サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

仕事を辞めたければ、辞めて良し!だけど、現実をお話ししよう。あなたは...耐えらえるか?

さあ、明日から

 

ゴールデンウィークです!

 

あなたは、お休み中の予定が決まってて、ウキウキワクワクの今日ですか?

 

それとも、やっとしばらく仕事から解放されるとホッとする一日?

 

でも中には、

 

4月に入社して、1か月。仕事も慣れて来たところでやってくるゴールデンウィーク

 

その最中に、仕事のことや人生のことを考えて、

 

仕事、辞めちゃおうかな...

 

と思っている人はいませんか?

 

ハッキリ言いましょう。

 

仕事を辞めたければ、辞めてしまえ!

 

たーだーしー

 

辞めた後のこと、考えてますか?

 

もしあなたが、一時的な感情に任せて退職しても、

 

それも含めてあなた自身の決断ですから、尊重します。

 

しかし、辞めた後のあなた自身にあなたは責任を持たなければなりません。

 

ですから、今日は

 

仕事を辞めた後の現実をお話ししましょう。

 

現実は、あなたの想像以上に厳しい!

 

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

1. 退職願の提出

 

もう、我慢ならねー!

私がやりたかった仕事はこれじゃない!

もっとやり甲斐のある仕事がしたい!

 

ネットでは、「仕事辞めたい」や「仕事 やってられない」 などでググると、色んな退職したい理由が溢れています。

 

ワタシも、そんな一人。

 

ワタシが4月に入社した会社は、100人くらいの社員数の中堅専門商社。

 

都内の私大に通っていたワタシは、昨年の就職活動で扱っている商品は違うものの、3社の専門商社から内定を頂いた。

 

その中から、自分でも興味があり、ゆくゆくは海外で働くたいとい思いから

 

ワインや欧州の食材などの専門商社

 

に入社した。

 

ヨーロッパのバイヤーや問屋さんと連絡を取って発注したり、なんなら自分もフランスに出張して、直接、ワイナリーから買い付けもしたい。

 

実際、そんな話が就職活動の面接の時にもあり、

 

夢が叶う!

 

と、今の会社を選んだ。

 

が、しかし!

 

今のワタシの仕事は、

 

電話対応

営業さんの経費精算

納品書の作成

お客様へのお茶出し

 

わかってる。わかってるよ!

入社1ヶ月の自分に買い付けの仕事や、海外出張なんてムリって!

 

でもね、なんなの、今日のあの3年目の先輩の言い方

 

「オマエはまだ入社して1か月だろ?

オレ達営業の稼ぎで食わしてもらってるんだから、オレ達営業の仕事をフォローするの当たり前だろ?

経費精算よろしくー」

 

って、領収書をガバって置いていきやがった

 

ダメだ、もー無理

辞める...

この会社、辞める!

 

でも、辞めてどうする?

また就職活動するの?

もう、一回社会に出てるのに...。

大丈夫かな....

 

でも、もうイヤなんだもん。

あんな人と一緒に仕事なんか出来ないし、ワタシがやりたいことはココでは出来ない!

ワタシがやりたいことをやらせてくれる会社をもう一回探す!

 

今は売り手市場だから、きっと大丈夫!

 

と、思い立ったあなたは、翌日上司に退職願の話をします。

 

どうやって説明しよう...

引き止められるかなー...

怖いなー...

 

上司の机の前まで行き、

 

「お話があります」

 

2人で小会議室に移動して、昨日考えたことを伝えると、

 

「そうか。わかった。君がそう決断したなら仕方ない。次の職場でも頑張ってくれ」

 

「人事にはオレから伝えておくから、あとは人事の指示に従ってくれ」

 

あまりにもあっけない幕引き

 

なんだ、会社ってこんな簡単に辞められるんだ!

もっと早く、辞めれば良かった!

