サイバードの裁量労働制は「無効」 労基署が判断 Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professinal Salarymen 略してプロサラの阿部です。
今日のYahooニュースから現代サラリーマンを見て行きましょう。
本日のニュースはこちら。
裁量労働制に関しての記事ですね。
少し、裁量労働制に関してお話ししましょう。
そもそも、裁量労働制とは。
裁量労働制は、時間管理も個人の裁量に任せることになるので、勤務時間帯も決められず、出退勤も自由
労働時間の概念はあるものの、あらかじめみなし時間が設定されている
しかも、裁量労働制を採用できる職種は決められていて、
・研究開発
・情報処理システムの設計・分析
・取材・編集
・デザイナー
・プロデューサー・ディレクター
・その他、厚生労働大臣が中央労働委員会によって定めた業務
(コピーライター・システムコンサルタント・ゲーム用ソフトウェア開発・公認会計士・不動産鑑定士・弁理士・インテリアコーディネーター・証券アナリスト・金融工学による金融商品の開発・建築士・弁護士・税理士・中小企業診断士・大学における教授研究など)
となってます。
今回の記事で裁量労働制の無効を言い渡されたのは
宣伝やイベントを担当していた専門職
の方です。
上記の裁量労働制が適用出来る
ゲーム用ソフトウェア開発ではない
ので、無効になった。
そりゃそうですね。
なんで、そのような人事体系にしていたのま理解に苦しみますが...
そもそも、裁量労働制は
時間で管理することが難しい職種・職制に対して、労働者に裁量を委ねて、労働時間に関してはみなし時間によって行う制度
と個人的には解釈しています。
だから、ゲーム開発、研究開発、コンサルタント、士族など、自分の裁量で仕事を進める職種
にしか採用出来ない。
なので、先日のブログにも書きましたけど、
クライアントのプログラミングを修正するような、自分の裁量ではなく顧客の求めで納期が決まってくるような職種には採用出来ない
この辺は、ケースバイケースなので、都度確認が必要ですが、
なんにせよ、会社は制度を悪用することはありますが、
我々サラリーマンもこういったことを知っていなくてはなりません。
世の中は知っている人が得をする。
だから、知る努力を怠ってはいけません。
なんか、調子悪いので今日はこの辺で。
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professinal Salarymen 略してプロサラの阿部でした!