サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

あなたは、褒めてますか? なぜ、日本人は褒めないのか?褒め方、お教えします!

あなたは、

 

部下を、同僚を、そして

あなた自身を

褒めてますか?

 

ワタクシの個人的な感覚になりますが、

 

日本人はあまり人を褒めない

 

と感じています。

 

そう思いませんか?

きっとあなた自身、普段、人を褒めることは少ないのではないでしょうか?

 

なぜなんでしょう。

 

あなた自身、褒められれば、

 

やる気があがったり、

素直に嬉しかったり、

逆に感謝したり、

 

あなたの心にプラスになることはあっても、マイナスになることはない

 

ということは、わかってるはず。

 

それでも、なかなか人を、あなた自身を

 

褒められない。

 

今日は

 

なぜ人を、自分自身を褒めないのか?

 

そして

 

褒め方

 

そして

 

褒めることによる効果

 

をお話しします。

 

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

 

 

1. なぜ、褒めないのでしょうか?

 

なぜなんでしょうね。

 

ワタクシもあなたも、褒められれば

 

嬉しいですよね?

 

でも、なかなか

 

人を、自分自身を褒めない。

 

いくつか、考えられる理由はあると思うのですが、

 

1つ目

 

① 自己犠牲

これは昨日

 

頑張らなくて良い

 

でもお話しした、

 

自己犠牲の精神

 

によるものではないですか?

 

日本人は

 

自己犠牲を美徳

 

とするあまり、

 

自分を褒めることは自己犠牲に反し、他人にも自己犠牲を強いるので、それが当たり前

 

と褒めることもない。

 

でもですね、もう、

 

戦時中でも戦後でも高度経済成長期でもない。

 

現代の若者は、モノがない時代を知らない。そのことをどうこう言っても仕方ない。実際、モノが溢れている時代です。

 

そんな時代に

 

自己犠牲を強要しても、理解できないのは当たり前だと思いませんか?

 

昔の日本は戦争に行かなければならなかった。自分を犠牲にし、国家のために戦わなければならなかった。

 

それが、当たり前だった。

 

モノがない時も国のため、戦争に行っている人のため、自分は我慢して食事も質素にモノも欲しがらず、自己犠牲出来ない人は非国民扱いされた。

 

高度経済成長期も皆で一緒に豊かになろうと、護送船団で抜け駆けさせず、抜け駆けせず、自分は我慢して皆と一緒に進むことが善しとされた。

 

それが、当たり前だった。

 

ですが!

 

今はそんな時代じゃない。モノが溢れ、経済は膨張し、国も会社も我々を守ってはくれない。自ら立って歩かなければ生きていけない時代。

 

そんな時代なのに、まだ自己犠牲を強いるのですか?

 

人にも、あなた自身にも!

 

皆んな、自分を守るため、自分の大切な人を守るため、働き生きている。

 

自己犠牲が美徳という、日本人特有の価値観を持った結果、

 

人も、自分自身も褒めない文化、社会になってしまった

 

のではないかとワタクシは思っています。

 

2つ目

 

② 褒めるのが恥ずかしい

 

日本人の奥ゆかしさ、と言いますか、

 

人を、自分自身を褒めることに対して、

 

気恥ずかしい

 

という感覚がありませんか?

 

○○さん、いい仕事したね!

△△くん、良くやったね!

 

たった、これだけです。

 

たった、この一言を言うのが、

 

日本人は苦手。

 

気恥ずかしいと感じてしまう。

 

でも、考えてみて下さい。

 

あなたが、上司に

 

○○さん、いい仕事したね!

 

と、もし言われたら、

 

やっぱり嬉しくないですか?

 

同僚に、

 

△△くん、良くやったじゃん!良くやり遂げたね!

 

と褒められたら、

 

嬉しくないですか?

 

しかも、

 

褒められた方は気恥ずかしいかもしれませんけど、

 

褒める方が恥ずかしがる理由がありますか?

 

ワタクシには、その理由は考えつかない。

 

2. 褒めない社会の代償

 

褒めない社会にしてしまったのは、我々日本人自身なのではないでしょうか?

 

自己犠牲を美徳とする価値観

褒めることを恥ずかしがる気質

 

そんな、褒めることも、褒められることもない社会、会社の中で

 

頑張りすぎて、心が病んでしまう

 

会社に行けなくなり、仕事が出来なくなり、自分も自分の大切な人を守ることも出来なくなってしまう。

 

最悪、自ら命を絶つ人もいます。

 

この最悪の事態が起こった時に、みなその会社や上司を叩きます。

 

でも、

 

あなたは自己犠牲を強要してませんか?

それが美徳と思っていませんか?

 

この価値観が見直さないと、今の日本のサラリーマンに対する価値観も変わらないのではないかとも思います。

 

 

 

素直に人を褒めるだけなのに、

 

何も恥ずかしがる必要なんてない

 

褒めたら、調子にのる?

いいじゃないですか!

ドンドン調子にのってもらって、バリバリ仕事して貰えばいい!

 

どうやって褒めればいいかわからない?

簡単です!

あなたが感じたことを、素直に日本語で伝えればいい。

いい仕事したね!

良くやった!

また、頼むよ!

素直に伝えるだけで、十分伝わります。

 

ただし!

 

「頑張れ」は避けるべきでしょうね(笑)

 

 

3. あなた自身も褒めてあげる

 

他の人のマインドを変えるのは難しい。

 

なかなか、

 

もっと、褒める職場にしようよ!

 

と言っても、簡単には変わらない。

 

しかも、

 

もっとオレを褒めてくれよ!

もっとワタシを褒めて!

 

さすがに、言いづらい(笑)

 

ならば!

 

先ずは自分のマインドだけでも変えませんか?

 

自己犠牲を自分にも他人にも強要しない方法の一つとして、ワタクシは

 

自分で自分を褒める!

そして、人を褒める!

 

ように心がけています。

 

ワタクシは

 

頑張らないように努力しています。

 

努力する努力をしています。

 

努力をしたら、

 

よくやった、さすがオレ!

 

と、自分で自分を褒めてます。

 

相談者さんにも推奨したところ、

 

何を褒めれば良いかわからない、と

 

なんでも良いんです。

 

この満員電車の中、よく今日も出勤した、さすがオレ!

 

この疲れた身体で今日も自分で晩御飯を作った、よくやったワタシ!

 

誰もやらなかった事務所のゴミを集めて捨てた、さすがワタシ!

 

なにかをやる時には、なにがしかの努力をしています。その全てに、

 

自分で自分を褒めてあげれば良い

 

自分で自分を褒めると、褒めることに慣れてきます。

 

努力している自分に気がつきます。

 

すると、

 

人の努力にも気づきます!

 

気づいてたら、

 

褒めてあげれば良い

 

ゴミ、捨ててくれたんだ、ありがとう!

 

この資料作ってくれたんだ、すごいね!素晴らしいね!

 

契約取れたんだ!良くやった!

 

これだけで、自分も周りも変わってくると思いますよ!

 

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

これも強要する気はありません。

 

ただ、

 

自分をさげずんだり、

 

人をけなしたりするのではなく、

 

褒めてあげられる社会であれば、みんな少しづつハッピーになれると思っています。

 

サラリーマン・ウーマンでツライ、キツいことがあったら、いつでも下のプロサラ相談サイトからご連絡下さい!

ワタクシが褒めて差し上げます(笑)

coconala.com

 

 

はてブもポチッとお願いします!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!

併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部でした!