 

と、意気揚々とデスクに戻る。

 

翌日、人事から呼び出しがあった。

 

まだ有給もないし、やる気のない新人にいてもらっても困るし、まだ引き継ぐようなこともないので、すぐ辞めてもらって構わない

 

と言われた。

 

随分な言い様だなと思ったが、たしかにその通りなので、グッと堪えて、今週いっぱいで退職することになった。

 

 

2. 初めての転職活動

以前の専門商社を辞めて1ヶ月が経った。

 

現在のワタシの職業...無職!

 

辞めてから3社の商社系に応募した。

3社とも面接してくれた。

 

でも、決まらなかった...

 

何が悪かったんだろう...

前の会社を辞めた理由かな...

それとも、やっぱり辞めるの早すぎたかな...

 

イカンイカン!

大丈夫!

バリバリ仕事して、海外で仕事するんだもん!

 

 

3. 退職後3ヶ月

 

ヤバい...仕事が決まらない...。

前の会社を辞めて3ヶ月。応募した会社は30社以上。面接も10回以上受けてる。

 

なのに...決まらない...。

 

もう、お金がない...。

もう、蓄えもない...。

 

このままだと、転職活動の電車代もなくなる....

 

今月中に決まらなかったら、とりあえずバイトして、バイトしながら仕事探さなきゃ

 

そんなことを考えていた時、

 

携帯が鳴った

 

誰からだろう..,また母親かな...出たくないな...

 

ん?知らない番号。

 

「もしもし?」

 

「○○さんの携帯電話でしょうか?株式会社xxの人事の△△です。」

 

あ!先日面接を受けた飲食店だ!

 

たしか、お店で使う食材やワインを直接ヨーロッパから買い付けてるっていう...

 

「はい、○○です!」

 

「先日は弊社の面接を受けて頂き、ありがとうございました。本日は○○さんに内定のご連絡でお電話させて頂きました。ぜひ、弊社で一緒に働いて頂きたいのですが、お気持ち変わりませんか?」

 

どうしよう、どうしよう...

ココから内定出るなんて思ってなかった...

ホントは商社がイイけど、

 

もう、お金ないし、働かなきゃいけないし...

 

「はい!是非、働かせて下さい!」

 

「良かったー!では、明後日、前回お越し頂いた弊社本社に朝10時にお越し下さい。前回と同じように、エントランスで私を呼び出して下さい。」

 

「はい!ありがとうございます!よろしくお願いします!」

 

4, 退職後5ヶ月。転職後2ヶ月

 

こんなはずじゃなかった...

なんで、こうなったの?

なんで、今、ワタシはココにいるの?

なんで、ワタシは悪くないのに、この人に怒られているの?

 

ワタシは今、入社した飲食店の店舗でマネージャーをやっている。

 

ゆくゆくは本社に戻って食材の買い付けなども携わって欲しいが、まずは現場を知ってもらわなければと言われて、入社してすぐ、この店に配属された。

 

いま、目の前にいるのはお客様。バイトさんのお皿の出し方が雑だとクレームをつけてきた。

 

面接受けた時、店舗配属されるなんて聞いてなかった...

 

ワタシがやりたいのはこんな仕事じゃない...

ワタシがいる場所はココじゃない...

 

でも、また仕事決まらなかったらどうしよう...

次の会社もイヤなところだったらどうしよう...

どうしよう...

どうしよう...

 

 

3. まとめ

いかがでしたでしょうか。

書いたことはフィクションですが、

 

現実に起こり得ること

 

です。

要は

 

会社はウソもつくし、隠し事もする。

 

ですが、それでも

 

自分の決断には自分で責任を持たなければなりません

 

辞めたければ辞めれば良い。

 

辞めるのは簡単。

 

ですが、一つアドバイスさせて頂くとしたら、

 

辞めるのは次を決めてから!

 

なぜなれば、

 

辞めてる人は転職市場価値は現職の人よりも下がるし

 

足元を見られることもあるし

 

転職活動が長引けば、経済的にも疲弊する!

 

会社を辞めたくなったら、まずは下のプロサラ相談サイトからご相談下さい。

相談料は500円です。

coconala.com

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

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以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部でした!