あなたは一生「作業屋」で終わるか、リーダーになるか? その分かれ目とは― Yahooニュース
仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
今日も一つYahooニュースをプロサラの視点でお伝えします。
今日のYahooニュースはこちら。
この記事を読ませて頂いて、最初に感じたのは、
言い方は柔らかいけど、仰っている事は結構キツイよなー
でした。
最後まで読んでみて、納得。
書かれた方は、某大手コンサルティング会社の方でした。
ワタクシも、某大手コンサルティング会社に勤めてらっしゃった方を上司としてサラリーマンをやっていたことがありましたが、
いやー、キツかった(笑)
全てがロジカルで、ロジックを構築できなかったワタクシには、本当にキツい時間でした。
当時言われたことを今でも覚えています。
「阿部ちゃん、○○コンサルのやり方、考え方を学べるなんてそうないよ!」
確かにそうなんです。
そして彼も、愛の鞭でワタクシに叱咤激励をしてくれていたのです。
自分のところまで上がってこい、頑張ってみろ!
と、厳しく指導してくれたのです。
それはワタクシにもわかっていました。
だから、頑張りました。ロジックの構築は分からなかったけれども、学ぼうと、出来るようになろうと、頑張ったんです。
頑張って、頑張って、辛く、キツい思いをして、辿り着いた先は...
心療内科でした(笑)
ワタクシの心は悲鳴を上げ、会社に行くことがかなり辛くなっていました。
その方の顔を見ると怯えてしまい、
また、叱責される!
という恐怖感。
その方の前に行くと、心も身体も萎縮し何も言えなくなってしまう。
病院の診断結果は
鬱の一歩手前
正直ね、コンサルティング会社で働いていた方の仕事の仕方はもっと学びたかった、考え方も学びたかった。コレは本心でした。
でも
心は、その時の環境を拒絶していた
結果、その方に病気の事をお話しして、直接のご指導は終わりました。
病名を聞いて、その方も
良かれと思ってやってたけど、かえって悪かったね
というお言葉を頂きました。
それは、救われましたね。
記事に戻りますが、
記事の中では
「頑張れば」
「頑張れ」
という言葉が、チョコチョコ出て来ます。我々サラリーマン・ウーマンに
頑張る事を前提に話をしています。
この方は、某大手コンサルティング会社の偉い人です。すごいんでしょう。ワタクシが到底登らない道程を辿り、到底辿り着かないところにいらっしゃるのでしょう。
そんな方が仰るのですから、そういう高みを望む方は、
自分自身のためではなく、お客様、クライアントの力になりたい!という思いが自分を成長させる、というのはその通りなのでしょう。
ですが、
我々サラリーマン・ウーマンの全てが、そのような高みを目指している訳ではない。
自分を成長させる過程で、人様のお役に立ちたいという思いでやっていたとしても、頑張りすぎて自分の心が傷ついてしまっては、元も子もない
ですから、ワタクシはいつも申し上げておりますが、
頑張る必要はない。ただ、夢と理想に向かって努力は続けましょう
と。
頑張るとは、「耐え忍んで努力し続けること」と辞書に書かれています。
耐え忍ぶ事を長く続けたり、耐え忍ぶ圧力が強すぎると、心が潰れたり、すり減ったり、傷ついたりしてしまいます。
そうなってくると、今まで通り仕事を続けるのも困難になってきます。
だから、ワタクシは相談者さん達にも
頑張る必要はない、頑張らないで下さい
とお話ししています。
本記事のコメント欄には、
作業屋で良い
とか
会社も作業だけをするサラリーマンもいる事を認識した上での処遇を考えるべき
といったような、コメントもあります。
プロサラでも格言に
作業ではなく仕事をしろ!
というのがあります。
今日は簡単に説明しますが、
作業: 誰がやっても同じになる
仕事: 自分がやる事で結果を変えられる。作業を効率化するのは仕事。
時間があったらバックナンバーをお読み頂きたいのですが、なぜ作業ではなく仕事をすべきか?
誰がやっても同じ結果になることであれば、貴方じゃなくても良い。ってことは、リストラされたり、変えられたりしてしまう可能性が出てくる。
ですから、スキルを磨き、キャリアを上げて、作業ではなく仕事をしていきましょう!
とお話ししています。
そのスキル磨き、キャリアアップの動機を自分のためにするのか、本記事で仰っているように、お客様にご満足いただく為に頑張るのかは、自分で考えるしかないのですが、
プロサラは自分と自分の大切な人を守るために、頑張らずにスキル磨き、キャリアアップの努力をすることをお勧めしています。
ご相談、ご質問をお待ちしています。
今日もお読み頂きありがとうございました!
以上、仕事が合わない、会社が合わない、スキルを磨きたい、キャリアを上げたい!
そんなサラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした!