サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

履歴書や職務経歴書に嘘を書いたらバレるのか?

今日の格言

 

嘘も書けるが、やっぱり書かない方が良い

 

たまに、相談を受けるのですが、

 

履歴書や職務経歴書に嘘を書いたらバレますか?

 

とか

 

こんな仕事をしていた、と書いた方が書類審査が通りやすいと思うんですけど、阿部さんはどう思われますか?

 

とか。

 

履歴書や職務経歴書を通じて、高評価を得たい、書類審査を通過したい

 

という思いですよね。

よーく、わかります。

 

でも、実際どうなんでしょう。

 

プロサラでは

 

嘘を言って良いところと、ダメなところがある。

 

とお話ししています。

 

え?嘘を書いて良いの?

 

と、お思いですよね。

順にお話しします。

 

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

 

 

1. 書いちゃダメな嘘

基本、嘘は書いちゃダメですし、書かない方が良いです。

 

いつも言ってますが、

 

会社はウソをつきます。

 

でも、だからって我々サラリーマン・ウーマンが嘘を言ったり書いたりして良いことにはなりません。

 

ですから、

 

嘘は書かない方が良い

 

ということは念を押しておきます。

 

特に

 

バレる嘘は絶対書いちゃダメ

 

です。

 

じゃあ、バレる嘘とは?

 

例えば、

  • 直近の職歴
  • 直近の給与や年収
  • 経験した事がない職歴

 

こういったものは間違いなくバレます。

 

なぜ、バレるのか?

 

・直近の職歴

 

入社、転職すると、

 

新しい会社で社会保険に加入しますね。

社会保険手続をすると、

 

直近の会社の名前や、いつ入社していつ辞めたか、新しい会社で分かってしまいます。

 

 

・直近の給与や年収

 

新しい会社に入社後の年末、年末調整を行うために源泉徴収票の提出を求められます。

 

源泉徴収票で、新しい会社に入社するまでの収入がわかってしまいます。

 

また、前社での給与額確認のために、給与明細を見せて下さいと新しい会社で言われたら、提出しない理由がないので、マズイことになります。

滅多に、そういう会社はないとは思いますが、絶対ないとも言えないですよね。

 

 

・経験した事がない職歴

 

面接の時には上手く誤魔化せたとしても、正式入社後に

 

経験者だから知っているよね?

 

と、なったら困ってしまうのは転職者自身です。

 

履歴書や職務経歴書の嘘があると、

 

解雇事由になる可能性もある

 

ので、

 

バレる嘘は書かない

 

事をおススメします。

 

 

2. 書いても良い嘘

 

なんか、日本語としておかしくなってしまいますが、

 

書いても良い嘘とはなんでしょう。

 

嘘はダメと言ってたじゃないか、と怒られてしまいそうですが、それは

 

嘘であって嘘でないこと

 

トンチみたいになってしまいますが、

 

自分の気持ち

 

のことです。

 

具体的には、例えば

 

  • 志望動機
  • 退職理由

 

などです。

 

・志望動機

もし、経理職の求人で

中古車販売の会社

古着屋

の両方に応募書類を出す場合、

 

経理職であれば中古車販売会社でも古着屋でもどっちで良い

 

という方の場合。

 

正直に、「経理をやらせてくれるなら何処でも良いんです!」とは書かないとは思いますが、

 

キチンと業界のことを調べ、応募先のことを調べて、

 

志望動機を作る

 

ことが大事ですね。

 

 

・退職理由

実際は、人間関係でお辞めになったかもしれませんし、リストラされたのかもしれません。

 

でも

 

ネガティブな退職理由は書かない方が良いです。

 

採用企業にあなたのマイナスイメージを与えてしまいます。

 

では、どのような退職理由を書くべきか。

 

今回の転職に繋がるストーリー

 

が一番良いです。

 

例えば、

 

今回の採用職種が建設機器のリースの営業だった

今まで2回転職しており、

1. 自動販売機のルートセールス

2. ラーメン店

3. 自動車の営業

 

の職歴だった場合、退職理由は

1. ルートセールスであまりお客様と接する事が出来なかったので、営業職になるために、コミニュケーションスキルを身につけたくてラーメン店へ転職

 

2. コミュニケーションが取れるようになったので、営業で稼ぎたいと自動車の営業職へ転職

 

のような感じです。

 

ここで、もう一つ大事なことは、

 

一度作るあげたストーリーは出来るだけ変えず、そして

 

自分自身にも刷り込む

 

事です。

 

自分自身に刷り込んでいくと、

 

それが真実

 

になります。

 

 

3. なぜ、嘘をつく必要があるのか

 

履歴書を書いている時、職務経歴書を書いている時、

 

自分の足りないところを補いたい

マイナスイメージが持たれそうな過去を変えたい

 

そう感じる方、考える方もいらっしゃいます。

 

でも、

 

考え方、言い方によってマイナスイメージはプラスイメージに変えることも出来ることもありますし

 

足りないところを補完するための転職

 

であったりもします。

 

ですから、嘘をつくよりも

 

自分の職歴、経験はポジティブな方向に自分自身でマインドチェンジした方が良い

 

とプロサラではお伝えしています。

 

転職はケースバイケースで、100人いれば100通りの転職理由、ストーリーがあります。

そもそも転職すべきなのかも、検証すべきです。

 

転職に関して悩んだり、迷ったりしたら、ぜひ、下のバナーをクリックしてご相談下さい。

そこまでではない、という方でしたら、ブログのコメント欄に書き込んで頂いても結構です。

いつでも、ご相談下さい。

 

coconala.com

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、サラリーマン・ウーマンの不安や悩みを解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

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略してプロサラの阿部でした!