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サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

上場準備会社(IPO)への転職?成功の秘訣は2つの折れない心!

転職活動をしていると、転職エージェントに

 

上場準備に興味はありませんか?

 

とか

 

上場を体験してみませんか?

 

とか

 

聞かれることがあります。

 

転職サイトでも

 

ただいま上場準備中!あなたも一緒にチャレンジしてみませんか?

(ほんとはコレ、あまり良くないですが...)

 

という求人広告を目にしたこともあると思います。

 

実はワタクシ、

 

上場準備会社には3回転職しておりまして、

 

1勝2敗

 

1回、上場成功させてます。

 

そんな体験から、

 

上場準備会社(IPO)への転職で成功の秘訣は

 

  1.  何が何でも上場する!という社長の折れない心!
  2. 何が何でも上場する!というあなたの折れない心!

 

というお話です。

 

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

 

 

1. 上場準備会社とは?

そもそも、

 

上場準備会社ってどんなとこ?

 

ですよね。

 

簡単に説明しますと、テレビなどで

 

今日の株価

とか

株式会社○○の株価が大きく下落

 

というニュースを目にすると思います。

 

これは

 

上場している会社の株式の価格の話

 

なんですね。

 

日本には多くの証券取引所があって、

 

東京証券取引所

大阪証券取引所

名古屋証券取引所

など

その中でも新興市場として

ジャスダック

マザーズ

 

なんかがあります。

 

細かい説明は省きますが、

 

株式を上場するということは、これらの証券取引所のどこかの市場であなたの会社の株式を売買出来るようにする

 

ことを意味します。

 

ベンチャー上場で有名なのは

東京証券取引所のマザーズ

 

という新興市場と

 

大阪証券取引所のジャスダック

 

でしょうか。

聞いたことありますよね?

 

 

2. なぜ上場なんてするの?

 

普通に疑問ですよね?

 

でも、なんでそんな上場なんかしないといけないの?

 

そもそも、なんですが、会社の株式は一番最初に会社を作った人(創業者)が出資して、出資したお金を株式として会社が出資者に発行します。

 

簡単に言えば、

Aさんは100万円で株式会社プロサラを設立して、株式会社プロサラの株式10,000株を(10,000株 × 単価100円 = 100万円)持つことなった。

 

ここがスタートです。

 

最初は1人で作った株式会社プロサラは、業績み順調で人も増えて、業績も順調。

 

社長のAさんは

 

よし!人も増やし、研究開発もやり、工場も作って、一気にビジネスのスピードをあげる!

 

と考えましたが、

 

銀行から金を借りると、利息は高いし、借りた金は返さなきゃならない...

 

ピーん!

 

そうだ!上場して、株式を発行して、資本市場からお金を調達すれば良い!

そうすれば、

  • 返さなくて良いお金で
  • 利息も払わなくて良いし(配当は払うよ)
  • 上場会社ってことで人も集まる!

 

今は、一株100円の株式が10,000株で100万円の会社だけでれども、

 

一株10,000円にして、追加して10,000株を発行して、株式市場で売り出せば、

 

一株10,000 × 10,000円 = 1億円

 

返さなくて良いお金が1億円調達出来る!

 

よっしゃ!上場すんべ!

 

 

3. 上場準備の始まり

 

上場するってことは、

 

株式会社プロサラを上場会社にする

 

ってことです。

 

そんなの当たり前じゃん...

なんですが、

 

上場会社っていうのは、株式市場で広く一般の人から出資してもらったり、株式を売り買いしてもらいます。

 

信用第一です!

 

だから、

 

決算でウソをついたり、株主に隠し事をしちゃいけない。

 

残業代も払わなきゃいけないし、人事評価もしなきゃいけない。

 

社内規定もなければいけないし、運用もされてなければならない。

 

業績も良くなければいけません。

 

などなど

 

上場会社として、あるべき姿でいなければならない

 

でないと、上場させてもらえないんですね。

 

そして、

 

社長個人の会社じゃなくなる!

 

ってことです。

 

株式を買ってくれる株主さん全員の会社、公の会社になるってことなんです。

 

当たり前ですか?

当たり前です。

 

ですが、

 

ここを本当に理解しないと、上場は上手くいかないことが多い。

 

 

4. 2つの折れない心

 

上場するということは、お話した通り、

 

  • 社長個人の会社じゃなくなる
  • 上場会社としてあるべき姿にする

 

という大きな2つの課題をクリアーしなくてはなりません(他にも色々ありますが)。

 

株式会社プロサラがA社長の親族の会社と取引をしていれば、それは斬らなければならない。

 

役員の中に、怪しいコンサルタントをやっていた人がいて、証券会社から「あの人は上場会社にふさわしくない!」と言われたら、A社長はその役員を斬らなければならない!

 

そうです。

 

1つ目の折れない心は

 

社長自身が上場するためならなんでもヤル!

 

という折れない心を持っていなくてはなりません。

 

そして、上場するってことは、今まで税理士に任せていた決算を自社で毎月やって、監査法人の監査を通して、3ヶ月ごとに株主さんにみてもらわなきゃならない

 

今までなあなあでやってきた会社運営を全て規定に基づいて行わなければならない。

そのために、規定を作らなきゃならない。

 

そうです。2つ目の折れない心は

 

ものすごい不可と困難な仕事に立ち向かい、かつ、やり遂げるあなた自身の折れない心

 

この2つの折れない心が入り口で、そして最後まで必要になる重要なポイントです。

 

あなたに、折れない心はありますか?

 

自身がないなら、上場準備会社には転職しない方がいい。

 

他の人に迷惑がかかる。

 

そして、あなたに折れない心があるのなら、入社前に社長にも折れない心があるかを確認した方がいい。

 

どちらかが欠けても、上場は厳しくなります。

 

上場準備会社への転職でお悩みの方も、下のプロサラ相談サイトからご相談下さい。

 

coconala.com

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

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略してプロサラの阿部でした!