温厚でおっとりしていた東芝が家族的路線を捨て衰退するまで Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も1つYahooニュースをプロサラの視点でお届けします。
今日のYahooニュースはこちら。
東芝の記事ですね。
記事を読んでいると、被害者ヅラした社員さん達の話が出てきます。
被害者ヅラという辛辣な言い方をしてますが、ご容赦下さい。
東芝はまだ潰れてない。銀行も市場も国も、出来るだけ東芝は潰さない方向で動くでしょう。
それだけ、東芝という看板はデカイ。
だから、潰れない。
でも世の中には、朝刊で自分の会社が潰れたことを知るサラリーマンもいるし、いつも通り出勤したら貼り紙一枚貼ってあって、会社は潰れて社長には連絡つかない人だっている。
というか、
会社が潰れる時なんてそんなもん。
東芝は、まだ潰れてない。
自分の勤める東芝子会社が買収された?結構じゃないですか!
まだまだ給料もらえる環境が続いてる。
倒産した会社に勤めてたサラリーマン、リストラされたサラリーマンは明日から給料ないんですから。
だから、
まだ生き残ってる東芝社員、東芝子会社社員さん達が被害者ヅラされるのは、どうも釈然としない。
お気持ちはわかりますけどね。
記事では、家族重視主義だった東芝が変わってしまって、現状に陥ったみたいに書いてますけど、
企業の有り様を我々が論じても仕方ない。現状は結果でしかなく、かつての経営をあーだこーだ言ったところで、我々サラリーマンの生活は何1つ変わらない。
被害者ヅラしたって、何も変わらない。
本来はラッキーだったとも言えます。
いつでも他の会社で戦える準備をしていた人は、
高額のリストラ退職金をもらって、次の会社でもっと高待遇で働ける。
現状を嘆くのであれば、会社に対して嘆くのではなく、現状に胡座をかき、いつでも戦える準備を怠った、自分に対して嘆くべき。
だとワタクシは思うわけです。
前述した通り、東芝は家族第一主義。社員を守り、その家族も守る。
いやー、かなり厳しいでしょ。
高度経済成長期。国や社会が会社を守ってくれた時代ならまだしも、
世界中のメーカーがしのぎを削って、日本よりも本質の高いものを、コストの低いものをと戦っている。
そんな戦場のような資本主義社会の中で最前線で戦いながら、その家族も守り続けるのはかなり厳しい。
出来ないとは言いませんけどね。
だいたいからして、家族を守ると言っている会社を守るのは我々サラリーマンですからね。
プロサラの格言で一番最初の格言
会社は我々を守ってはくれない
実はこの格言には書いていない前言があって、
我々は会社を守るけれども
が付いてました。あまりに辛辣なので外していますが。
結局ね、
会社が我々を守ってくれるなどという神話じみたことを信じ、現状に胡座をかいたサラリーマンは、戦う術を失う
のです。
東芝に限った話じゃありませんよ。
いま、これを読んでる読者さんの会社も、もちろんワタクシが勤めている会社も、
明日も存続している保証なんて何処にもない!
だから我々サラリーマンは
明日、会社が潰れるかもしれない。そのために、スキルを磨き、キャリアを上げて、いつでも戦える準備を怠ってはならない
わけです。
チョッと熱くなってしまいました。
不快な思いをなさった方、申し訳ありません。
現状に不満、不安がある方、ご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
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略してプロサラの阿部でした!