元“ブラック企業”が「健康経営」を掲げるようになった理由とは Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も1つYahooニュースをプロサラの視点でお送りします。
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元ブラック企業体質だったIT企業が仕事と休みを「区切る」ことが健康的働き方、そして生活に欠かせないと気づき、新たなツールをつくろうと思い立ったのだそうです。
社長が仰るには
「まず基本的なスタンスとして、むやみに急成長を志向するより、達成可能な目標を設定することにチェンジしました。急成長をするなかでは会社全体が“もう少しがんばれるんじゃないか”というマインドになりがちですが、そういう考え方をやめたのです。またトップダウンよりボトムダウンで目標をつくるようにし、社員に対しても休日を増やし、1日の労働時間を下げるようにしました。ただ、労働時間を減らしながらも成果を上げていくには生産性を上げないといけません。」
というところから始まって、自分たちでツールを作って、働き方を自社自身も変えていったということです。
最初に感じたのは
いつまで、日本はこんな状態を続けるのかな
ということでした。
「こんな状態」とは
会社もサラリーマンも
です。
会社は時間に際限なくサラリーマンを働かせ
サラリーマンは断ることの出来ない環境下で無限に働き続ける
こんなコメントがありました
真面目はバカをみるだけ
わたしは、13日休み無し。人がいないから頼むと言われて断れない。社畜です。もう死にかけています。
こんな現実が、今でも沢山の会社で起こっている。
記事の会社のように、会社自身が会社のあり方、サラリーマンの働き方に
おかしい
と気付いてくれたことは、とても素晴らしいことです。
しかしながら、まだまだ多くの会社が
会社のあり方がおかしいことに気づいていない
もしくは
気づいているのに気づいていないフリをしている
もしくは
敢えておかしな会社のままで居続けている
残念ながら、
会社は株主のものなので、株式を持たない我々サラリーマンは会社のあり方を直接的、強制的に変える力を持っていません。
それに
会社が気づいていようといまいと、我々サラリーマンが受ける結果は変わらない
会社が善意であろうと悪意であろうと最終的に我々サラリーマンがやることは変わらないんです
だったら、我々サラリーマンはどうすべきか?
我々は自分の身を自分で守らねばならない
ということです。
記事の会社のように、自ら気づき、自ら変えてくれる会社は極々わずかと思った方が良いでしょう
わずかだから記事にもなるし、
時期が来たらやる、状況が整い次第プロジェクトを立ち上げると言っている会社が実際に変わったことは、ワタクシが勤めていた会社10社の中には少なくともなかった。
ある会社では、声高らかに変革を叫び、改革を主導する人も集めたのに、社長が変革に躊躇し始めたため、結局元の木阿弥になってしまった。
ある会社では、時期が来たら残業しない会社づくりをと言っていたが、ワタクシがいる間にそうはならなかった。
ヤレる会社ならすぐにやる。
今、出来ない会社は将来的にも出来ないしやらない
とワタクシは思っています。
だからプロサラでは、
我慢する必要はなく、長時間労働が自分の許容できない労働条件であるならば、転職することも視野に入れるべき
と提言しています。
その会社で他に吸収すべきものがあったり、勉強出来たり、とりあえず納得して長時間労働してるなら、それはそれでありです。
ワタクシもIPO準備会社ではシコタマ働きました。
かなり長時間労働でしたが、楽しかったですよ。
ですが、長時間労働が自分の本意ではなく、状況や環境に合わせざるを得ないがためにやっているのであれば、
まず、なぜその会社に居るのかを自分に問うて下さい
そして、貴方がその会社にいる理由の中に長時間労働も含まれるのかを考えて下さい
大抵の場合、このケースは長時間労働は不要になるはずです。
であるならば、転職を早々に視野に入れるべきです。
何故なれば、会社は変わらないから。
自分で自分を守らなければならないから。
そのままそこに居続ければ、人は環境、状況に飲み込まれ、周りが見えなくなり、周りの声も届かず、だんだん灰色の世界に住んでいるような状態になってしまう。
そうなると、なかなかあるべき環境に戻って来れなくなってしまいます。心が病んでしまいます。
だから、そうなる前に視野を広げるためにも、自分がいる世界が全てないことを知るためにも、転職ということを視野に入れるべきです。
会社は我々を守ってはくれませんからね
先ずは、ご相談下さい
今日もお読み頂きありがとうございました。
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
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略してプロサラの阿部でした!