リスクを負わずに、何かを得られるとでも?サラリーマンが負うリスクと見返り
サラリーマンはリスクがないからサラリーマンって思っていませんか?
が、
サラリーマンだからこそリスクはある!
それは何か?
最たるものは、先日もお話しした、
会社は我々サラリーマンウーマンを守ってはくれない!
いざという時でも、会社はあなたを守ってくれると思ってませんか?
本当にあなたがヤバい時でも、手を差し伸べてくれる、あんたの本当の力になってくれる人は、ごくごく僅か
です。
ワタクシが尽くした会社をリストラという名で追われた時も、本当に力になってくれた友人・知人・会社は本当の極々少数でした。
結局ね、
みんな他人事なんですよ!
大概の友人・知人は
大丈夫か?何か力になれることがあったら言ってね
とか言ってくれますけどね。
実際に何かやってくれる人は極少数
そんなもんです。
これは全てのサラリーマンが背負わなければならないリスク
です。
会社の倒産、リストラ。我々サラリーマンウーマンは個人では抗えない力が働いた時、
我々は職を仕事を会社を失うというリスクを背負ってサラリーマンをしなければなりません。
今日は、
そんなサラリーマン・ウーマンが背負うリスク、リスクを負うのだからリターンも狙う
というお話です。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
1. リスクを負わなきゃリターンはない
7年後の夢や希望を掴め!
覚えていますか?
何かを手に入れるということは、何かをやらなければなりません。
夢や理想へのハードルが高ければ高いほど、やるべきことは多くなり、難易度も上がります。
そしてそこには少なからずリスクがある
サラリーマンとして背負わなければならない倒産、リストラのリスクは全サラリーマンが背負わなければならない現代社会の宿命みたいなもんです。
そうではなく、一人のサラリーマンが自分自身で意図してリスクを負わないと、夢や希望にはなかなか近づけない。
リターンを得られない
このお話は、ワタクシの実体験をお話しした方が分かりやすいと思いますので、
なぜ、このような考えに至ったか、少しワタクシの経験を交えてお話します。
2. サラリーマンはリスクが低いと思っていた
ワタクシはそもそも小心者なので、サラリーマンになった当初、
先ずは手に職をつけよう。いつでも何処でも戦える準備をしよう。
リスクを負わなずに働いていけるのがサラリーマンだ!
サラリーマンとして成り上がって行こう!
と
完全に勘違いをしてました。
これは単に、
「会社は我々を守ってくれない、だから自分の身は自分で守る」
ことを理解していただけでした。最初の信用金庫でも色々ありましたから。
なので、一つの会社の中だけで生き残るのではなく、サラリーマンとして生き残り、成り上がるために手に職を付けよう!
と、経理屋の道に入りました。
幸か不幸か、田舎に帰ったり、東京に戻ったりで、数社転職を経験しました。
その時も
経理のスキルを上げて、いつでも何処でも仕事が出来るようにして、リスクを負わず成り上がろう!
としか考えていませんでした。
いや、考えられませんでした。
そんな転職をしていると、IPO準備会社への転職の話がきました。当時のワタクシは
IPOって、なに?
というくらい、まだまだ何も知らないハナタレ小僧。
しかしそこで、
サラリーマンでも一攫千金って狙えるんだ
と知ったわけです。
もともと、貧乏だったワタクシはIPOで一攫千金の夢に取り憑かれたました。
お金持ちの仲間入りは出来なくても、少なくとも、あまり金の心配をしなくて済む人生を送れる
と。
しかし、最初のIPO準備会社は、各個人個人にストックオプションを出すのではなく、持株会方式でした。
ならばと、まずIPOの実務を勉強しようと、色々と勉強させてもらいました。
勉強させてもらっていると、元上司から電話があって、
IPO仕掛けたい会社に勤めてるんだけど、来ない?ストックオプションもつくよ
と。ワタクシは飛びつきました。
その会社でどんなことが起こるか、対して予想もせずに転職を決めたんですね。
最初のIPO準備会社は、勉強するには最適でした。色々知っている上司。それほど負荷がかからない業務。知識と経験は結構積ませてもらいました。
ですが、転職先のIPO準備会社は頭が良い人、仕事が出来る人は沢山いましたが、
なにせ、チョー激務!
しかも、ワタクシは辞めませんでしたがリストラもあって、残った人間の業務量は半端ない負荷でした。
しかし、
IPO!サラリーマンで一攫千金!
の夢を叶えるために、必死に働きました。
しかし、この時でも
サラリーマンもリスクを取らなければリターンはない、と考えていたわけではなかったですね。
ただ、夢の実現のために必死になっていただけです。
サラリーマンはリスクを追う必要はない!
