サラリーマンはリスクが高い!リスクへの対抗手段
サラリーマン・ウーマンはリスクが低いからこそのサラリーマン・ウーマン!
と思ってらっしゃる方も多いと思います。
しかしながら...
サラリーマン・ウーマンも結構リスクが高い!
というお話です。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
- 1. サラリーマン・ウーマンはリスクが低いと考えてしまう根拠
- 2. サラリーマン・ウーマンはリスクが低いなんて幻想
- 3. 会社は我々サラリーマン・ウーマンを守ってはくれない
- 4. 我々サラリーマン・ウーマンがリスクに対抗する手段
1. サラリーマン・ウーマンはリスクが低いと考えてしまう根拠
そもそも、なぜ我々サラリーマン・ウーマンはサラリーマンはリスクが低いと考えてしまうのでしょうか?
ワタクシが思うに、
- 経営者のように自分のお金、財産を失うことがない
- 会社がある限り給料は保証される
このような事をお考えではないでしょうか。
たしかに、
日本社会においては、「労働基準法」というサラリーマン・ウーマンにとって強い法律があり、
我々サラリーマン・ウーマンは法律上は
簡単には解雇されない
ことは確かですね。
会社が我々サラリーマン・ウーマンを解雇するためには、
明確な理由や手続きが必要で、会社にとっては簡単なことではありません。
ですから、一時流行った「リストラ部屋」のようなところで、単調作業などの「仕事と呼べない仕事」を与えて
自主退職を促す
わけですね。
ワタクシが思うに、
労働基準法というサラリーマン・ウーマンの味方となり得る強い法律
と
会社は我々サラリーマン・ウーマンを守ってくれるという幻想
が、我々サラリーマン・ウーマンという職業はリスクが低いと思わせていると考えています。
2. サラリーマン・ウーマンはリスクが低いなんて幻想
ご存知の通り、
日本社会は戦後や高度経済成長から比べて様変わりしました。
昔は、銀行を始め様々な業種業態が国に守られたり、業界全体で大きくなってく護送船団的な成長をしていました。
なにかあれば助けあうという日本の文化、国民性もありました。
しかし、日本の資本主義も成長・成熟し、多様な人に株式を所有され、株主の目も厳しくなり、企業利益・株主利益を追求する姿勢が強くなってきました。
それはそれで、資本主義経済の中ではあるべき姿なのでしょう。
しかし、そのため、
利益が出ない会社、部門ではリストラが頻繁に行われる社会になって来ています。
また、
かつては業界のリーディングカンパニーだったような大企業でさえも、部門や会社の切り売り、はたまた倒産
という社会になって来ています。
我々サラリーマン・ウーマンは、船に乗ったら舵取りは出来ません。
舵取り、方向性を決めるのは経営者や経営陣であり、
我々サラリーマン・ウーマンはただ船を漕ぐだけです。
我々サラリーマン・ウーマンの意見を聞いてくれる会社もあるでしょう。ですが、やはり決めるのは社長です。
我々サラリーマン・ウーマンが目的地に向かって必死に漕いでも、
その目的地には上陸出来なかった、何もなかった、そもそも間違ってた。
ある話です。
結果、会社はどうするか?
金を使い果たしていれば倒産
まだ余力があれば、余力で賄い切れる必要な人材だけを残してリストラ
するしかなくなります。
サラリーマン・ウーマンという職種はリスクが低いと思ってたのであれば、それは現代社会においては幻想であると知っておくべきでしょう。
3. 会社は我々サラリーマン・ウーマンを守ってはくれない
それでも、いざとなったら会社は我々サラリーマン・ウーマンを守ってくれると思ってらっしゃる方もいるかもしれません。
ですが、
その考えも幻想です。
全ての経営者がそうだとは言いませんが、自分の会社が倒産する・倒産したのに、我々に給料を払い続けることはない。
ご自分がどれだけ会社に長年貢献してきた事を主張しても、会社としては、
それは確かにそうですね。会社に多大な貢献をして頂いてありがとうございました。
ですが、それはそれで、これからの会社の方向性を考えると、貴方は当社にはもう必要ありません。
が会社の論理です。
会社にすがって、泣いて抱きついたって、ダメなんです!
プロサラ基本格言 1番
基1. 会社は我々を守ってはくれない!
これを肝に銘じなくてはなりません。
実際に、会社に多大な貢献をしたと自負していたにもかかわらず、社長と合わずにリストラと言う名のクビになった
ワタクシ
が言うんですから、間違いありません。
4. 我々サラリーマン・ウーマンがリスクに対抗する手段
では、我々サラリーマン・ウーマンは
こういったリスクにどうやって対抗すべきか?
プロサラで考えている唯一の対抗策は
プロサラ基本格言 3番
基3. スキルを磨け!キャリアを上げろ!
沈みかかった船、沈んでしまった船、追い出されそうになっている船
今の船に乗っていられない、いたくないなら、他の船に乗らなければなりません
ですが、他の船に「乗せて下さい」とお願いしても、
ウチの船で貴方は何が出来るの?
そこで、貴方が貢献出来ることがなければ、乗せてもらえない。
逆を言えば、
どの船でも通用する、貢献出来るものがあれば、サラリーマン・ウーマンという職種のリスクはかなり下がります。
ですから、プロサラでは
現状に胡座をかくな!
グローバルスタンダードを身につけろ!
そして
スキルを磨け、キャリアを上げろ!
とお伝えしています。
サラリーマン・ウーマンの生き方にお悩みの方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!