーマンにとって、転職する時の最大の危惧は
ミスマッチ
ですよね。
では、ミスマッチとは何か?
単純です。
企業が求めているモノと我々が求めているモノが一致してない。マッチしていない。
ただ、それだけのことです。
ただ、それだけの事なのに、就職・転職のミスマッチは起こり続けている。
なぜ、起こり続けており、なくならないのか?
ワタクシ個人の私見ですが、
会社も転職者も腹を割らないから
でしょうね。
いつも申し上げていますが、
プロサラ基本格言 2番
基2. 会社はウソをつく!
これは、本当にウソをついたり、隠し事をしていたり。
イイところや欲しい人材像が前面に出して来ますが、俗にブラックっぽいところは話しませんよね。
ですが、転職希望者も同様に、自分の良いところ、推しのスキルやキャリアは全面に出しますが、弱いところやイヤな仕事、環境などは話せずにいたりします。
これではミスマッチがなくなる事はないですよね。
人と付き合うのに、相手が異性であれ同性であれ、時間をかけてお互いの良いところも悪いところも知っていき、深い仲になるか、表面上のつ付き合いになるか、我々は自分で判断していきます。
しかしながら、転職は
会社側が提供してくれる情報は、ホームページや求人案内、そして面接官とのやりとり、数個の質問だけ
転職者側が提供するのは薄っぺらい2、3枚の職務経歴書と履歴書、あとは面接を通しての表面的な受け答えだけ
お互い、それしか情報を提供できる時間も環境もなければ、そりゃあミスマッチが起こるって話なんだとワタクシは思うわけです。
だからせめて、転職者側に立って、成功も失敗してきた我々プロサラがお教え出来る事はお教えして、出来るだけミスマッチなく、ステキなサラリーマン・ウーマンライフを送って頂きたいと思っています。
これもプロサラの出来ることの一つです。
AIの登場によって、ミスマッチは減るでしょうか。
正直わかりません。
AIが、お互いの表面上ことだけでなく、裏に潜む個人の感情まで汲み上げてマッチングを考えられるのであれば、出来るかもしれません。
ですが、会社は極論を言ってしまえば個人の集まりであり、会社の方向性や社会性などはホームページやWeb上にも情報は溢れているでしょうが、教育方法、マネジメント方法、実際の仕事の流れ、評価基準や方法、などなど、個人の感情に左右されることや細かいオペレーション、風土、社風などWeb上に出てこない情報は沢山あります。
一方、我々サラリーマン・ウーマンの個人的な感情や仕事に対する本当の想い、などなどはWeb上には出て来ません。
自分が自分の意思で正直にデータとして残さなければ出て来ない情報でしょう。
そんな会社と個人を結びつけることが出来るAIやシステムが出来たとしたら。とてつもなく画期的なことだと思いますが、実現するのは簡単でないことは素人でもわかります。
一番、ミスマッチを起こさない方法は
インターン
しかないのかなと個人的には思っています。
1日でも1週間でも働いてもらい、働いてみる。
お互いを知る時間を少しでも設ける。
これも簡単ではないですけどね。
転職前に上司になる人や同僚になる人とメシを食ったって良い、飲みに行ったって良い。
出来るだけ、お互いのことを知る努力だけが、ミスマッチを減らす唯一の現在の唯一の方法であるとワタクシは考えています。
職場とのミスマッチにお悩みの方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!