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山一の倒産劇から20年「あのとき」と「それから」 Yahooニュース

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略してプロサラの阿部です。

 

今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。

 

今日のYahooニュースはこちら。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

今日は年始早々だからか、プロサラで取り上げるような暗い話題(笑)はなかなか見当たりません。

 

そんな中、見つけたニュースは、書籍の紹介の記事です。

 

先日のブログでもお話しした、

 

山一證券 解体に関する書籍の紹介記事なのですが、この中にサラリーマン・ウーマンが心に刻んでおくべき一節がありました。

 

自分の会社はつぶれたりしないと思っていた人が大半である。それまでの日常から一転して怒涛のような非日常にほうり込まれ、会社での目標も、顧客との関係も、自分なりの人生設計も、すべて一瞬のうちに失う。大震災クラスの打撃だ。きょうあすを生きていくために、無我夢中でもがく。”

 

会社が倒産したり、いきなりクビになったりリストラにあった人しかわからないこの感覚。

 

多分、殆どの方が言葉としては理解して頂ける事だとは思うのですが、

 

ホントのところの感情はやはり当事者にしか分かり得ないかもしれません。

 

ですが、

 

そんな感情、知らずに生きていけるに越したことはない。

 

明日が見えない、不安で押しつぶされそうになる感覚なんて、感じる必要もない

 

ワタクシも社長に愚直に上申し続けた結果、煙たがられ、リストラと言う名のクビを食らったことがあります。

 

別に、クビはいいんです。よかーないけど、自分が正しいと思い、会社のためを思ってやったことで、会社が自分を斬るという理不尽も、会社なんてそんなもんですから仕方ない。

 

でも、ですよ

 

あの、明日からどうやってメシを食っていくかという不安、金を得る手段を失った時のプレッシャー

 

あの感覚は二度とゴメンです

 

元、山一證券の方々も同じような感覚になったでしょう。

 

ワタクシはパソコンも取り上げられ、翌日から出社停止も命ぜられたましたが、山一證券は、解体の発表があった後も整理や後始末のために動いていましたから、時間的なゆとりはワタクシに比べればあったとは思いますが、ベンチャーと四大証券会社の一角では、入社した時のリスクの負い方も違うので、一概にどちらが、という話でもないかなと。

 

少し、感情移入し過ぎてしまいましたが、

 

書籍の紹介の記事ではありますが、上述した文節

 

“自分の会社はつぶれたりしないと思っていた人が大半である。それまでの日常から一転して怒涛のような非日常にほうり込まれ、会社での目標も、顧客との関係も、自分なりの人生設計も、すべて一瞬のうちに失う。大震災クラスの打撃だ。きょうあすを生きていくために、無我夢中でもがく。”

 

この世界は現実にあるということを、今一度、認識しておいて頂きたい。

 

そして、この現実は貴方にも訪れる可能性があるということを、今一度、認識していおいて頂きたい。

 

年末年始の長い休み。

 

しかも、年始早々の目出度い時期にあまりネガティブな事を考えたくはないとは思いますが、

 

仕事や会社から1週間も離れられるのは、日本では盆と正月だけ。

 

この、仕事や会社から離れている期間だからこそ、仕事や会社を客観的に見れるのだと思います。

 

もし、今お勤めの会社が倒産したら?もし、業績悪化でリストラされたら?

 

思考はここで止めては行けません

 

そのために、今すべき事、今出来ることは何か?

 

ここまで考える必要があります。

 

不安を煽りたいわけじゃないんです。

 

胡座をかかず、備える必要性をお伝えしたいだけなんです。

 

まだ、お休みが続く方も多いと思いますが、ぜひ、考えてみて下さい。

 

ご相談もお待ちしています。

 

coconala.com

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

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