指示通りの仕事だけではNG デキる人には「+α」が Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお届けします。
本日のYahooニュースはこちら!
とても参考になる記事でした。
皆さんもお時間あればご一読をお勧めします。
記事では
上司の部下に対する仕事の評価基準
として書かれていますが、実際に書かれている内容は
仕事に対する取組姿勢
をアドバイスしてくれているものです。
記事では例を挙げてわかりやすく説明してくれています。
例えば、
午後イチの会議に使う資料を人数分コピーして会議室に置いておいてほしい、と頼まれた場合
記事では3つの水準に別けています。
- 最低水準に満たない
- 最低水準は超えたが、期待水準に届かない
- 期待水準を超えた対応
1. 最低水準に満たない
午後イチの会議に使う資料のコピーを頼まれたのに、それを忘れてランチに出かけてしまうような人。「困ったちゃん」「未熟者」
2. 最低水準は超えたが、期待水準に届かない
コピーを頼んだら、文字通りコピーしかしない。ただ会議室にコピーされた紙が積んであるだけの人。「残念な」「がっかり」「イマイチ」
3. 期待水準を超えた対応
コピーした後に、A3ヨコ型の大きな資料を折りたたんで綴じこみ、ページ順に並べ替えて製本する。さらに、これからプロジェクト会議が始まると分かっているのだから、席に1部ずつ配っておける人。「さすが、よく気が付く人だ」。
記事の先生は
3の期待水準を超える仕事をすべきだ
と仰ってます。
非常にわかりやすいですね。
ワタクシどものプロサラにも、同様の相談が来ることがあります。
では、プロサラではどのようなアドバイスをするかと言うと、
与えられた仕事(ミッション)のゴールを確認しましょう
そしてゴールに行き着く最善の仕事をしましょう
とお話しします。
チョッと抽象的過ぎるので、記事の例をとってお話しします。
今回のミッションは
午後イチの会議に使う資料を人数分コピーして会議室に置いておいてほしい
です。
では、今回のミッションのゴールはどこか?
コピーして会議室に置いておくこと?
たしかに狭義のゴールはそこですが、広義のゴールはそこではありません。
大事なのは、
何のためのコピー、会議なのか?
を確認することです。
もし、会議がお客様をお呼びして新製品のプレゼン会議なのであれば、
ゴールはお客様に新製品をお買い上げ頂いたり、興味を持って頂くこと
もし、会議が社内の人に新製品を説明する会議なのであれば、
ゴールは社内の人が新製品を理解すること
になります。
我々に課されたミッションは、上記のようなゴールを目指さなくてはなりません。
もし、ゴールがお客様へのプレゼンなのであれば、
例えば、コピーして、製本して、お茶の準備もして、会議後に簡単な談笑が出来るようにお茶菓子を準備したり、お客様にわかり良いように新旧の製品を置いておいたり、
などなどがゴールに行き着く手段になります。
もし、ゴールが社内の人が新製品を理解する会議なのであれば、
旧製品の取説を準備しておいたり、新旧製品を置いておいたり、
などなどがゴールに行き着く手段となります。
いつでもそうなんですが、
我々サラリーマン・ウーマンの究極のミッションは会社に利益をもたらすこと
です。
ようは、今回のミッションである
午後イチの会議に使う資料を人数分コピーして会議室に置いておいてほしい
も、会社に利益をもたらすミッションであるはずです。
例えば、例の会議の目的がお客様に新製品をプレゼンすることであったなら、今回のミッションの最終ゴールまで考えると、
最終ゴール: 会社の利益
1のゴール: お客様に新製品を買って頂く
2のゴール: お客様に新製品を知って頂く
3のゴール: お客様をお迎えしてプレゼンする
4のゴール: プレゼン用の資料を準備する
になります。
コピーを取って会議室に置いておくだけでは、4のゴールにしか行かない。
我々サラリーマン・ウーマンは、いつでも最終ゴールである会社の利益を目指すべきであり、そのための中間にあるゴールに至る最善の仕事をしていく必要があります。
だから、コピーをとって置いておくだけではなく、今回の例で言えば、お客様に新製品を買って頂くプレゼンを成功させる仕事をすべき
表面的なゴールではなく、最終ゴールを目指した仕事をしましょう!
とプロサラではアドバイスしています。
仕事で悩んでいる方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen 略してプロサラの阿部でした!