ブラック企業大賞2017…誰が選んだ?就活で参考になる情報なの?という疑問に答えます Yahooニュース
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The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。
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今年も、こんな季節になりましたねーと思いつつ、ブラック企業大賞選考の裏側を書かれている記事です。
ブラック企業
ワタクシはこの言葉があまり好きではありません。なぜなれば
人によってブラック企業の定義が変わる
から。
間違いなく言えるのは、
法律に抵触している会社
これは、ブラック企業と言わざるをえません。
例えば、
- 残業代を支払わない
- サービス残業を強いる
- 法定最低賃金を下回る賃金
など。ワタクシもそういう会社で働いていた事はありますが...
それから、もう一つブラック企業と言って良いと考えているのは
ウソをつく会社
例えば
- 求人案内では賞与4ヶ月と謳っていたのに、実際は2ヶ月だった
- 残業は平均10時間/月と面接で言われたのに、実際は40時間/月だった
など。こんな会社にもワタクシはいたことがあったなーと思い返せます。
こういった会社は
辞めて良し
法律を軽んじている会社が社員を大事に出来るのか?
社員にウソをつく会社で会社に利益をもたらすような仕事が出来るか?
ワタクシなら、次を探して辞めますね。
ただ、一般的にブラック企業とみなされる条件に
給料が安い
長時間労働
ハラスメント
などがありますね。
ワタクシはこれらを理由として一概にブラック企業とは言えない
と考えています。
給料が安い
安い、高いというのは個人の主観です。ワタクシが高いと考えても、貴方には安いかもしれない。
仕事というものは、すべからく大変な事です。ただ、相手にとってどれだけの経済的価値を与えるかは異なります。そして、
リスクも違う
大変な重労働しても安い賃金の仕事もあれば、座ってクリックするだけで高給の仕事もある。
給与の額が違うのには、やはりなんらかの理由がある。
だから、給料の額でブラック企業とは言えないとワタクシは考えています。
法定賃金を下回る会社はブラックですが。
長時間労働
その会社で働いている人の目的は様々です。
人によっては長時間労働ウェルカム!
という人もいます(ワタクシがそうでした)。
例えば、残業すればするほど残業手当がつくので、金をガッツリ稼ぐために長時間労働を好ひともいます(実際いました)。
とにかく仕事がしたい、修行したい、学びたい、時間など関係ない!という人もいます(ワタクシはこっちでした)。
もちろん、多数の人は長時間労働などせずにサクッと帰りたいでしょう。
それでも、長時間労働だからというだけでブラックとは言い難いかなと。
ハラスメント
これはダメなやつです。
ハラスメントはダメです。
ただ、
ハラスメントは大概が人がやってることであって、会社がやってることではない
んですよね。
パワハラ、セクハラ、マタハラなど色々なハラスメントがありますが、大概は個人から個人への攻撃です。
ですから、
ハラスメントがあるからブラックとも言い難いかなと。
ただ、会社としてはハラスメントを予防したり、防止する施策は必要です。
記事でも言っています。
“そもそもの話、ブラック企業というワード自体が曖昧な要素を多数含んだ概念になっている。
ブラック企業を敬遠するよりも「給与の低い会社は嫌」「徹夜が発生するような会社は行きたくない」など自分にとってのNG条件を具体的に決めるべきなのだ。”
そして、
まさしくその通り!
と思うところが、
“ブラック企業大賞やブラック企業ランキングを眺めて「なるほど、この会社がブラックなのか!」とわかったつもりになっているうちはまだまだ企業を理解できていない。
キャッチーな煽り言葉に騙されず、自分にとって必要な情報を見極めていただきたい。”
貴方にとってのブラック企業の定義はなんですか?
今の会社で働き続けるにしても、転職するにしても、
貴方にとって仕事をする上で許容出来ることと出来ないことを明確にしておく必要がある
とプロサラではお話ししています。
サラリーマン・ウーマンとして辛い方、悩んでいる方、ご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
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略してプロサラの阿部でした!