サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

プロフェッショナル サラリーマンのその後13 監獄編

翌日、ベトナムでの協力会社に行った

 

ホテル建設の打合せをした

 

実はわたしが入社する前に、

 

すでに

ホテルとしての建物を借りる契約と

ホテルの内装工事の契約は終わっていた

 

しかし、

 

何も知らない日本人がホイホイと契約してしまうと、

 

後で痛い目に遭う

 

ということを知ることになる

 

打合せを終えて

 

まずはホテルの建築現場へ

ホーチミンの中心から少し離れていた

 

今だったら

その場所の建物は借りない

 

観光地からも少し離れていて

ビジネスで来てもチョッと使いづらい立地

日本人街からもそこそこ離れている

 

しかし、与えられた材料で勝負するのがプロである。

 

ここが戦いの主戦場

 

まだ建物も3階くらいまでしか出来上がっっておらず、

7階まで作るとのこと

 

次に、内装工務店に行った

 

外見は、何屋?

という感じで入ったが、

中に入って、担当者と

図面を開きながら簡単な説明を受けた

 

普通に工務店と思って話をしていたが

 

実はここは家具屋

 

であることを後で知る。

 

話もそこそこに打合せを終わらせ、

元上司とも別れ

 

しばしホーチミンをブラつく

 

暑い

人が多い

道が悪い

バイクが多い

英語っぽいがベトナム語はわからない

英語はそこそこ通じる

ブランドショップもある

同じ通りに庶民的なご飯屋さんもある

 

一言で言うならば

 

カオス

 

今と昔

高級と庶民

 

色々なものが入り乱れている社会

 

想像して欲しい

 

高度経済成長期の日本

インフラは整いつつあるが未だに汲み取り式便所

道路にはまだまだ公共のゴミ箱もあり

テレビが普及して

皆が経済的に豊かになろうとしていた社会

 

そこに、だ

 

突然、スマートフォンが入ってくる

 

ベトナムでは

まだテレビがない家庭もあるし

パソコンの普及率は低い

ガス管が通っておらず、料理は

 

電気か炭

もしくはプロパンガスを買う

 

そんな社会に

 

いきなりスマートフォンというツールが入って来たのだ

 

このギャップこそがベトナム

だとわたしは感じた

 

ベトナムではスマホの普及率はかなり高い

 

若い人は

 

iPhoneとホンダのバイクがステータス

 

だからこそ、面白い

と今は思う

 

突然のスコールにも会い、ベトナムの洗礼を受けて

 

明日は、わたしが赴任後に一緒に働く可能性がある女性と面接だ

 

折れない心

負けない精神力

立ち向かう勇気