サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消するブログ

社内で「修羅場体験」を積み成長するにはどう動けばいいか Yahooニュース

仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部です。

 

今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。

 

今日のYahooニュースはこちら。

headlines.yahoo.co.jp

 

まったくもってその通り!

 

という記事です。あくまでも、プロサラとしては、ですが。

 

ワタクシも相棒の山田も

 

それなりに、いや、結構な修羅場をくぐっていると自負はしています。

 

国内IPO、海外IPO、M&A、事業再生、リストラ、新規事業立上げ、などなどあまりサラリーマン・ウーマンやっていても、携わらないような仕事をサラリーマン・ウーマンとしてやらせてもらいました。

 

我々は長くベンチャーに居ましたから、そもそものルーチンワークも持っています。

 

ワタクシは経理屋でしたし、山田は人事屋でした。

 

人も金もない会社ですから、プロジェクトの度に人を雇う余力などない。

 

自分たちのルーチンはやりながら、一方でプロジェクトをこなす。

 

記事で言っていることと全く同じ状況です。

 

この間の会社は修羅場と化します。

 

プロジェクトに参加している人間は、寝る間も削られ、トイレや食事中にウトウトする者も出てきますし、毎日、終電・タクシーで家で仮眠を取ってまた出勤。

 

そんな生活が半年、1年と続くこともあります。

 

みな、目は血走り、次第に疲弊していくのがわかります。

 

管理監督者もアレはどうなってる、コレはこうしろ、それは置いておいて、アッチを手伝え、と、指示に従って殺気が強まってきます

 

こんな状況の中で、自分のルーチンはやりながら、自分がやったことのない仕事だったり、自分の得意とする分野であっても、深掘りしたり、横に広げたりして行くことになります。

 

短時間で今までの自分の限界を強引に引き上げられ、引き延ばされます。

 

ルーチンではやる必要がないからやらないこと、やりたくてもやれなかったこと、を必要に迫られてやらなきゃいけなくなります。

 

そして、プロジェクトが終わってひと段落して、皆で打ち上げをして、通常業務に戻った時、ふと自分を振り返ってみると、

 

自分に力が付いていることがわかります

 

それは、仕事に対する考え方だったり、進め方だったり、相手への接し方だったり、様々なところで以前と違う感覚が出てきます。

 

キャリアアップおめでとう!

 

 

プロサラ格言

 

スキルを磨け!キャリアを上げろ!

 

もちろん、普段の業務の中でもスキルを磨き、キャリアを上げることは可能です。

 

が、スキルやキャリアを上げるには記事でも言ってますが

 

負荷がかかる

 

通常業務をやりながら自分に負荷を掛けるのはなかなかに大変です。

相当な精神力と努力が必要になります。

 

ですが、プロジェクトに参加すると

 

強引にでも引き上げないと、ほかのメンバーの足を引っ張ることにもなるし、会社にも損失を与えかねない。

 

みな、必死です。

 

だから、みな、時間を経験に変えて歯を食いしばって頑張る

 

ワタクシは「頑張るな」と常日頃言ってます。ですが、こういった状態の人たちは「頑張らざるを得ない」。

 

早く帰りたくても帰れない、もう投げ出しても投げ出せない、誰かにお願いしたくても皆んな同様にキツそうだからお願い出来ない。なんとか自分でやるしかない。

 

歯を食いしばって耐え忍び、努力を続ける

 

そう、

 

頑張ってしまうんです

 

ワタクシは頑張ることは、おススメしません。

 

それで鬱の一歩手前まで行きましたし。

 

ですから、日々の努力でスキルを磨き、キャリアを上げられれば、それが一番良いと考えています。

 

ですが、

 

こういった働き方が強引にでもスキルやキャリアを引き上げるということは、実体験からも知っています。

 

乗るも乗らぬも貴方の自由です。

 

自分で自分に負荷をかけて自分の努力でスキルを磨き、キャリアをあげても良いし、プロジェクトなどに参加して頑張るという選択をして強引にスキルやキャリアをあげても良い

 

ただ、一つ言えるのは

 

無理はしないこと

 

もう無理だと思ったら素直に上司や同僚にもう無理だと言ってハズしてもらうこと

 

ワタクシも精神的にキツくて心療内科の先生にプロジェクトのから外してもらえと言われ、上司に相談して外してもらったことがあります。

 

結果、そのプロジェクトは一時中断しましたが、上司が辞めた後に再開し、無事にワタクシも再度加えて頂いて成功しました。

 

 

いいですか

 

自分を犠牲にして貴方の心が病んでしまい、その上にプロジェクトが成功しても、貴方には何も残らない

 

ことだけは肝に命じて下さい。

 

プロジェクトが成功して、貴方はスキルもキャリアも上げられたとしても、心を病んで会社に行けなくなったり、仕事が出来なくなってしまっては、全く意味が無いんです!

 

だから、無理はせず、無理な時は上司に「もう無理なのでプロジェクトからハズレます」と言ってください。

ハズして下さい」じゃダメです。

ハズレます」です。

 

クソな上司だと、

 

「いま、君にハズレられたら困る」とか「もう少し頑張ろうよ、みんなでフォローするから」と言い出しかねません。

 

それで頑張り続けて鬱になったら、あんたや会社が一生面倒見てくれるのか!

 

という話です。

 

プロジェクト参加は確かに我々にスキルとキャリアをもたらすでしょう。

ですがそれは、我々の頑張りによるものであって、頑張りすぎると心が病む諸刃の剣だということも知っておいて下さい。

 

お仕事でお悩みの方、ご相談下さい。

 

coconala.com

 

今日もお読み頂きありがとうございました!

 

以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!

 

そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント

The Professional Salarymen

略してプロサラの阿部でした!