とワタクシは思っていたわけですが、
夢の実現のため、
知らない仕事を調べながら学びながらやってみて、夜中まで働いて、それが終わったら次の新しい仕事みたいなことを繰り返していました。
もう、いいっ!ってくらい仕事しました。
結果、IPOは出来てストックオプションも持ってたのですが、
リーマンショックでほぼ紙切れ...
になってしまいました。
それどころか、上場後の会社の業績は相変わらず悪く、ドンドン金がなくなり、会社を維持するために
社長にもドンドン上申しました
結果?
言いすぎて、煙たがられてリストラされた!
わけですが、見ててくれる人はいるもので、ウチに来て良いよと誘ってもらいました。
この時もまだ、ワタクシはサラリーマンはリスクを負うべきではない、と思ってました。
3. サラリーマンもリスクを負っていると気づいた時
ただ、必死に夢にしがみつくために仕事していただけでした。
その後も数社転職しましたが、また拾ってくれた会社に戻って来ました。
社長にIPO仕掛けるから手伝えと言われたので出戻りです。
ここに来て初めて、
サラリーマンもリスクを負わなきゃリターンも得られない!
と知ったというか、気がついた。
元上司は元々銀行屋でありながら、辞めて上場会社の社長やったり自分でコンサルタントやったりしてた切れ者でした。
そんな元上司が、
阿部ちゃん、
なんでもそうだけど、リスク負わなきゃリターンないよ
と。
いやー、頭に電気が流れるくらい衝撃的な一言でした
その時は会社の経営の話をしてたんですけどね。あらためてその言葉を考えた時に、
実はサラリーマンもそうなんじゃないか?
サラリーマンもリスク負わなきゃリターン得られないんじゃないか?
じゃあ、オレが負ったリスクってなんだ?!
と考えると、
- 転職を繰り返し、日本社会のサラリーマンとしてはあまり見られないスタイルでサラリーマンやっている
- 転職先もIPO準備会社という、1年先はなくなってるかもしれない会社ばかり選んで転職している
- 仕事に負荷がかかるのに、やったこともない仕事をやりたがる
- 会社のためと思いながらも、日本の社長が嫌がる社長への上申をする
などなど、振り返って考えてみると、
自分ではサラリーマンはリスクは負わないと言いながら、やってたことは、かなりリスキーだったんじゃね?
ということに気づいてしまった!
4. リスクを負ったなら、リターンはなんだ?
じゃあ、リスクを負ってたんだったら、得たものは何か?リターンはなんだったか?
- リーマンショックがなければ、そこそこの金を得ていた
- IPOを含めて、いつでも何処でも仕事が出来るというスキルとキャリア
- だから、リストラされても声を掛けて頂けたし、今も働けている
- なんといっても、サラリーマンとして生きていける自信
リスクを負っていると知りながら取り組めば、もっと様々なリターンを得たり、感じたり出来たのかもしれません。
でも、
そんなこと誰も教えてくれなかったんだからしょーがない。
だから、
ワタクシが皆さんにお伝えしているんです!
極め付けは今の会社への転職ですね。
流石に、ブログで現社のことは細かく掛けませんが、
まあ、普通のサラリーマンなら受けない仕事だよね
という状態でした。
- ホームページがない
- 日本に社員はいない
- ワタクシ、英語はカタコト
- 何するかヨクワカラナイ
そんな会社に転職しますか?
チョー、ハイリスク!
でも、
IPOにも疲れたし、リスク高いけどいっちょやってみるか!
と来てみたところ、自分の肌にはそこそこ合っていて、良い感じ
然も
プロサラやれる時間がある!
このリターンが何より大きい。
日々激務のIPO会社や毎日残業の会社ではなかなか取り組めないことに取り組める。
ただ、今の会社だっていつどうなるかなんて誰にもわからない。
だから今でも、
リスクを負って仕事をする!
というスタンスは変えてません。
5. まとめ
如何でしたでしょうか?
ワタクシはサラリーマンで一攫千金!の夢のために転職を繰り返し、かつIPO準備会社を渡り歩き、キツイ仕事をするというリスクを負いました。
結果のリターンは金にはなりませんでしたが、他にも色々なリターンを得ました。
ただ漫然と、日々の仕事をこなしていても、倒産、リストラという全サラリーマンが負っているリスクが上がって行くだけです。
サラリーマンとして生きていくためにも夢や理想を掴むためにも、リスクを負った仕事をする
ということをプロサラでは提言しています。
サラリーマン・ウーマン、シンドく感じているなら、下のプロサラ相談サイトからご連絡下さい!
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今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
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略してプロサラの阿部でした!