サラリーマン達のコンサルタント The Professional Salarymen

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プロフェッショナル サラリーマンのその後② 転機編

2018年。私はプロサラとしてブログを書いたり、コンサルティングをしたりしながら

 

プロフェッショナルのサラリーマンとしてシンガポール系の外資の会社で働いていた。

 

もともと、シンガポールには縁があって、2015年ごろ、シンガポールの友人から

 

シンガポールの会社の社長が日本でビジネスをやりたいと言っている

やってみませんか?

 

と話を持ちかけられたのが最初。

私は当時、エネルギーベンチャーに勤めていたのだが、

 

給与の遅配が始まり、仕事の内容も資金繰り対応が主になっていて、

このままじゃヤバイ

 

と思っていたところだったので、渡に船の話だった。

 

問題が一つあった

 

英語

 

以前にも外資系に勤めたことはあったが、ビジネスで使えるほどのレベルではまったくない

 

それでも

 

ここで飛び込まなきゃ、ジリ貧だ

 

という思いから、友人にお願いしてシンガポールの社長に会わせてもらった

 

面接というか面談は、日本語が出来るシンガポール人と、社長、私の3人でランチを食べながら行われた。もちろん

 

英語で。

 

どうしてもの時は日本語を使ったが、

 

今の自分の英語力は知っておいてもらわないと、

後になって

 

あいつの英語では仕事にならん

 

と言われかねない。

必死に知っている単語と文法を使って、英語で自己アピールをした

 

今考えれば、冷や汗ものだ笑

 

その日は1時間くらい面談して終わり

後日、友人から電話があった。

 

シンガポールの社長は君の英語力を気にしていたけど

日本語が出来るシンガポール人スタッフもいるからなんの問題もないよね?

って言っておいたよ

 

OKだそうだ。

いつから働ける?

 

内定が出た!

 

勤めていたベンチャー企業に別れを告げ、

ソッコーでシンガポール系の会社に移った。

 

移ったと言っても、日本の社員は私1人だけ。

これから1人で会社を作り、ビジネスを作っていかなきゃならない。

そして...

英語

 

必死に勉強した

というか

英語に慣れるようにした

 

通勤電車の中で、英語リスニング用の音源を聴き、何を言っているかを白紙に書き込んで行く

最初は全く聴き取れなかった

 

1年続けた

 

徐々に言っている単語が聞き取れるようになってきた

 

オンラインの英会話スクールで毎日30分、フィリピン人と英会話もした

 

1年やった

 

最初はしどろもどろだったが、だんだん話せるようになり、言いたいことも言えるようになり、相手の言ってることもわかるようになって来た

 

それでも社長の英語は聞き取れなかった笑

同僚のシンガポール人の英語はわかるようになってきて、

日本に来た時には英語で会話が出来るようになって来た

 

日本でのビジネスは、不動産の買い付けや化粧品の開発など多岐にわたったが

 

ビジネスメイキング自体は難しくもなく、シンガポール本社とも良好な関係が続いた。

 

2018年までは。