会社が合わない!業績が悪化!給料カットができない時、会社はこうする Yahooニュースより
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんな貴方の強い味方
プロのサラリーマン育成所 所長の阿部です。
目次
- 今日のYahooニュース人事ネタのご紹介
- 私見
- まとめ
1. 今日のYahooニュース人事ネタのご紹介
久しぶりにYahooニュースから人事ネタを私見を交えてお届けします。
決して、PVが伸びてないからではありません(笑)
最近、本業が忙しくて、お昼に書いてる時間がなくてすみません!
本日、ご紹介するYahooニュースはこちら!
業績が悪化!給料カットができない時、会社はこうする
アゴラさんの記事です。記者さんは以前、人事専門のコンサルティング会社にもいた尾藤克之さんです。
記事にも書いてあるのですが、
会社は簡単に期限の定めのない社員(一般的には正社員)を解雇したり、給与を下げたりできません。
解雇は別にして、給与を下げたり、就業時間を延ばしたり、社員にとって不利になるような条件の変更は、専門用語で
労働条件の不利益変更
と言います。
日本の法律では、会社は労働条件の不利益変更を行う場合には
労働組合と合意
する必要があります。
これは、揉めます。
そりゃあ、そうですよね。みな、給料下げられたらたまりませんし、会社が勝手に労働時間を延ばす!と決められても困ります。
また、解雇に関してもかなり厳密な法的制約があって、
解雇をするに足る明確な理由がなくては会社は社員を解雇できません。
明確な就業規則違反とか、横領とか。
単に働きが悪いから、成果が出せないから、会社に金がないから
では
解雇って出来ないんです。
プロセスを踏めば、出来るんですけどね。
そういった話はまたあらためて。
まあ、結局はこうして会社員は法律や社会に守られている側面もあるわけです。
そんな社会、法律の庇護があるからこそ、会社はあの手この手で社員を辞めさせようとすることがある。
今日のニュースはそんなお話の実際にあったことが具体的に書かれています。
非常に勉強になると思うので、一読をお勧めします。
2. 私見
こうゆう記事を読むと、
本当にサラリーマンという職業も怖いなー
一寸先は闇
と感じますよね。
ご自分で独立して商売なさってる方に比べれば、取っているリスクは全然少ないですけど、それでも、明日からメシが食えなくなるという現実が目の前にあるわけです。
記事になっている方は、以前の会社では役員で、役員待遇で今の会社に転職してきたようですね。
良くある話
ではあります。
給料が高ければ高いほど、当然
リスクも上がります。
会社としては、業績が悪化すれば
給料が高い人間から斬りたくなる。
手っ取り早いですからね。
年収3百万の人3人斬るよりも年収1千万の人と一人斬る方が会社は楽だし、リスクも低い。
年収1千万の人が、会社の売上のほとんどを作って来るってなら話は別ですけど、そんな人なら、どこの会社に行っても高給待遇で移れます。
殆どの人は、やっぱり給料沢山欲しいですよね。
ワタクシもです。
給料上がるように、必死に仕事してきました。
でもやっぱり、給料が上がるということは、その分責任が増す。
責任が増すということはリスクも上がる。
自分に責任がある仕事で部下さんがミスをしたり、会社に損害を与えたら、やはり責任を取らなければならない。
でもね、
リスクを取らなきゃ、それ以上のリターンはない
というのは真理なんだとワタクシは信じています。
同じ言葉が明日の朝のワタクシのブログにも登場すると思いますが、
それこそが資本主義経済
なんだと思うんです。
そういう観点から見ると、リストラ対象になってしまった記事の主人公の方は
リスクの取り方を間違えた
のかもしれません。
まだ、間に合いますけどね。
ただ、その転職先で胡坐をかいてしまっていたら、なかなか次を見つけるのは難しいかもしてません。
ワタクシもね、共同代表の山田にかつて言われたことがあります。
マサキ、脇が甘えーよ
と。
ワタクシがクビになった時のことです。
そういう意味では、
ワタクシもリスクの取り方間違えた
ことあるんですけどね(笑)
当時の社長にしてみれば、ワタクシは目の上のたんこぶ。邪魔だったんでしょうねー。口うるさいし、社長に対してもガンガン言っちゃうし。
それでも、今、こうしてサラリーマンやりながらブログ書いて、育成所の所長出来てるのも、その時クビになったお陰ですけどね(笑)
クビになる前のリスクの取り方は、脇が甘かったのかもしれませんが、今日現在までのサラリーマン人生から総じてみると、
まあ良かったのかな(笑)
3. まとめ
なんか最後の方は自分のことに置き換えてしまいましたが、今日の記事の内容は、いつでも我々にも起こり得ることです。
まずは、
我々は守られていると思い込み、確かに、守られてはいるのですが、そんなものはひっくり返せる力を会社というものは持っていると知っておかなくてはなりません。
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんな貴方の強い味方
プロのサラリーマン育成所 所長の阿部でした!