サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

あなたは「会社」というものがわかってますか?会社はウソをつくんですよ!

会社はウソをつく!

 

おいおい、阿部ちゃん。

イキナリ、ちょー過激じゃないかー

 

と思われたらすみません。

 

貴方はどれくらい、会社のことを信じてますか?信用してますか?

 

まさか、会社は絶対に社員にはウソなんかつかず、

ステキな信頼関係で結ばれている!

 

とか、思ってませんよね?

 

もし、そう思ってるなら、

 

今まで勤めた会社や社長がよほど素晴らしいところ

 

だったか、

 

あなたが世間知らずのお人好し

 

のどちらかかもしれません。

 

ワタクシが籍をおいた10社の経験も踏まえて、現実をお話ししましょう。

 

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

 

1. これはウソか?ウソではないのか?

 

そもそも、会社自体はモノを言わないですよね。

 

会社というのは法人格と言うように「人格」を持っています。

 

しかし、人格をコントロールしているのは

 

経営層

 

であり、

 

社員一人一人の人格です。

 

そうです。お分かりですね?

 

最終的に人間の人格、性格が働いた時、会社はウソをつきます。

 

都合の悪いことは言わない、隠す

 

例えば、転職組が面接を受ける際のやり取りで

 

転職者: 残業は平均でどれくらいですか?

 

面接官: 繁忙期はそこそこありますが、普段はそんなにしないですよ。安心して下さい。

 

 

 

転職者: 賞与は給料の何ヶ月分ですか?

 

面接官: だいたい、春夏共に2ヶ月分づつくらいですね。

 

 

 

転職者: 転勤はありますか?

 

面接官: 転勤を望まない人には命じません。

 

 

 

こんな面接のやり取りがあって、納得して転職入社してみたら、

 

毎日残業で会社をあがるのは午後10時を回ってから。

 

これだけ働いているのだからと期待したボーナスは、夏冬ともに給料の1.5ヶ月分。

しかも、月例給には色々な手当てが付いていたので、基本給は少なく、賞与は基本給×1.5ヶ月分で実質毎月の給与の1.3ヶ月分。

 

転勤ではないが、月の半分は長期滞在出張。

手当もつかないので、これだったら転勤の方が楽。

 

 

これらは実際に起こりうる話です。

 

この話を聞いて、会社はウソをついていないとあなたは思いますか?

 

そう言い切れますか?

 

 

2. ワタクシも会社にウソをつかれたことがある

 

ワタクシも多くの転職の中で、賞与に関して、面接の時に言われた賞与よりも少なかったことがありました。

 

面接の時には、

 

夏は○ヶ月分、冬は×ヶ月分、賞与を支払うので、年収は△△万円になります。

ただし、阿部さんは残業代はつきません。

 

これで納得してワタクシは転職を決めました。

 

しかし、入社した後に、

 

面接してくれた管理部長は辞めており、人事部長も賞与前に辞めてしまった。

 

その結果?

 

もちろん、社長の独断で支払ってもらうはずの賞与は削られましたよ!

 

言いましたよ?社長に。

面接で○○ヶ月分の賞与を頂けると聞いていた!

 

と。

 

社長の回答は

 

阿部くん、今の会社の業績では満額は支払えないんだ。次回、業績を挽回して払えるようにしたいから、阿部くんも頑張ったくれ!

 

....

......

 

この、クソ会社!

 

はい、この会社は半年で辞めましたよ。

 

それが何か?

 

もちろん、次を決めてからですが。

 

なので、この会社以降ワタクシは、出来れば賞与はナシで年収の12分割を毎月払ってくれるよう交渉しています。

 

会社の事情や社長の恣意的な感情で収入の増減は看過出来ないので。

 

 

3. これでも、あなたは会社はウソをつかないと言えますか?

 

上記のような事が起こった時、会社に言わせると

 

ウソは付いていない

 

と言います。

 

最初にお話しした面接の時の例で言えば、

 

会社に言わせれば、

 

残業は毎日3、4時間の残業なんて大したことないでしょ。毎日5、6時間残業してる会社だってザラにある。

 

賞与は2ヶ月分づつって聞いてた?だってこれだけ業績が悪いんだからしょーがないだろ。みんな同じように我慢してるだ。え?手当てが多いから実質はもっと低い?それは君が入社する時に聞かなかったんだから知ってると思って言わなかったんだよ。

 

長期滞在出張は勘弁してくれ?だって君は転勤したくないんだろう?出張はOKって言ってたじゃないか。だったら転勤扱いにするかい?

 

さあ、貴方はこの会社の話を聞いても

 

確かにウソは付いていないと思いますか?

 

会社がウソをつくのは転職者に対してだけではありません。

 

全体朝礼で、

 

今月も受注は上々!これも皆さんの頑張りのお陰です!

 

と言っていたのに、

 

翌月にはいきなりリストラ。実際には受注がかなり減少していて、社員を不安にさせないためにウソを付いて鼓舞していた。しかし、もう人員整理をしないと会社が立ちいかない状況にまでなり、リストラに踏み切った。

 

社内では今季も増収増益と聞いていたのに、朝刊で不正会計・水増会計をしていたと知った。

 

昨日の帰り際もいつもと同じ笑顔で社長が「お疲れ様」と言ってくれたのに、今朝、会社に来たら張り紙が一枚貼ってあって、「当社は倒産しました。以降の連絡は○○弁護士事務所まで」だと。

 

現実に起こりうる話です!

 

これでも、会社はあなたにウソをつかないと言えますか?

 

 

4. ウソをつく会社に対して、我々はどうすべきか?

 

会社がウソをつくということは、実際には会社に勤めている人間がウソをつく、ということです。

 

やむにやまれずついたウソかもしれない。

つきたくもないウソを言わされたのかもしれない。

 

でも、我々サラリーマンにはそんな裏事情は関係ない!

 

実際、会社につかれたウソで人生が狂った人も沢山います。

 

しかしここで大事なことを。

 

ウソをつく会社は良くないですよ。当然です。

 

ですが、

 

会社が言うことを鵜呑みにしてしまう我々にも落ち度がある

 

そう思いませんか?

 

会社は我々を守ってはくれないんです!

自分の身は自分で守らなければならないんです!

 

と理解していれば、

 

会社のつくウソにも対応しなくてはならない

後でわかったのではまずいウソならば、先に、真偽を確認しなくてはならない

 

会社のウソを見抜くのはとても難しい。

 

ですが、

 

自分の身は自分で守らなければ、自分だけでなく、自分の大切な人も悲しませてしまう。

 

我々は会社の言っていることが本当なのかを疑い、確認すべき時には確認していくことが重要です。

 

いや、そんなこと言ったって、いつそんなウソを見抜くのさ。確認するのさ?

 

面接です!

 

転職の面接は会社が我々をジャッジするためだけの場ではない。

 

我々が会社をジャッジする場でもある

 

的確な質問をし、回答を確認したり、ネットで調べる事で、わかることもあります。

 

会社にウソをつかれた方、ウソをつかれたくない方、いつでも下記のプロサラ相談サイトからご相談下さい。

相談料は500円です。

 

coconala.com

 

 

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今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

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略してプロサラの阿部でした!