プロフェッショナル サラリーマンのその後③ 転機編
2017年
シンガポールにいた同僚2人が辞めた。
嫌な感じだった。
それでも、この会社にしがみつきたかった
責任はあるが自由だった、この会社に。
プロサラもやれた
仕事として、色んなことが出来た
自分の裁量で。
でも、
外資系は容易に斬る
それがわかっていただけに怖かった
2018年
最悪の状況になった。
香港に住んでいる社長の息子が
俺が日本をマネジメントする
と、言い始めた
彼とは何度か仕事でやり合った
ハッキリ言って
仕事が出来る人間ではない
ビジネスを経験した経験が絶対的に少ない
父親の会社は自分の会社
もちろん
社員も自分の一存でどうにでも出来るモノ
そんな感じがプンプンする人間だと感じた
そんな彼が
オレをマネジメントする?
意味がわからなかった
ただ、
ヤバイ。
斬られる!
それだけは痛烈に感じた。
私が思った通り、春くらいから
権限、印鑑など、剥奪され始めた
また
転職すべき時が来てしまった
2018年春。
転職活動を始めた。
最終面接まで3件行った。
しかし、2つの会社から不採用の通知が来た
ヤバイ。焦りが募る。
そんな時、以前のベンチャーで私の上司だった人とランチをしていた時、
今、手伝いをしてるホテルが
ベトナムで新しくホテルをやりたいと言ってるから、
来週からベトナムに出張なんだ
この時はまだ、
4ヶ月後にベトナムの地に立っていることを
全く想像もしていなかった