ブラック企業大賞は「アリさん」引越社、WEB投票賞はNHK、ブラック研修賞はゼリア新薬 Yahoo ニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。
今日のYahooニュースはこちら。
今年も
ブラック企業大賞なるものが発表されました。
ワタクシは、どの会社が大賞を受けたかは特段興味はないのですが、
ブラック企業大賞を選定する基準がなんなのか、にはとても興味がありました。
記事によると、実行委員会は
“労働法などに抵触したり、またはその可能性があるグレーゾーンな条件や、パワハラを従業員に強いる体質の企業や法人を「ブラック企業」として定義している。”
この定義、ワタクシ的には
“有り”です。
ワタクシも、常々申し上げておりますが、
「ブラック企業」の捉え方は千差万別。
同じ会社で長時間労働の会社がだけれども、残業代はフルペイメントの会社があった時、
Aさんにとっては、そこで色んなことを学べて、修行できて、生きていく糧を得られる会社であり、働き甲斐のある会社
Bさんは金よりも自分の時間を大切に18時には退社したい、18時以降は自分で学びたいことを自分で選んで学びたいと思っていれば、長時間労働を強いるこの会社はブラック企業
と感じるでしょう。
ですから、
単純に長時間労働の会社をブラック企業とも言い切れませんし、
給料が高い低いでもブラック企業とは言い切れない。給料が高い低いは主観ですから。
では、ブラック企業と言い切れるのは?
ワタクシの中でのプロサラの定義は、
1. 法令違反をしている会社
2. ハラスメントに対応しない会社
としています。
法令違反は、残業代未払い、36協定未協定での残業、最低賃金より低い賃金など。
ハラスメントはパワハラ、セクハラ、マタハラなど。ハラスメントを起こすのは個人ですから、止められないにしても、抑止するための研修や、起こった際の対応をしない会社はブラックとワタクシは考えています。
そして、
プロサラでブラック企業と定義しているような会社に勤めているならば、
ソッコー辞めて良し!
通常はプロサラ格言
次が決まるまで今の会社は辞めない方が良い
をお伝えするのですが、条例違反、ハラスメント未対応会社は、
心が潰れる前に辞めて良し!
とお伝えしています。
法令違反の状態も、ハラスメントの状態も、我々サラリーマン・ウーマンの身体や心に不要な負荷を掛けます。
そんなところで働いていると、
身体を壊したり、心が潰れたりして、仕事自体が出来なくなってしまうこともあります。
自分の身は自分で守らなくてはなりません!
そんな会社にお勤めの方もご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!