サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

新入社員諸君!会社では教えくれない「退職の仕方」を教えておこう!

社会人として希望と夢を胸に会社に入り、1週間。

 

会社勤めは、どうですか?

 

先輩は優しく、厳しく仕事を教えてくれてますか?

それとも、まだ研修期間中であなたの所属先が決まっていない?

それとも、既になんらかの理由で今の会社に嫌気がさしている?

 

色々な状況の方がいるでしょう。

 

多くの会社では、入社して最初の3日間?長いところでは2週間、1ヶ月の

 

新入社員研修

 

がありますね。

 

ですが、新入社員研修では教えてくれないことがある。

 

それは...

 

退職の仕方!

 

いや、そんなの簡単じゃね?退職願いとか会社に提出すれば良いんでしょ?

 

確かに、退職願を提出すれば良いのですが、ことはそう単純でもない。

 

退職願を誰に出す?

お願いだから辞めないでくれと懇願されたら?

辞めるなんて許さない!って言われたら?

 

などなど、退職にまつわるトラブルが多いのも事実。

 

今日は、

 

退職の仕方

会社の辞め方

 

をお教えします。

 

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。

サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

 

1. 退職理由の整理

 

なぜ、会社を辞めたいのか?

 

会社を辞める、退職する上で最も大事なことです。

 

後の話は知識やテクニックの話が多いですが、

 

あなたがなぜ、会社を辞めたいのか?

辞めなくてはならないのか?

 

あなたの中で確固たる理由がないと、これから起こりうる

 

懇願(お願いだから辞めないで!)

忿怒(辞めるなんて認めない!)

 

などに遭遇した時に、

 

あなた自身の思いが歪められたり、ぐらつく可能性があります。

 

ですから、色々な嫌なこと、耐え難いことがあった時でも、

 

色々ではなく、これとこれがあなたにとっては現社で仕事を続けられない理由

 

として、

 

あなた自身の退職理由を明確にしましょう。

 

 

2. 上司に相談

 

退職理由が明確になりましたね?

そうしたら、

 

いきなり退職願を出す

 

のは出来れば避けた方が良い

 

なぜなれば、退職してしまうと

無職になる。無職に人は市場価値が下がります。新入社員であれば、まだスキルやキャリアはないので、ポテンシャルで再就職、転職出来るでしょうが、

 

次が決まるまでに時間が掛かってしまった時に、経済的に苦しくなり、妥協してしまう可能性がある

 

② 辞めても次の会社で、同じような、違う理由で退職したくなる可能性がある。

 

なので、上司に相談する内容は

 

あなたの退職理由の改善

 

です。

 

そして相談するのは

 

出来れば課長以上

 

ある程度、環境改善の権限を持っています。

 

先輩が仕事のやり方を教えてくれないのであれば、それを改善して欲しい

 

毎日の残業がキツければ、残業を減らしてくれるように改善して欲しい

 

など。

 

あなたにとって、今回の退職理由が改善されれば、あなたは退職する必要はない。

 

転職はリスクが高い

 

だから、転職せずにあなたが楽しく、厳しく今に会社で働ければ、それが一番です。

 

次の会社があなたにとって最良の会社である保証はないのですから。

 

ただし!

 

改善してくれなければ辞めます!

 

という、

 

あなたの存在と環境の改善を天秤にかけるような言い方、駆け引きは避けるべき

 

です。

 

それをやると、引っ込みがつかなくなりますし、何より

 

フェアじゃない

 

会社を脅していることに近い。

 

そんなことをしなくても、変わらない会社は変わらないし、変えてくれる会社は変えてくれる。

 

あなたの立場を悪くするだけです。

 

 

3. 相談しても改善されなかったら

相談しても改善されなかったり、はぐらかされたりした時は、

 

転職活動を始めましょう

 

見切りは早い方が良いですね。

 

エージェントを使っても転職サイトを使っても良いです。

 

辞める前に新しい会社から内定を取ります。

 

注意すべきは

 

今回の転職理由が改善されている会社

 

であることを面接などで確認すること

 

ですね。

 

 

4. 退職願の提出

 

転職の内定を取ったら、

 

出来れば、相談した上司(課長以上)に退職願を提出します。

 

そして、退職願は必ず日付を入れてコピーを取っておく

 

ことがとても大事です。

理由は次で。

 

 

5. 慰留されたら

 

上司はあなたに

 

まだ入社して3ヶ月だろう。もう少し頑張れよ

 

とか

 

今辞めたって次なんかそう簡単に決まらないぞ?

 

とあの手この手で慰留してくる

 

ですがあなたは、既に改善して欲しい旨を伝えてある。しかも内定ももらっている。

 

ですから、

 

私は既に改善のお願いをしましたが、聞き入れて頂けませんでした。そして、既に次の会社も決まっています。

お世話になりました。

 

で、終わりです。

 

 

6. 逆ギレされたら

 

そんなこと言ったて、簡単に会社はお前のために環境は変えられないんだ!

 

会社は退職願を受け取らない権利だってあるんだ!(ありませんが)

 

なんて、逆ギレして、激昂する人もいます。

 

そんな時は

 

言い争っても時間の浪費なので、

 

では人事にお伝えします

でも

今日は退職の意思をお伝えするだけですので

でも良いので、

 

その場は終わらせましょう。

 

我々サラリーマン・ウーマンは退職の意思を通知すれば、2週間後には退職できることになっています

最近の解釈はこれが主流です。

 

ですから、

 

辞めさせない権利なんて会社にはない!

 

ことを知って起きましょう。

 

職業選択の自由は憲法で保障されています。

 

7. 退職する

 

後日改めて上司と話をしても良いです。

 

今後、どのような形で現社や職場の人たちと接点が出てくるかわかりません。

 

出来れば穏便に退職した方が良い。

 

ですから、

 

退職の意思は変わりませんので、来月末には退職します。それまで引き継ぎや、やるべきことはしっかりやります。

 

と伝えて、退職の意思を明確にしましょう。

 

そして、退職日や最終出勤日には菓子折りの一つも職場の方々に振る舞うのが、礼儀です。

 

 

退職するのも一苦労ですが、あなたの将来にためです。

 

労力惜しまず、最後までしっかり対応しましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

退職で苦労している方も多くいらっしゃいます。

ラチがあかない、辞めさせてもらえない、という方は下記のバナーからご相談下さい。

coconala.com

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymem

略してプロサラの阿部でした!