就職氷河期だったから？なんて、言い訳してません？
就職氷河期
この言葉、聞いたことありますか？
バブル時代
それまで浮かれポンチだった
就職戦線
バブルが弾けて、
次に起こったのは
新卒社員の採用抑制
1994年あたりに
新卒で就職活動した
数年間の年代は
就職氷河期世代
と言われています。
1992年の「就職ジャーナル」
で登場したこの言葉は、
数年間、社会に出るために
必死にあがき、もがく新卒者たちに
重くのしかかりました。
かくいうワタクシも
就職氷河期世代
です。
大卒であれば、
今の40〜47歳くらいまのでひとたち
です。
あなたは、就職氷河期世代ですか？
あなたは、今、なにをしてますか？
この年代の人たちは、
大企業がこぞって
新卒採用の門戸を閉じたり、
急激に採用枠を減らしたため、
自分が望む会社どころか
自分が望み業界にも行けない
人が多く出ました。
そんな
就職氷河期世代
も、今や40代。
中間管理職
や
リストラ候補
に上がってくる年代です。
もう一度伺います。
あなたは、就職氷河期世代ですか？
あなたは、今、なにをしてますか？
そして
あなたは、これから、
どうしたいんですか？
今日は、
就職氷河期世代の転職
に関するお話しです。
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する！
転職回数合わせて16回、サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部です。
1. 嘆くだけでは何も変わらない
オレは就職氷河期世代だから...
って、嘆いている
あなた！
嘆いてたって
なにも変わらないでしょ？
嘆いたけど
なにも変わらなかったでしょ？
もし、あなたが
今後の人生を憂う時期
に来てるなら、
まずは、
嘆いてたって
なにも変わらない
なにも変わらなかった
ってことを
自覚すべきだ！
その上で、だ。
あなたにも、
なにかをやれる時
なにかやれること
が、ありませんでしたか？
いや、あった筈だ。
でも、あなたは
やれる時に
やれることを
しなかった
なぜか？
やらない、やれない理由を
探してしまったんじゃないですか？
やる理由はあったのに！
就職氷河期に就職活動した人なら、
多くの人が
なんで俺らの年に限って、
こんな就職できないんだよ！
と思ったことがあるでしょう。
ワタクシもそうでした。
そして、今日に至るまで、
一つどころで踏ん張り続けている
サラリーマン・ウーマンも
たくさんいらっしゃるでしょう。
でもね、
もし今も
就職氷河期世代だから、
という理由で
現状を嘆いているなら
それは違う
確かに、
就職氷河期世代は
自分の入りたい会社に
入れなかった人が多い。
やりたい職種に
つけなかった人も多い。
新卒で就職する時は、
確かに相当しんどかった。
その状況を嘆くのは
わからないでもない。
でもね、
嘆くだけじゃ何も始まらないし、
何も変わらんのですよ。
実際、嘆いてばかりもいられないので、
就職氷河期世代は
新卒で就職した会社は
自分の臨むところではなかったからと、
入社後3-5年で転職した人たち
がゴロゴロしてます。
ワタクシもその一人ではありますが。
ワタクシが入社した
信用金庫の大卒同期11名のうち、
今も残っているのは2名。
辞めた同期のほとんどが
入社して5年以内に転職しました。
過去の話をしてもしょうがないですが、
もし、あなたが
今でも何かやりたいことを抱えて生きている
今後の人生に憂いを感じている
なら
就職氷河期世代だからと
理由をつけたってしょーがない。
夢や理想があって、
それをやる理由があるなら、
今からだって遅くない。
やってみれば良い！
やり方は
慎重に選ばなければなりません。
あとで、
やらなきゃ良かった...
とならないように。
2. 就職氷河期世代以外も同じこと
就職氷河期世代の話をしましたが、
これは
就職氷河期世代に限ったことではない
自分は高卒だから
とか
力もコネも金もないから
とか
なんか失敗しそうだから...
とか
やらない、やれない理由を探して、付けてませんか？
もし、やる理由があるなら
やってみれば良いじゃないですか！
3. 何かをやってみる、始めてみるために必要なこと
でも、
なんか、怖い...
ですよね。
現状を変える
変化するってのは
恐怖を伴いますよね？
だから、
何かをやってみる
何かを始めてみる
のに、大事なことは
「覚悟」
です。
じゃあ、
「覚悟」とは、なにか？
なんだと思います？
やりきるという強い思い？
「覚悟」という言葉への思いも
人それぞれ違うと思いますが、
ワタクシが考えている覚悟とは、
最悪を想定して、
不安をなくすこと
不安がなくなれば
一歩を踏み出せる。
ただ、何度も申し上げますが、
やり方は慎重に選んでいかなくてはなりません。
4. どうしても申し上げたいネット記事
ある就職氷河期世代のことが
書いてあったネット記事に
就職氷河期世代のサラリーマン・ウーマンが
“「仕事が面白くない、やめたい」と愚痴をこぼす20代社員には、
「とりあえず3年頑張ろうよ。面白くないのも、つらいのも経験だよ」
と励ます。私たちは病んでも、泣いても辞めなかった -- 。”
と書かれたものがありました。
あなたは、こんなことした、言った、
経験はないですよね？
憤りを感じます。
私たちは病んでも、泣いても辞めなかった
自分たちが辞めなかったことを、
ほかの人に強要するな！
自分は自分の判断で、
泣いても病んでも辞めない選択をした
のだから良いでしょう。
ですが、
泣いても、病んでも辞めないことを強要
して、
その人が本当に病んでしまい、
社会復帰出来なくなったら、
どうするんですか！
「とりあえず3年頑張ろうよ。面白くないのも、つらいのも経験だよ」と励ます。
3年続ける理由は？
頑張る理由は？
なぜ、
辛いことを経験しなきゃならない？
こういった考え方が、
パワハラやブラック企業を生み出し、
そんな会社に
サラリーマン・ウーマンが残ってしまう
状況を生み出している
とワタクシは思うのですよ。
ちなみに、
「頑張る」とは
“耐え忍び努力すること”
すなわち
「頑張れ」と言うのは、
「耐え忍べ！」
と言っているようなものです。
多くの就職氷河期世代。
我々は
まだまだ戦える！
大事なもの、大事な人を守るために。
サラリーマン・ウーマンでお悩みの方は下記のバナーからご相談下さい。
今日もお読み頂きありがとうございました！
以上、
サラリーマン・ウーマンの悩みや不安を解消する！
転職回数合わせて16回、サラリーマン・ウーマン達のコンサルタント
The Professional Salarymen
略してプロサラの阿部でした！
