起業に興味なし7割 今日の日経から
プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。
今日の日経記事に
日本のサラリーマンは起業に興味なしが7割
とありました。因みに諸外国は2、3割
なぜ、日本のサラリーマンは起業に興味がないのか
色々理由はあるとは思いますが、例えば
・日本の戦後の高度経済成長の過程
・未成熟な資本主義経済
・保守的な金融市場
などがあげられるのかと。
ホリエモンさんが言っていたと記憶してますが、在庫を抱えるリスクのない業態なら起業してみろと。
起業の定義にもよりますが、一般的に会社を作って運営するには、金がかかります。しかも、売上が安定しない間の給料もどうなるかわからない。
期待よりも不安
成功よりもリスク
が大きくなるのが我々サラリーマンです。
これが資本主義先進国のアメリカであれば、ベンチャー投資家が期待値のあるビジネスであれば資本金として投資してくれます。投資ということは、返済しなくて良いということです。もちろん、ビジネスが成功すれば、配当や株式価値の向上で報います。
銀行もリスクを受け入れて、融資もしてくれます。
一方、日本ではどうでしょう。
・個人や会社でもベンチャー投資家が少ない
・ベンチャーキャピタルが保守的
・銀行など初めからあてにできない
日本は資本主義においてもガッチガチの保守的な構造です。
起業するにもビジネスを運営するにも金がかかる。自前の資金は直ぐに底をつく。出資してくれる人もおらず、なんとか銀行から少額でも借りるしかない。でも、連帯保証人にさせられて、結局返済出来ず、借金だけが残り、連帯保証人のなっているので自己破産若しくは長期の返済。再起が非常に困難。
こんな状況を我々サラリーマンは考えるわけですよね。
わたしもそうです。
だからこそ、
やりたい事をやり、金を稼ぐために、起業せずにサラリーマンとして成り上がる!
がわたしのやり方です。
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