悲劇の連鎖はまだまだ続く！
仕事のミスマッチ、職場のミスマッチ、スキルを磨きたいけどやり方がわからない、キャリアをあげたいけど、やり方がわからない
そんな貴方の強い味方、プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。
ショッキングが続き、息も絶え絶え席に戻ると、今度は人事部長から再度お呼び出し。
伺いましょ。
わたくし: 失礼しまーす。
人事部長: おー、阿部さん、待ってたよー。まあ、掛けて掛けて。
わたくし: 失礼しまーす。
人事部長: もう、経理部長とは話しましたか？
わたくし: ええ。先ほど。経理部長も、お辞めになることが決まってるそうで。
人事部長: そうなんだよー。だからね、阿部さんに今の状況をもう少しお伝えしておこうと思って。
心の声: 入社前に言ってくれよ！
わたくし: 是非、お願いします。
人事部長: もともとわたしが社長に声を掛けられたのは、この会社を成長させていきたいから手伝ってくれと言われたからなんだ。
それで社長に、成長させるならそれなりの優秀な人員及び配置が必要ですと伝えたら、やってくれと言われたわけだ。
わたくし: 落下傘のような部隊ですか。
人事部長: 落下傘は引き上げるが、今回はそのままここで長くやってもらいたいと思っていたんだ。
心の声: いたんだ？過去形？
わたくし: そのうちの一人がわたしですか？
人事部長: そう。上場も視野に入れたいと言われたからね。生長+組織の再構築+上場を阿部さんにお願いしたかった。
心の声: まーた過去形だよ…
わたくし: どのような方を集められたのですか？
人事部長: 営業の役員級1名、部長1名
マーケに役員級1名、部長1名
人事に役員級1名、部長1名、課長1名
経理に役員級1名、部長1名、課長1名
総勢10名。
わたくし: 凄いっすねー！よく揃えましたね！それなら確かに上場も視野に入りますね！
人事部長: そうなんだ。結構、いい布陣を引けたんだがなー。
ああ、そうそう。現状を話す前に、僕も2ヶ月後に辞めるから。
心の声:
「僕も辞めるから....」
「僕も辞めるから....」
「僕も辞めるから....」
「僕も辞めるから....」
実話だ！
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