サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

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「年功序列がイノベーションを遅らせる」 大企業の若手が横断的に集まる「One JAPAN」Yahooニュース

仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen 略してプロサラの阿部です。

 

今日もYahooニュースから現代サラリーマンを見て行きましょう。

 

本日のニュースはこちら。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

One Japan という大企業に勤める若手・中堅が集まった有志組織

 

のニュースです。

 

こちらの組織は2016年9月発足とのことで、設立してまだ1年。

ニュースを読んで、One Japan とは

 

どういった団体なのか、そして何がしたいのかをWebで探してみました。

 

うーん...

 

イマイチ、良くわからない

 

誤解して欲しくないのは、ワタクシはOne Japanを否定する者ではありません。

 

こういった取り組みはドンドンやりべきだと思います。

 

One Japanの発起人の方のインタビュー記事を読ませて頂きました。

 

大企業に勤めているサラリーマンも苦労しているんだな。

 

という感じを受けました。

 

大企業病を打破して、イノベーションを起こしたい。このままでは世界と戦えない。ジリ貧になる。

 

という危機感を大企業病の若手サラリーマンは感じているのでしょう。

 

大いに結構!

 

やはり、大企業病といえば

 

・決定が遅い

・保守的

・挑戦する環境がない

 

などなど。

なぜ、そんなことが起こるのか。

 

ワタクシも45歳で年齢を重ねて感じることは、

 

年齢を重ねると、背負う物も多い。

リスクを負い辛くなってくる。

 

大企業を管理、運営している方々の大半は、40代ー60代でしょう。

 

そんな方々が感じるのは、長年、会社の中で出世競争をし、やっと手にしたポジション。

日本の会社は手柄は立てずとも降格はしませんが、ミスをすれば左遷などの憂き目にあうかもしれない。

 

やっと手にしたポジションを手放したくはないし、左遷やリストラにあったら、人生が崩壊する。

だったら、事なかれ主義で、目の前の仕事は完璧にこなすが、敢えて挑戦したり、挑む必要もない。

 

と、考えてしまうオッちゃんは多いでしょうね。

 

しかも、ホンダやパナソニックなどの創業社長などはカリスマ性があって、ご自身が革新的だった。社長が革新的であれば会社自体が革新的になるのでしょうが、今の戦後から続く大企業は、大半が雇われ社長。

 

革新よりも保守。

 

優先順位は「会社を守る」、なのかもしれません。

 

そんなオッちゃん方を相手に、大企業病を打破して、会社に社会にイノベーションを起こすというのは、簡単なことではありません。

 

それでも果敢に挑む、会社に、社会に、日本に、危機感を抱いて行動している組織は素晴らしいと思いますよ。

 

ワタクシが思うに、その活動の中で最も大事なことは、

 

その活動、行動が自分が給料をもらっている会社に利益をもたらすことが大前提

 

いつも申し上げている通り、

 

我々サラリーマンの最大かつ唯一のミッションは会社に利益をもたらすこと

 

ですから、大企業サラリーマンの横断的な活動自体が、個々の勤める会社に利益をもたらす活動であることが必要だと感じています。

 

ただ愚痴を言ってるだけでは会社批判になり、会社の利益にはなりません。ただ、他の会社のやり方を持ち込もうとしても、それが自分の勤める会社に合うやり方なのかは検証が必要です。

 

日本のために、日本の産業のために、というお題目はとても大事です。ですが、日本の産業が良くなっても、自分の勤めている会社に混乱をもたらすわけには行きません。

 

給料をもらっている以上、我々はサラリーマンです。サラリーマンであるということは、給料以上の貢献を勤める会社にもたらさなければなりません

 

個人的な意見ですが、

 

踏ん反り返ってるオッちゃん達もたまに会合に招いて、若手の意見を聞かせてあげても良いのになー

 

とか思いますね。

ワタクシも含めてですは、どうにも頭が硬直化してきます。柔軟な発想、革新的な取り組み、挑戦する姿勢が薄らいで行きます。

 

オッちゃん達の中にも、現状にジレンマを抱えている人たちは結構いるでしょう。

徐々にでも、そんなオッちゃん達も巻き込んで日本全体が戦う集団になって行ければ、

 

この国も捨てたもんじゃない

 

と次の世代が感じてくれるかもしれませんね

 

ワタクシは戦うサラリーマンをいつでも応援しています。

そして、ワタクシ自身が戦い続けるサラリーマンであり続けます。

 

サラリーマンとして、悩み、迷ったらご相談下さい。

 

coconala.com

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

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The Professional Salarymen 略してプロサラの阿部でした!