転職や人事異動でスムーズに引き継ぐための4つのポイント
転職の時、人事異動の時、必ず起こる仕事。
引継ぎ
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント。
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日は引継ぎに関する記事を読みました。
1. スムーズに引き継ぐための4つのポイント
記事では、アンケート調査で
“「引き継ぎに一番必要なもの」の問いの1位には「引き継ぎする人と十分な時間の確保」(49%)となっていた”
との事です。
辞める事を会社に告げた後って、ワタクシの場合は
その会社で働くモチベーションがダダ下がりになる
ので、せっせと引継ぎをして自分の業務をドンドン減らすことに注力します。
なので、コミュニケーション不足どころか、引き継いでくれる人をつかまえて、引継いで、自分は楽しようとばかり考えてるんですが、
多分、世の転職組は真面目なんですよね。
立つ鳥跡を濁さずで、キッチリ引継ぎをして、迷惑をかけないようにと思うにでしょうね。
だから、辞める前に色々片付ける必要があって、引継ぎの時間が確保出来なくなるのではないかと推察します。
そこで記事では、ビジネスマナーに詳しいマナー講師先生のお話を挙げています。
講師先生の記事を少し長くなりますが転載します。
“実際に引き継ぎを行う際には、次の4つのことに気を配ると良い。”
1.”すべてにおいて相手目線で考える“
”「自分では簡単に思える業務でも、初めて行う人にとってはむずかしく、混乱することがあるかもしれない、ということを常に頭に置いておきましょう。
一連の引き継ぎに必要な、引き継ぎ文書やノートの作成、口頭での説明、引き継ぎ日程など、すべてにおいて引き継ぐ相手の立場に立って考えることが大切です。また、取引先にも迷惑がかからないよう考えることも忘れてはいけません」“
2.“仕事の全体像を可視化して記載する‘
”「引き継ぎ文書やノートを作成する際、まずはじめに、仕事の全体像として『概略・目的・流れ・優先順位など』を記し、詳しい説明はその後にするとわかりやすいでしょう。
引き継ぐ相手は、はじめに全体像を把握することによって、その後に続く説明が頭に入りやすくなります」“
3.”事実は詳しく正確に“
”「引き継ぎ文書やノートを作成する際、事実は詳しく正確に記すこと。取引実績などはもちろん、過去にトラブルがあった場合は、その経緯や結果、対処法などを詳しく記しておきます。また、数字(金額・数量・年月日など)や名前(人の名前・商品名など)に関する項目は、間違えると業務の混乱を招くことがありますし、取引先の方が関係していると失礼がある可能性もあるため、十分、注意が必要です」“
4.”所感や意見も伝える“
”「取引先の担当者や、キーパーソンとなる人の人柄や性格、人間関係など、今後仕事をする上で知っておいたほうが良いと判断した情報も、自分の所感や意見として伝えておくと何かと役立つでしょう」“
読ませて頂くと、確かになるほど、と思うところが多いと思います。
ぜひ、参考にして下さい。
2. ワタクシの場合
少し上述しましたが、ワタクシの引継ぎ経験を少しお話しさせて頂くと、
引継ぎをキッチリやって去る会社と、どうでも良い会社と両極端になってます。
今の会社にとりわけ不満はないのだけれど、自分自身がスキルを上げるために転職する場合、本当の意味での自己都合の場合には、サルでもこの引継書を見れば、自分の仕事の表面上は回せる!
というモノを作ってきたつもりでおります。
ただ、
ハラスメントや会社による不合理で
辞めることになった、辞めることにした会社では、引継ぎもほどほどにサッサと有給を取ります。
残された人に罪はないので、その方達には最低限迷惑かからないようにしておきますが、
ハラスメントを放置する会社、不合理な会社はワタクシにとっては、もうどうでも良い会社なので、引継ぎもどうでも良くなりますよね。
そんな会社への引継ぎに注力する時間があったら、次の会社のことを勉強したり、次に会社の業界の事を勉強したり、有給取ってリフレッシュした方がよっぽど有意義だと思ってしまうんです。
引継ぎをする・しないの判断は、個々にお任せするとして、引継ぎに関しては知っておいた方が良いと思い、ご紹介しました。
退職時のゴダゴダもご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する!
併せて転職16回。サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント。
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!