これだ!ブラック企業を辞めるか辞めないかの基準!
あなたの会社はブラック企業ですか?
もし、Yes!
とお答えであれば、
どんなところがブラック企業ですか?
ブラック企業認定は、現代日本社会においては
個人認定
主観
になります。
現代日本社会においては
ブラック企業に対する明確な定義というものはない
ですから、
あなたがブラックと言えばブラック
なんですよね。
ですが、じゃあなぜ
ウチの会社はブラックだからさー
と言いながらも、あなたは辞めないのか?
それとも、辞めたくても辞められないのか?
ブラック企業を辞めるか辞めないかを迷っている間にいるとしたら、
(あなたの仕事の価値 + あなたが得られる利益)ー給料
が
プラスであれば居続ける価値がある!
マイナスであれば辞めてよし!
です。
当ブログで何度もお話してるブラック企業ですが、今日は
ブラック企業を辞める基準
に関してお話ししたいと思います。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
1. そもそもブラック企業とは?
そもそも、ブラック企業ってどうやって判断すれば良いの?
お話しした通り、
ブラック企業の定義は人によってバラツキがあります。
あるWebサイトでは、ブラック企業は
- 長時間労働・ハラスメントが常態化している
- 残業代や手当の未払いなどの違法労働が行われている
- 採用・離職が繰り返され社員が「使い捨て」状態になっている
とのことでした。
あなたの会社はどうですか?当てはまりますか?
もちろん、あなた独自のブラック企業判定基準があっても良いんです。
ワタクシのブラック企業判定基準は、
- ハラスメント(パワハラ, セクハラ)に対処しない
- 違法行為(脱税、残業代未払い)を行なっている
この2点です。
会社とは人が集って作ってるものなので、ハラスメントがなくなるということは残念ながらないでしょう。
ですが、起こってしまったハラスメントに対処することは出来る。
それを放置したり、SOSを無視する会社をあなたはどう思いますか?
違法行為に関しては、はなからダメですよね。特に残業代未払とか有給与えないとか。
あなたの会社はワタクシの基準にあてはめると、ブラック?ホワイト?
2. ブラック企業アンケート結果
実はリスクモンスターという会社が20歳〜49歳のサラリーマン・ウーマンに2017年10月、
ブラック企業に関するアンケート
をとったんですね。アンケート結果は、
ブラック企業の条件
- サービス残業が多い (48.5%)
- 休日出勤が多い (30.3%)
- 有給を取れない (29.8%)
- ハラスメントが多い(22.2%)
そんな中で
自分の会社がブラック企業だと思う人のうち、49.5%がそれでも今の会社で勤めたい
と答えているんですね。
特に自分の会社はブラック企業だと思いながらも、
年収 500-800万の人の45.3%
年収800万以上の人の80.0%
は、ブラックであっても今の企業で勤めたいと思っている
アンケート結果だけをみると、
サービス残業があろうと、休みが少なかろうと、そもそも金を払ってくれるならそれでいい
というサラリーマン・ウーマンが案外多いということなのでしょう。
あなたはどうですか?
500万円以上の年収を残業代抜きでもらえるなら、あなた自身、自分の会社をブラック企業だと思っていても勤め続けますか?
3. ブラック企業を辞める基準
多分、あなたは自分の会社がブラックか否かについては独自の判定をしているでしょう。
ですが、年収500万以上なら辞めないか?という質問に関しては判断しづらいんじゃありませんか?
なぜなら、
あなたにとって500万という年収は企業のブラックなところ(ハラスメントや残業)を飲み込めるくらい価値があることなのか?
すなわち、
金払うんだから、キツくてもやれ!
と言われてるんですから、無理もありません。
毎朝、出勤してデスクについた瞬間、部長に呼ばれて、
「××よー、今日はいくらの売上とってくるんだー?お前だけなんだよ、まだノルマ未達なの。
恥ずかしくないわけ?
俺なら恥ずかしくて会社来れないけどね。
お前はツラの皮だけは厚いよな!
持ってくる伝票もそれくらい厚くしてくんないかな!
俺だってさー、こんなこと言いたかないんだよ?ノルマこなせー、売上上げろーって、キュウカンチョウみたいに毎日毎日。
でもさ、俺もしょっちゅう社長に呼ばれて、「どうなってんだ、全然数字上がってないじゃないか!お前の管理能力が低いんじゃないのか?」とか言われるわけだよ。
誰のせいだよ!お前らが売上とって来ないからだろーが!
今日こそデカイ数字とって来い!」
とか言われるんです。
どうですか?500万の年収で耐えられますか?
でもね、ワタクシは思うんです。
上に書いたパワハラのようなことは精神的にやられるのでキツいですが、
金以外にも会社は我々に利益をもたらしてくれる
それは、スキルであったり、人脈であったり、経験であったりします。
ですから、ワタクシが申し上げる
ブラック企業を辞めるか否かの判断基準は
(あなたの仕事の価値 + あなたが得られる利益)ー給料
が
プラスかマイナスか。
利益ってのは、数字の話じゃありません。貢献ってのも数字の話じゃありません。
あなたの利益とは、スキルやキャリア、人脈など、会社で給料以外に得られるもの
です。一般的には、
あなたの仕事の価値 = 給料
です。
ですから、
あなたの仕事の価値 ー 給料 = 0
になります。
ですが、ブラック企業であろうと何だろうと、
そこで働くことで、あなたの利益になるもの(スキルやキャリア、人脈など)が手に入るなら
居続けるという判断もできる。
これは仕事の価値や得られる利益だけをまずは考えて下さい。
あなたの仕事の価値 < 給料
であれば居続ける1つの理由になります
また、得られる利益(スキルやキャリア、人脈など)があなたにとってとても価値あるものであれば、
あなたが得られる利益 > 給料
もありえるかもしれません。
ですから
仕事の価値に対して給料が低くても、他にあなたが得られる利益が大きければ居続ける価値はある
あなたが得られる利益は少なくても、仕事の価値以上の給料をもらえても居続ける価値はある
と言えます。
4. まとめ
いかがでしたでしょうか?
実は、上の公式は
ブラック企業だけでなく、どこの勤め先でも使える公式
であることに気がつかれましたか?
あなたの会社が上場企業であろうと中小企業であろうとブラックであろうとホワイトであろうと、
公式は一緒!
(あなたの仕事の価値 + あなたが得られる利益)ー給料
がプラスかマイナスか、です!
ぜひ一度、考えてみて下さい。
考え方やどれくらいの価値なのか判断に迷う方は、ぜひ、下のプロサラ相談窓口からご相談下さい!
併せて転職16回の経験で悩み不安を解消します 転職10回と6回で外資GM、役員に成った経験値はハンパない|その他(キャリア・就職・資格) | ココナラ
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
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略してプロサラの阿部でした!