転職時のマッチングに役立つ 評価データのポータビリティとは? Yahooニュースより
仕事のミスマッチ、職場のミスマッチ、スキルを磨きたいけどやり方がわからない、キャリアをあげたいけど、やり方がわからない
そんな貴方の強い味方、プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。
本日も一つ、Yahooニュースから人事関連のニュースを私見を交えてお届けします。
本日のYahooニュースはこちら!
転職時のマッチングに役立つ 評価データのポータビリティとは?
あしたの人事onlineさんの記事の様です。
もの凄く、要約しますと
・現代は転職のハードルが下がって来ている。
・転職者側からすると、今まで培ってきたスキルやキャリアを転職先に伝えるのが難しく、それを証明することもできない。
・企業側からしても、転職者が本当に記載されたスキルやキャリアを持っているかわからない。
・ミスマッチの発生を防ぐために、自分が持っているスキルを可視化して持ち運びできる評価データのポータビリティ制度が提言されている。
ということでした。
さて。みなさんはどうお考えでしょう。
私見ですが、
悪いことではないです。いや、良いことだと思います。が、道のりは遠いなー
という印象です。
多分、評価データのポータビリティの目指すところは、
転職希望者のスキルやキャリアが個人の判断ではなく客観的評価に基づいて可視化されて、万人がその人のスキル、キャリアを判断できる。
重要なポイントは
・客観的評価に基づいて可視化されている
・万人が判断できる
ことであろうと個人的には思うわけです。
そしてこれが、
肝(キモッ!)
なわけです。
これって相当大変です。
なぜなれば、
万人が判断できる評価ってどうやって作る?
ということですね。
記事では、業種が違えばということを書かれてますが、現実は
同じ業種でも会社が違えばやり方は違う
全ての職種において、そうでしょう。
営業職、事務職、研究職、管理職、全ての職種において、業種、会社によってやり方もスキルも違ってきます。
極端に言えば、
すき家の牛丼を上手く作れる人が、吉野家の牛丼を上手く作れるか?
ということなのかと。
すき家がどうこうではないですよ。安いし、色んな種類があって、吉野家とすき家はそれぞれ美味しいです(笑)。
ですが、多分スキルは違う。
こういった違いを客観的に可視化できる評価基準を作る。
しかも、色々な職種において。
想像しただけで、自分が任された仕事だったら、数年、毎日徹夜だなと(笑)
評価データのポータビリティーは偉い頭の良い人たちにお任せするとして(笑)、こういった制度が求められる背景は重視しなければいけません。
スキルやキャリアのアンマッチをなくす。
これは
転職における永遠の課題
なんだろうと、わたくしは思っています。
ですから、我々はプロのサラリーマンは
何時でも何処でも、素晴らしいパフォーマンスを提供できる
ようにしておかなくてはなりません。
それは常に
グローバルスタンダードを身に着ける
ということに他なりません。
グローバルスタンダードはグローバルスタンダードたる理由があります。
それを理解し、身に着けることで
プロのサラリーマンに成っていく。
わたくしは常々そう思っています。
さすれば、評価データのポータビリティーが現実化すれば、我々には更に有用に活用できるツールとなり、なきゃあないで、転職のミスマッチを軽減できると信じています。
以上、プロのサラリーマン育成所 所長の阿部でした!
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