なぜ日本のIT産業は人材不足に悩まされ続けるのか Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい！
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen 略してプロサラの阿部です。
今日もYahooニュースから現代のサラリーマンを見て行きましょう。
今日のYahooニュースはこちら。
ITコンサルタントの方の記事です。
ワタクシは10回転職してますが、
IT業界の経験がない
ので、
なぜ、IT業界が人材不足なのか
良く分かりませんでした。
ただ、相談者さんで
Webデザイナーに成りたい！
という方がいらっしゃったのですが、なかなか転職活動が上手くいかず、
IT業界は人手不足と聞いているのに、なぜ、採用されないのかなー
と考えていました。
この記事を読んで、なるほどとは思いましたね。
こちらの記事によりますと、
IT業界で慢性的な人手不足が解消されない理由は2つ。
1. ITを知らないクライアントが結構な無茶振りをしてきて、慢性的な業務量過多
2. そんな状態だから、IT業界では人材を育成する時間もない
2に関しては、相談者さんとの話である程度気がついてました。
未経験者を採用するIT企業はとても少なく、そのため、募集が出ると希望者がドッと集まる傾向
でした。
基本、未経験者は採用しないんだな。自分の会社で育成するという土壌がないんだな。
と思っていました。
この辺が現代企業っぽいというか、世の流れが早く、技術革新も早く、
なかなか人を育てている時間もない
というのは、理解できます。
1は知りませんでしたー。というか、気がつきませんでしたー。
確かに我々IT素人は
ITを駆使すれば大抵のことは出来るんだろう
と考え、かつ、
その工程、工数はわからない
ここは非常に問題ですよね。
例えば、ビルを建てるにしても、服を作ってもらうにしても、
サラリーマンをやってれば、大概、その工程と工数の大まかなところはわかりますいね。
詳しい数字はわかりませんよ。
でも、工程の想像が出来る。
ですが、
ホームページを作ってもらうにしても、アプリを作ってもらうにしても、新しいソフトを作ってもらうにしても、
我々IT素人は、工程も工数も想像さえ出来ない！
ワタクシは最近、プロサラのホームページを自分で作ることに取り掛かってますが、
HTMLやらCSSやら、ホームページ作るという事はこうゆう事なのかと、それで初めて知りました(笑)
それまでは、
なんで見た目はパワーポイントのページが4、5枚あるくらいのホームページなのに、50万円もするんだ？
と思ってましたが、
自分でその工程を知って納得。
コリャ、大変だ！
ってのがそこで初めてわかる。
でも、未だに
アプリってどうやって作られてるのか知りません。
なので、
どういった仕様のアプリだと、どれくらいの工数、工程があるのか、
サッパリわからない！
だから、そういった事を知らない、ワタクシのような無知の人間を含めたクライアントは
これくらい出来るんでしょ？
しかも、最初の見積もりの範囲内でお願いできるっしょ？
みたいな話になる。
我々、素人クライアントから見ると、IT系の注文は
原価は全て人件費でしょ
という感覚です。
高い材料を買ってくれとオーダーしてるわけじゃない。
ただ、手を動かせば出来る事なんだから、同じ値段でやってくれよ
と考えてしまうんです。
それも、仕方ないですよね。
だって
知らないんだから
特に、オーダーしたり、使用を決める実権を持ってるのはオッちゃんで、そういう人には
ITに疎い
も多い。
そんな人に
一から工程や工数説明しても、理解してくれないでしょうね。
だから、無茶振りが多く、安く仕事を受けてしまっているために、慢性的に業務量過多になり、業務量過多だから人材を育成する時間もなく、即戦力ばかり必要になって、人材不足になっている
ということなのでしょう。
ん？ってことは...
問題の原因は、無知な我々オッちゃんか！
確かに、学ばない、知らない、我々にも責任はあるでしょうが、
仕事の中身、工程、工数を知る機会を与えていない、知らせていない、そんなIT業界自体にも問題がある気がしますね。
知らせてるのに、我々が知らなかったなら、やっぱりゴメンなさい。
チョッとふんづまり気味のブログですが出勤時刻なので、今日はこの辺で。
卒業された相談者さんがいらっしゃいますので、若干余裕がございます。
いつでもご相談下さい！
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい！
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen 略してプロサラの阿部でした！
