サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

ペップトークとは?実践出来る4つのステップ

昨日に続き、

 

ペップトーク

 

に関してお話しします。

昨日のブログをまだ読んでない方は、是非、ご一読下さい。その方が理解しやすいです。

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サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

昨日のブログでペップトークには

 

① 受容

② 承認

③ 行動

④ 激励

 

の4つのステップがあって、① 受容と② 承認に関しては昨日お伝えしました。

 

今日はその続きです。

 

 

1. 4つのポイント後半

③ 行動

緊張や不安をで話を聞ける精神状態ではなかったところに話を聞いてもらえるように「受容」し、

 

ネガティブだった緊張や不安をポジティブに変える「承認」をしました。

 

次は

 

実際に相手にやってもらいたい「行動」を伝えます。

 

ここで注意点。

ここでも、ネガティブな表現は使わないようにしましょう。

せっかくポジティブになってきた不安や緊張が戻ってしまったり、萎縮してしまったりします。

 

先生によると、

 

NG:ミスしないようにね
OK:言葉の細部に意識を向けてね
NG:焦っちゃダメだよ
OK:落ち着いて相手の言葉をよく聞こうね
NG:あきらめてはいけない
OK:最後まで笑顔でしっかりとやり遂げよう

 

など。

ただ、ポジティブ過ぎる、過度の表現もやはり不安や緊張が増してしまうのでNGです。

 

例えば

 

絶対に売り上げ目標を達成しろ!

必ず契約をとってこい

試験に絶対に受かれ

 

こういった強い表現は避けましょう。

 

相手に具体的に何に集中すればよいのかがわかり、

 

やってみよう、それならできる

 

という感覚を持ってもらえるように伝えるのがポイントです。

 

④ 激励

最後は、いよいよ背中を押す「激励」のステップです。ここでは相手が言ってほしい言葉をかけることが重要です。気合いを入れてほしいのか、自信を与えてほしいのか、寄り添ってほしいのか、安心感を与えてほしいのか

 

相手が何を望んでいるのかを見極めて

 

伝えるのがポイントです。

 

先生の例によると、

 

気合いを入れてほしい、奮い立たせてほしいと思っている相手なら
大丈夫、君ならできるよ

あの努力は誰にもまねできない

思い切って力を出し切ろう

 

安心感を与えてほしい、自信を持たせてほしいと思っている相手には
いつでもサポートするから

何かあったらすぐに助けるよ

みんな君の味方だ

いつもどおりで十分だよ

 

 

2. まとめ

いかがだったでしょうか。

自分でも出来そうだと感じませんでしたか?

お金もかからず、めんどくさい準備も要らず、

 

相手のモチベーションをあげ、やる気にさせることが出来る

 

ペップトーク

 

是非、職場でも、家庭でも、プライベートでも試してみて下さい。

 

ワタクシもペップトークというものに初めて触れて、なるほどね、と感じました。

 

実践していきたいと思います。

 

3. なぜ日本人はペップトークが苦手か

 

しかしなぜ、日本人はこのようなペップトークが苦手と感じるのでしょうか。

 

ワタクシが思うにそこにも日本人特有のの文化があって、

 

日本人は褒めない文化

 

とワタクシは思ってます。

ブログでも度々申し上げていますが、

 

人は褒められることで

モチベーションが上がったり

安心したり

 

するものです。

 

しかし、日本人は奥ゆかしさなのか、自己犠牲の精神なのかわかりませんが、

 

褒めない

 

と思いませんか?

 

朝、机を拭いてくれている社員がいたら一言「いつもありがとう」と言ってあげて下さい。

 

毎晩、残業してる社員がいたら一言「いつも残業で手伝ってくれてありがとう」と一言言ってあげて下さい。

 

それだけでも、相手のやる気は上がりますし、気持ちよく仕事が出来るんです。

 

そうそう、そんな時に

 

いつもゴメンね

とか

いつもすまんね

 

は避けるべきです。

 

日本人は

 

謝る文化

 

も持ってますね。

 

机を拭いてもらって「すみません」

残業してもらって「悪いね」

 

謝るくらいならやってもらわなければ良い。

 

やってもらってるんですから、

 

「すみません」と謝るのではなく

「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。

 

ペップトークは出来なくても、それだけでも

 

部下さんや相手のモチベーションはグッと上がりますよ!

 

時には叱責も必要かもしれませんが、叱責ばかりで仕事や職場に疲れてしまった方からもご相談を受けてます。

そんな方は是非、下記のバナーをクリックし頂いて、お話しを聞かせて下さい。

もちろん、ブログのコメントに書き込んで頂いてもOKです!

 

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今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

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略してプロサラの阿部でした!